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会長ブログ

月別アーカイブ: 2011年7月

11-059. 決断の心理学

 社長ブログでこんなこと書くのも気がひけますが、

まぁ、本音をぶつぶつつぶやくといった感じで・・・

 

 本来「優柔不断」の性格から物事を決めるのはあまり好きではありません。

Aランチにするか、Bランチにするか、困ってしまいます。

AランチもBランチも美味しそうです。

欲張りなわたしはどちらにも目移りがして決められません。

Aランチを選んだら、Bランチが食べられないではありませんか。

そんな!?

 

 みんな周りの人がAランチがいいというなら、わたしもそれでOKです。

横並びが一番楽で、みんなと一緒で、みんなにも喜んでもらえそうです。

べつにどうでもよいのです。

自分で決めなくていい分、らくちんです。

 

 元来ファジーが好きで、曖昧ゾーンでのらりくらりと棲息してきた方なので、

決めることには恐怖心があります。

ためらいがあります。

あっちを取ったらこっちが取れないではありませんか。

どっちも少しずついいところがあるのに・・・

 

 優柔不断を治すことができるのかどうか。

ただ、それでもできるだけ自分で決めるよう、決断するよう心がけるようにしています。

昼飯は人が選んだものに左右されないで自分で判断・決断する。

横並びをやめて無理にでも自分の好きなものを選ぶようにする。

自分にトレーニングの機会が与えられたと思うようにしています。

なかなか決まらなくて迷惑をかけますが・・・

 

 囲碁が好きで下手の横好きでやらせてもらっていますが、

瞬間瞬間に一手一手判断・決断を迫られ、

それが1時間くらいのうちに結果が出るので、

このようなゲームは訓練の場としても有効なのかもしれません。

(そして、いつも後悔ばかり、反省ばかりすることになるのですが・・・)

 

 しかし、Aランチを選ぶとすぐにBランチに眼が映ってしまって、

本来の欲張り心、浮気心が出てきて、

いつも自分の決断を後悔します。

後悔しない決断はありません。

 

 しかし、決断しない後悔というものもあるのでしょう。

 

 ・・・また話がグジャグジャしてきました。

このくらいにしておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

11-058. 理想の事務所

 

組織の変更に伴い、また仕事の改善も鑑み、

事務所を変えていこうとしています。

そこで、わが社の理想的な事務所というのはどういうものか

考えてみました。

 

ひとりひとりがなにをしているのか、どんな風に仕事をしているのか、

それが見えるような事務所にしたい。

お互いのしていることが見えて・分かってこそ

協力しあえるのでしょうから、この点は大事だと思います。

 

オープンで話し合える環境を作るためには

ひとりひとりが自分のやっていることをオープンにするよう

心掛けないといけないでしょう。

 

ところが、これがなかなか面倒で、私自身いつもできなくて後悔するのですが、

言わなくても分かってくれるだろう、と思ってしまうのです。

いとりで勝手にやってしまうのです。

反省!

 

 

 

 

11-057. 朝令暮改

 

 ある会の会長就任の挨拶で、

「わたしのモットーは朝令暮改です。

朝言ったことでも、こっちの方がいい、と思えばすぐに変えます。

こう言ったけれど、悪いと思えばすぐに変えます。

よく言えば臨機応変にやりますので、よろしくお願いします。」

といった趣旨のことを言われていた。

 

 通常「朝令暮改」というと

折角決めたことをすぐに変えて「ぶれてしまう」と非難されることですが、

それを逆手に取った発言でした。

 

 もちろんコアになる点は頑なに維持しないといけないでしょうが、

「変わること」「変えること」を恐れてはいけない、という点で

私自身はこの意見にむしろ賛成です。

 

 相手が以前言ったこと・言っていたことと違うことを言った場合、

「前言っていたことと違うじゃないか」と詰問するのでなく

なぜ違う発言になったのだろうか、どこが違うのだろうか、

その結果なにが変わるのだろうか、をまず考えてみたい。

 

 発言者が意識しているか・以前の発言を覚えているかは別にして、

その意図はおそらく悪い方向、改悪するために

以前と違った発言になっているのではないだろう。

 

 より良い方向に向けての変化を意図しているのであれば

「違うという点」に焦点を当てるのではなく、

(余談になりますが、

話を最初から避ける手段として、

「そんな話、俺は聞いていないよ」という一言で片づける人がいますが、

似たような発想に思えます)

話の内容を吟味することを優先して欲しい。

 

 変化に対応して日々変化していくこと・・・

 

チェンジ・変化を、

マイナス・負担・問題・ピンチと捉えて抱え込んでしまうか、

プラスの可能性・改善へのチャレンジ機会・チャンスと捉えて向かっていこうとするか、

それによって、行動が二極化するのだろう。

 

 

11-056. FACE(面)と向かって

 

FACEBOOKをやり始めて、MIXIとの違いをつくづく感じる。

FACEBOOKでは実名で顔写真をのせるのが通例である。

MIXIは、多くの人が自分の名を隠して、フィクションの世界を楽しむ。

 

私自身文学部卒業、元文学青年、小説や映画が好き、

フィクションで真実を伝える、といった発想に共鳴を覚える方、

自己紹介苦手、一生懸命自分のことを説明しようとすればするほど

自分と自分が描く自分の姿との乖離にいら立つ方である。

 

FACEBOOKでも自分の写真を出さないひともいる。

漫画を載せている人もいる。

メガネを載せたり、顔が分からないような写真もある。

 

最近割り切るようになった。

もう正々堂々できるだけ出してしまえ。

裸になったって、知れている。

隠し事をしたって、知れている。

自分で自分のことが分かっているつもりになったって、知れている。

自分だけが自分のことを分かっている訳でもないだろう。

 

見合い写真のように澄ました最上の写真を載せている人がいる。

(誰とは言いませんが・・・)

お葬式の時に使うような写真を載せている人がいる。

(誰とはいいませんが・・・)

みんな自分の写真を一番いいと思っているのだろうか。

こんな風に見てもらいたいと思っているのがその写真なのだろうか。

 

オ・モ・シ・ロ・イ!

 

他人のFACE(S)と面と向き合うと同時に

自分とも向き合うことになる・・・FACEBOOK

なかなか オ・モ・シ・ロ・イ!

(すくなくとも今のところ)

 

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