14-012. 走る広告塔
2014.03.30
14-012. 走る広告塔
シンガポールは街中商売の匂いがプンプンする。
街中広告・宣伝が繰り広げられている。すべてのものがビジネスに使われている感じだ。
その最たるものがタクシーだ。街を走る車体全体に、企業や商品の広告が描かれている。チンドン屋が走っている感じだ。消費者、購買者の潜在意識にすり込む効果は膨大なものだろう。
日本企業では三菱電気とダイキンがダントツに多い。
タクシーの運ちゃんに話を聞くと、彼は友人と二人でタクシー会社からレンタルし、一日いくらという風に会社に支払うらしい。あとは全くのフリーランサーのようで、家庭中心の仕事時間を自分で組んで友人と一台のタクシーをシェアーして働いているそうだ。
この走る広告塔タクシーは大阪のタクシー業界に導入することはできないのだろうか。会社にとって有力な売上源になると思うのだが・・・
14-011. シンガポールの収納
2014.03.28
シンガポールのトランクルーム収納システムを見学させてもらている。
家族が引越しするので家財を詰めにきているところを写真に撮らせてもらった。
日本と変わらない風景だ。
14-010. 香港のかぜ
2014.03.28
14-010. 香港のかぜ
香港で最初に行った高層の倉庫の建物。
35階か36階か上までエレベーターで連れて行かれた。
むー、4階のボタンがありません。
「4階は嫌がられるのでこの建物には4階はありません。14階もありません。」
納得。
「あれ!? 16階もありませんね。」
「16階は風が通る階になっています。
香港は台風など風が強いので高層ビルの中間層に風が通り抜ける階を作っています。
このビルではそれが14階です。
ほかの高層ビルをご覧になってもそういった階があるのがわかりますよ」
そんな吹き抜け階がないと香港の高層ビルはポキンと折れてしまうのだろうか。
香港の設計事務所はどんな計算式を使って建物の耐荷重を計算するのだろうか。
興味津々。
「香港かぜ」のお話でした。
14-009. Self Storage Expo Asia
2014.03.26
14-009. Self Storage Expo Asia
弊社が加盟している「押入れ産業」の研修旅行で香港に来ています。(3月24日ー26日)
お部屋タイプの収納スペース(RSS)と呼んでいるものの業界のアジアでの集まりで、香港のself storageを三軒見せてもらいました。みな大きな規模でやっていて将来性のある事業として野心的に取り組んでいる様子が伺えました。
写真を撮りましたので載せておきます。
またこの集まりには香港、シンガポール、中国だけでなく、インドやオーストラリア、カナダ、フランスといった国からも参加してこれからの発展の抱負を語っていました。
日本からの参加企業もありましたが、他の諸外国に比べると元気がないような感じです。
またこのような国際会議・国際行事になるとどうしても英語でコミュニケーションをとらないといけません。英語をもっと勉強しないといけないなと痛感しました。
14-008. 原状回復
2014.03.22
14-008. 原状回復
この頃「原状回復」を念仏のように唱えて毎日実行している。
「原状回復」というのは不動産業界ではよく問題になる用語で、マンションなどを借りた人が出て行く時に損耗や毀損を元に戻さないといけないのだが、通常の使用での損耗などの修繕費は賃料に含まれるものとして、借りた当時の状態に戻すのではないとされている。このあたりで見解の相違も現れ、紛争の種になる。
ただ今ここで言っている「原状回復」というのはもっと基本的なことで「元の状態、原初の状態に戻す」ことで、具体的にやっているのは、
毎日帰宅するとカバンの中身を全て出し一旦片付けるということ。そして翌日必要なものは必要なものだけ入れるということです。
こうするとすべてのものにあるべき場所が与えられます。
そしてカバンの中には必要なものが、必要なものだけが入れられます。
一日の行動がはっきりします。予定・計画が明確になります。
カバンから全部出すときは快感を覚えます。ああ、これで一日が終わった!
その日のうちにその日のことを終えること、その実行のように思えます。