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会長ブログ

月別アーカイブ: 2018年4月

18-019 「朋あり 遠方より チョコレート をもって現れる」

これまた 楽しからずや 美味しからずや

チョコレート 

ユーゴ君 お帰りなさい。

 

18-020 困ったものだね 八百屋の長兵衛さん

 

八百長の起源

大相撲の年寄 伊勢ノ海五太夫と囲碁仲間だったらしい

囲碁の実力は長兵衛の方が強かったらしいが

わざと負けて八百屋の商品を買ってもらったらしい

 

ところが本因坊秀元と互角の勝負をしたため長兵衛の実力が知れわたり

真剣に争っているようにみせながら事前に示し合わせた通りに勝負をつけることを

八百長と呼ぶようになった

 

Reproduce_of_Sumo_by_Hiroshige

600px-Kunisada_Sumo_Triptychon_c1860s

 

現代にまで続くスポーツ界の不祥事

ガチンコ勝負はどこまでやっているのか

 

親方同士も数字合わせで

議員の選挙と似たような構造

18-018 「日本の中で最も日本的な地方」
 「日本の中で最も日本的な地方」って どこ?
「・・形から云っても、味から云っても、鯛こそ最も日本的なる魚であり、鯛を好かない日本人は日本人らしくないのであった。
ー従って、日本の中でも最も日本的な地方であると云う誇りが潜んでいるのであったが、同様に彼女は、花では何が一番好きかと問われれば、躊躇なく桜と答えるのであった。
・・・
そして、毎年春が来ると、夫や娘や妹たちを誘って京都へ花を見に行くことを、ここ数年来欠かしたことがなかった・・・
・・・
常例としては、土曜日の午後から出かけて、南禅寺の瓢亭で早めに夜食をしたため、これも毎年欠かしたことのない都踊を見物して
から帰りに祇園の夜桜を見、その晩は麩屋町の旅館に泊って、明くる日嵯峨から嵐山へ行き、中の島の掛茶屋あたりで持って来た弁当の折を開き、午後には市中に戻ってきて、平安神宮の神苑の花を見る。
・・・」
鯛と桜と京都
日本って なあーに
変わったの
変わってないの
 南禅寺
Kyoto-maruyama
枝垂桜 円山公園
細雪本

18-017 「上本町9丁目の家」

それは こんな家です
ご紹介します
「純大阪式の、高い塀の門を潜ると櫺子(れんじ)格子(ごうし)の表月の一構えがあって、玄関の土間から裏口まで通り庭が突き抜けてい、わずかに中前栽の鈍い光がさしている昼も薄暗い室内に、つやつやと吹き込んだ栂(とが)の柱が底光りをしていようと云う、古風な作りであった。」 p201
そんな家の中で美しい四人姉妹がする会話
恐ろしいような会話
「上本町の本家」と「蘆屋の分家」と「夙川のアパート」三つの住居を渡り歩きながら四人姉妹がする会話
現代の大阪のおばはんの会話とあまり変わらない感じ
「サラリーマンやねん、MB化学工業会社の社員やて。ー」
「なんぼぐらいもろてるのん」
「月給が百七八十円、ボーナス入れて二百五十円ぐらいになるねん」
「MB化学工業云うたら、仏蘭西(フランス)系の会社やねんなあ」
「そうやわ。ーよう知ってるなあ、こいさん」
「知ってるわ、そんなこと」
・・・
「「その人、仏蘭西語できはるのん」
「ふん、大阪外語の仏語科出て、巴里にもちょっとぐらい行てはったことあるねん。
会社の外に夜学校の仏蘭西語の教師してはって、その月給が百円ぐらいあって、両方で三百五十円はあるのやて」
「財産は」
「財産云うては別にないねん。
田舎に母親が一人あって、その人が住んではる昔の家屋敷と、自分が住んではる六甲の家と土地があるだけ。
ー六甲のんは年賦で買うた小さな文化住宅やそうな。
まあ知れたもんやわ」
「そんでも家賃助かるよってに、四百円以上の暮し出来るわな」 p6-7
細雪本
5134-ZnapQL
上本町は 変わったのか
変わってないのか

18-016  本日の俳句

毎日新聞の毎日俳壇で出会いました

初雲雀

空の硬さに

とまどえり

 

空の固さ すごいなあ と思いました

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