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会長ブログ

月別アーカイブ: 2011年7月

11-068. 外から見る

 

自分自身のことを省みると、元来自分のことしか考えないタイプである。

自意識過剰、恥ずかしがり屋・・・多くの人がそうであるように、

そんな風に自分のことを感じている。

 

自分のことを客観的に見ることができない。

外からとやかく言われるのを嫌がる。

他人は私のことを分かってくれない。

 

そんな自分にとって配偶者は有り難いと思う。

ちゃんと見ていてくれる。

配偶者のコメントは安心して聞ける。

悪い点を指摘されても素直にうなずくことができる。

 

自分を客観的にみること、

外から見ること、

人が見たらどんな風に見えるか、

(本当はどんな風に見えたってカメヘンやん! という気は若干あるが・・・)

できるだけ注意を払うようにしている(つもり)。

 

長々とこんなことを書いたのは・・・

わが社の入口に「鏡」を設置したから。

 

自分の姿を見て

(お腹が出て、年寄りじみた顔つきをして、あーあ、本当は見たくもないのだが)

現実と向き合い、ちょっとでもカッコよくして毎日をすごそうというコンタンである。

 

自分を外から見るのは必ずしも愉快でない。

あーあ、鏡よ鏡! 世界で一番美しいのは誰?

絶対に、ワ・タ・シ ではない!

11-067. ブログ、ブログ、ブログ

 

「社長ブログ」なるものを始めて、とりあえず思いつくまま、

会社の出来事、感想、考えたことを

つらつらと書き連ねていますが、

振り返ってみると積み重なりがあっておもしろいデータにもなるようです。

 

特にわが社では、社員こそがわが社の売り物というコンセプトから、

積極的に社員の人柄・信頼をアピールするように、

社員一人一人がホームページのブログの積極的活用をするように推奨しているのですが、

なかなか十分利用できていません。

勿体ないことだと思います。

 

お客さんのところで自分をどのように売り込んでいるのか、

信頼されるように、好かれるように、あるいは可愛がられるように

なるためにどのような努力をしているのか、

どのような作戦でお客様に接しているのか、

今一度チェックして、会社として教育しなければならないのかもしれません。

 

毎週ブログを書きましょうという要請にはなかなか答えられないようです。

内容は仕事のことを触れるのをわざと避ける人もいるでしょうし、

仕事に関連することを書く人もいます。

内容はともかく、ブログを書いた回数は残っています。

 

コンスタントに書ける人、波のある人、様々です。

仕事振りとオーバーラップして、その意味からも興味深い分析ができそうです。

 

社長ブログについては、

読む人の耳に、あるいは心に、届いているか、届いていないか、

はなはだ心もとないメディアではありますが、

毎日いろいろ考え悩みそれを発表する場所が与えられていて

ある意味有り難いことだと思います。

また自分に対する反省の一助になります。

 

 

11-066. 運が付く、運が尽きる

 

天王殿である団体の総会と懇親会がありました。

賑やかで大騒ぎをする懇親会、

最後に番号札をもってくじ引き抽選で賞品が配られました。

 

コンパニオンがボックスから取り出し番号を読み上げるたびに

歓声が上がり押し出されるようにして商品を受け取りに酔っぱらった足取りで人が出て行きます。

 

銅賞から始まって銀賞、最後が金賞4本ということでした。

まず最初の金賞、私の前の席の鋼材商社の社長が大当たり!

ところが続いてそのお隣のxxxホールデイングの人が二つ目をゲット!

三本目はだれが取ったのか、そこうしているうちに最後の一本、

最後4本目の金賞、発表された番号は 15番。

なんと、なんと、私の番号ではありませんか!!!

 

60人ほどいるうちで、同じ席に座った3人が

4分の3の幸運を独り占めしてしまったのです。

運は固まるのでしょうか、運がいいところにはますます運が集まるのでしょうか。

 

ラッキーな三人は幸運を引っ張ってきてくれた女神コンパニオンに感謝、感謝。

ますます美人に見えました。

 

付いた運、使い果たさないように、「運の尽き」にならないように

注意しながら生きて行こうと思っています。

 

幸運を人とシェアできるといいのですが・・・

 

11-065. ベッピンさん

 

誘われて友人の江戸町商会(神戸)の園田さんのセミナーを聞きに行きました。

不動産の価値をどのようにしてあげていくか、といったことがテーマで、

講師の過去の経験と実際江戸町商会さんがやった実例をいろいろ披露して

説得力もあり、有益な勉強ができました。

 

経営者は「不動産」の価値を知らなければならない、という命題に始まり、

不動産価値を上げる方法を事例紹介で説明してくれました。

そのなかで「なんでもないこと」とやること:見回り、入居者との面談によるカギ渡し、など

「簡単な作業でできること」:ゴミだし、清掃、など

「できることからやってみよう」というのは、当然のことながら我が身を振り返って反省しました。

 

リノベーションについての提案も実例に基づいた費用対効果を考えた物で

参考になりました。

 

自分の所有している不動産を「ベッピンさん」にしていくという例え話は

おもしろく、またわかりやすいイメージでした。

 

弊社でのセミナーや交遊会でもこんな話をしてもらえれば

社員はじめいろんな企業に参考になると感じました。

 

11-064. シンクロ とも白髪

 

「杉の実サロン」という弊社の催し物に中学・高校の同窓生に来てもらって講演会を行いました。

テーマは「宮司の毎日 悩みと夢」と称して、商社マン人生から脱サラをして、

その後小さな神社の経営をどうしてきたのか、そんな当事者の肉声を聞きたかったので、

企画しました。

 

こちらの意図をよく理解してくれて、また内容豊富なだけでなく、

話し方もうまく、30名をこえる友人たち聴衆を魅惑してくれたので

主催者としては鼻高々でした。

 

尾道市向島町の厳島神社の再生・活性化については

同級生の「無神論者」がコメントするように

「もしドラ」神主バージョンのネタぎっしり(引用)で

大成功の様子、いろいろ参考になる話でした。

 

説得力のある神主さんのお話から

新興宗教の教祖になっていたとしても

大成功を収めたのではないか、と想像しました。

 

地域の神主さんということで

ある意味使命感を持ってやっているのではないかと思い、

「神社」って本当に必要なの? とか

「宮司」の精神性はどんな風にして養われるの? 修行するの?

といった失礼な質問をしてみたかったのですが

時間がなくてできませんでした。

 

同級生の人生と今の活躍を聞いて

「シンクロ」と「とも白髪」ということを思いました。

 

「シンクロ」というのは「同じ時間を生きている、時間を共有している」ということで

「アナクロニズム」の反対の意味です。

場所は離れていたり、経験したことはいろいろ違っていても

同級生は同じ時間の流れを生きて今に辿りついているんだなぁ、といった感触です。

 

夫婦で言えば、お前百まで、わしゃ九十九まで、ともに白髪の生えるまで、

といった時間の共有化です。

 

こんな同級生をもててよかったね、

夫婦別れせず今まで続けてこれてよかったね、

と私自身が誇りと喜びを味わうことができました。

 

同級生や同じ年代の人たちだけでなく

若い人とも「今」の時間を共有化していきたいとも思いました。

 

いろいろ考えさせてくれて、

児玉先生ありがとうございました。

講師料は安かったようですが、お許しください。

また奥さまには、6時の太鼓でお世話をおかけいたしたが

これからも時々お願いできたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

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