TEL06-6976-6194

受付時間9:00〜17:00(土日祝休み)

お問い合わせ
TOP杉浦 勝昭 › 月別アーカイブ: 2011年8月

会長ブログ

月別アーカイブ: 2011年8月

11-077. 神腑菜辛kapsaicin

 

おいしかったです、M山さん。いいところへ連れて行っていただきました。

韓国式創作料理とでもいうのでしょうか。

東心斎橋のしゃれた作りのレストラン:

中央区東心斎橋2-8-30

06-6214-6114

http://kapsaicin.jp

 

われわれは特別コースでたくさんでてきましたが、

メニューを見てみると3000円のお鍋のコースからあり、

いちど家内とも行ってみたい気がします。

 

特にチジミはおいしかった。

ブルコギもサムギョップサルもよかった。

みんなアルコールを美味しそうに呑んでいるのは羨ましかったなぁ。

ちょっと呑み過ぎて話題が偏った人もいたような気がします。

 

満足! 満足!

大阪はみなみの夜。

11-076. スーパーマリオ

 

夏休みでフランスから姪と友達が来ているので、家内と二人で京都に連れていった。

第二京阪で行くと結構早く京都まで行ける。

京都線で「京セラ」の建物を過ぎていくと、高速から「任天堂」の文字が見える。

16歳の少女たちにニンテンドーだよと説明する。

ニンテンドーはいろんなところにあるの?

東京が本社なの?

いやいや、任天堂の本社は京都だよ。

ここが本社だよ。

へー、なにかもっと分かりやすいビルにすればいいのに。

見てパッとわかるように、遠くから見ても分かるように、

スパーマリオの大きな像でもビルに張り付けておけばいいのに・・・

世界中から見に来るだろうに・・・

 

ふーむ

 

 

 

 

 

 

11-075. 来る人 行く人

 

お盆には死者が帰ってくるという。

夏の今の時期、来る人がいれば、去る人もいる。

 

姪が友達を連れて滞在しているので、

京都を案内する予定である。

遠方より人来る、楽しからずや、である。

 

お別れもある。

弊社のフランス人研修生もこの盆休み中に帰国してしまう。

みんなから名残惜しまれ、「涙涙の」(チョット大げさか?)お別れ。

またどこかで会えるでしょう。

世の中ますます狭くなっている、

特にインターネットに代表される通信の進歩によって。

 

インターネットがお盆の迎え火と重なる。

デジタルの世界は霊界ではないだろうに。

11-074. メルマガ「うごくもの・うごかないもの」平成23年8月号

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
     うごくもの うごかないもの
       ー人・企業・不動産ー
        平成23年 8月号
       まぐまぐ ID 99461
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  第一部 

 ○ 創立記念日 8月2日
 ○ 「杉の実サロン」7月22日
 ○ 巴里祭 7月14日

  第二部

 ○ ミシュラン 3つ星 「京料理 なかむらや」
 ○ ビートルズ
 ○ 村上春樹考(中間報告)
 ○ デフレ抵抗! 価格を2倍に!

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  第一部

 ○ 創立記念日 8月2日

 8月2日は亡くなった母親(会社の前社長)の誕生日です。
株式会社として設立登記をするときこの日を会社設立の日としたようです。
おそらく覚えやすく忘れないためでしょう。
もう46年も前のこととなります。

 会社設立記念の行事として、社員だけで
ホテルニューオータニ大阪(レストラン サクラ)でフランス料理を食べました。
豪華なおいしい食事ができ、みんなに喜ばれました。
このような出費については議論があるかも知れませんが、
節目節目に「ハレ」のイベントがあるのはよいことだと思っています。
毎日毎日の日常に流される中、一つの区切りをつけ、
次の時間帯に新しい気持ちで入っていくのは、とても大事なことだと思います。
初心を思い起こすいい機会にもなります。

 今回は、3ケ月に渡ってフランスのリヨン大学院から企業内研修に来ている研修生の送別会も兼ねることになりました。

 この機会にどんな話をしようか迷いましたが、「運」について話すことにしました。
結局ひとの人生は運がいいか悪いかによるのではないか、というあっけない結論です。
今まで生きてこれたのは運が良かったから。
自分の人生を振り返ってみても「運が良かった」ということに尽きます。

 最近も運のいいことがありました。
珍しく金賞(商品券10,000円)に当たってしまったのです。
天王殿の懇親会で美人コンパニオンが最後の金賞として読み上げてくれた番号が自分のものだったのです!
あまりの幸運さに怖くなってしまいました。
こんな幸運は続くことはない、どこかで「運の尽き」がやってくるぞ・・・

 独り占めするとしっぺ返しを食らいそう、
それに、もし自分がラッキーであるとすれば、なんとかそれを一緒に享受してもらえないか、
そんなことも考えました。
それでこの創立記念日にみんなにその幸運をシェアしてもらいたいと、
わずか1000円の商品券ですが、一枚ずつ配りました。
おそらく貰った方は何ということはないでしょうが、
渡す方はいろいろ考えた結果です。

 自分の運がなくなってしまう心配よりも、
花咲じじいかサンタクロウスのように人に運を撒いているような気になりました。
乾杯の定例の挨拶のように、本当に「みなさんの幸運を祈念」しているつもりです。

 ○ 「杉の実サロン」7月22日

 フランスから日本に戻ってきて、フランスを懐かしく思い、
あるいはこんなんがあったらいいのになぁと思うものが、3つありました。
(日本でもできないかなぁ):巴里祭、bise、サロンです。

 ここでは「サロン」についてまずお話します。
十人ぐらいのグループの人が、和やかな中それでいて活発な知的な議論をする社交場、
そんなイメージで、男女が混じり合った華やかな雰囲気を想像しています。
歴史上はまだしも、現代のフランスでそんなものが存在するのか、と尋ねられると答えようがないのですが、
フランスでどこの家にどんなパーティにおよばれしても、大なり小なり昔の「サロン」的感じがするのです。

 堅苦しい建前のお話や挨拶ばかりが続くのでなく、また年配の人の話を傾聴するだけではなく、
社会の出来事や小説・映画などについて真面目にかみ合った議論し合える場所が、
なかなかあるようでないのが実情ではないでしょうか。
酒の席でお互い言いたいことを言っているようで、結局誰も何もきいていないということはよくありますが、
ちょっと真面目な話をしたり聞いたりする機会はあまりありません。

 そんな気持ちから、今年「杉の実サロン」というタイトルで、
ちょっと知的で高尚な議論ができないものかと、企画しました。
7月は「宮司の話」というテーマで、中学・高校を通じての同窓生に来てもらいました。
商社マン人生から脱サラをして、その後小さな神社の経営をどうしてきたのか、
そんな当事者の肉声を聞きたかったのです。

 こちらの意図をよく理解してくれて、
また内容豊富なだけでなく、話し方もうまく、
30名をこえる友人たち聴衆を魅惑してくれたので
主催者としては鼻高々でした。

 尾道市向島町の厳島神社の再生・活性化については
同級生の「無神論者」がコメントするように
「もしドラ」神主バージョンのネタぎっしり(引用)で、大成功しているようで、
その実際の活動例はいろいろ参考になる話でした。
説得力のある神主さんのお話から
新興宗教の教祖になっていたとしても
大成功を収めたのではないか、と想像しました。

 地域の神主さんということで
ある意味使命感を持ってやっているのではないかと思い、
「神社」って本当に必要なの? とか
「宮司」の精神性はどんな風にして養われるの? 修行するの?
といった失礼な質問をしてみたかったのですが
時間がなくてできませんでした。

 同級生の人生と今の活躍を聞いて
「シンクロ」と「とも白髪」ということを思いました。
「シンクロ」というのは「同じ時間を生きている、時間を共有している」ということで
「アナクロニズム」の反対の意味です。
場所は離れていたり、経験したことはいろいろ違っていても
同級生は同じ時間の流れを生きて今に辿りついているんだなぁ、といった感触です。

 夫婦で言えば、お前百まで、わしゃ九十九まで、ともに白髪の生えるまで、
といった時間の共有化です。

 こんな同級生をもててよかったね、
夫婦別れせず今まで続けてこれてよかったね、
と私自身が誇りと喜びを味わうことができました。

 同級生や同じ
年代の人たちだけでなく
若い人とも「今」の時間の共有化を大事にしていきたいと思いました。

 次回の「杉の実サロン」9月29日(木)14:00-16:00
「楽しく学ぶ 中国古典と歴史:楊貴妃と四大美女」 お話:内田昌之氏
問い合わせ先:06-6976-6194

 ここでも「サロン」的時間の共有ができるのではないかと期待しています。

 ○ 巴里祭 7月14日

 毎年7月14日がやってきます。
なんていうことのない日かもしれませんが、
私にとっては思い入れのある日です。

 フランスでは、フランス革命の勃発した日として記憶され、
国民祝日として祝われ、シャンゼリゼでの行進、夜の花火、広場での大衆のダンスパーティ・・・
特別の日となっています。
 
 フランスで自分の人格の大事な部分が形成されたと認識しており、
フランスから日本へ戻ってきたときに、
日本で「巴里祭」を広めたいと思いました。

 フランス革命の精神「自由・平等・博愛」を大衆レベルで表現・発散している光景を眼にしたからです。

 くるくる回転の速いワルツ、あるいはジルバ・・・
おじさん・おばさんが広場で夜を通して踊る姿、
自由な民主主義的な市民社会が繰り広げられている気がしました。

 7月14日フランス革命記念日に「杉の実ネクスト交流会」という若手の異業種交流会を開催することになっていました。
その機会にフランス風頬擦り挨拶を味あわせてやろうと企画しました。
これはフランス人の間で行われる「頬と頬をくっつけてする挨拶」biseで
友達同士、特に若い学生では女の子同士だけでなく、男の子と女の子で、こっちの頬とあっちの頬とくっつけて挨拶します。

 フランスにいたとき、女の子にこんな風な挨拶ができるのが
うれしくて仕方ありませんでしたので、
みんなに同じような経験をさせてあげたいと考えたのです。

 日本語では「キス」いった表現がされていますが、
「キス」という言葉、日本語、英語、フランス語の説明、肉体からの距離感の国民性の違い、
そんなことを分かってもらおうと思いました。

 日本語で「キス」「接吻」という言葉の中に「唇」があり、
唇をつけることが基本のように考えられています。
(また実際明治の昔から、巴里のセーヌ川の恋人たちのキス・接吻熱中症は有名で、
みんな口づけしているような印象を植え付けていますが、
恋人同士は接吻しますが、それと挨拶のこれとは同じ言葉で表現されても別のものです)
頬と頬をくっつけるのが基本であることを理解してもらおうとしました。

 あまりうまく説明ができませんでしたが、
出席者には実際にフランス人研修生と頬をつけあって挨拶体験をしてもらいましたので
(そしてこんな経験は絶対に他のところではできない貴重な体験です)
すこしは理解してもらえたのではないでしょうか。

 体の接し方、肉体に対する感じ方・距離感の撮り方など、
ヨーロッパ人でもみんな一緒でなく、フランス人とイギリス人、またほかの国の人とでは、
いろいろ違うということも伝えたかったのですが、
そこまでなかなか説明することはできませんでした。

 次回「杉の実ネクスト交流会」は
9月8日(木)18:00-20:00に予定して、準備しています。
若手・中堅の男女ビジネスパーソンの参加を呼び掛けています。
特に女性のメンバーを求めていますのでご関心のある方は
問い合わせください:06-6976-6194
  

   第二部

○ ミシュラン 3つ星 「京料理 なかむらや」

 こんな機会はなかなかありませんので、喜んで参加させてもらいました。
京都のミシュラン三つ星料亭「なかむらや」での会食です。
グルメがテーマのシニア仲間のお誘いです。

 「京料理 なかむら」
京都市中京区富小路御池下ル
http://www.kyoryori-nakamura.com/

 古都らしい200年の歴史を感じさせる町並み、辺りは由緒ありげな高そうなお店ばっかり。
お料理も「一子相伝」という会席料理で、
実際にいただいたこのお店の特製:白味噌雑煮とグジは、格別なものだとよく分かりました。

 このグループでは、冥土の旅の土産に当分ミシュラン星廻りのグルメツアーが続きそうです。

 ○ ビートルズ

 伊坂幸太郎の小説の中にもビートルズがよくでてきます。
彼もビートルズが好きそうです。
なぜか嬉しい気がします。
なにか仲間意識・連帯感を感じます。

 最近「ビートルズ」を又聞くようになりました。
わざわざCD三枚買いました:サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド、アビー・ロード、レット・イット・ビー

 やっぱりいいなぁ、といった感じで、
レボルバーやラバーソウルをアマゾンで購入しようと考えています。
古いロックも単純明快・軽快でいいなぁ、
60年代のポピュラーも悪くないじゃん!なんて思いだして、
ポール・アンカやニール・セダカなんかもまとめて注文してしまいそうです。

 昔懐かしく聞いていますが、おそらくこれも老化現象の一つでしょうか。
音楽はビートルズとモーツアルトで終わってしまって、
それ以降の音楽は琴線に届かなくなってしまったのでしょうか。

 ○ 村上春樹考 (中間報告)

 村上春樹はあまり好きでない、こんなところが好きでない、
ということを説明しようとして、「1Q84」をがんばって読みました。
この本一冊だけでは批判に説得力がないかと思い、
「ノルウェイの森」は、映画を見て、その後やっと上下二冊文庫本を読み終わりました。

 前より引っかからずに読めるようにはなっているので
もっと他の本も読んでみようかとは思うようにまでなりましたが、
まだいろいろ違和感があります。

 「1Q84」については、ちょっと組み立てが大仰すぎます。
最初の二巻は話者が2人で、伊坂幸太郎風スキームになっているので
面白いかなと感じましたが、そんな組立、お膳立てはあまり必然性がないような気がしました。
「シンフォネッタ」といった変なブランド名が出てきたり、
必然性のない名前が週刊誌の広告宣伝みたいに散在するのはどうも気になります。

 いろんな名前が出てくるので、ファンとしては迷惑に感じることがあります。
ビートルズについてもカフカについても、村上春樹が好きらしい

11-073. 友達 本当の友達

 

facebookに関心があるので、早速参加し、

10日には「杉の実 Facebook facetoface の会」というのを開催しました。

facebookというデジタル世界でのつながりのOFFの会での出会いを作りたかったからです。

OFFとONとのつながり、行き来(往来)に興味があります。

「マトリックス」のように二つの世界をいかに行き来するか、知的に興味ある問題です。

 

それともう一つは、プライバシーの問題に興味があります。

どこまで、だれにまで、プライバシーを開示するのか。

 

それと、友達とは誰なのか。

友達とはなんなのか。

 

友達は100人持てるのか。

100人と友達でいられるのか。

 

いろんなことを考えました。

 

その結果、facebookにおいても、プライバシーの開示を制限することにしました。

友達だけに開示することにしました。

会ったことのない人とは友達にならないように決めました。

 

量は大事かもしれませんが、それを目指すのでなく、また量を誇るのでなく、

信頼あるネットワークを深く確立していくことを優先しようと思っています。

最近投稿された記事

カテゴリー

月別アーカイブ