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会長ブログ

月別アーカイブ: 2018年9月

30-065  夢のまた夢

 

こんな歌が好きです:

柴犬のゆめのなかではぼくもまた 蝶々になったり きっとするんだ

新聞で見つけました。

30-064 「忘年会」 2018年12月12日(水)18:00−21:00

 

先を急ぎすぎているのか。

焦っているのか。

 

しかしもう10月だ。

12月12日には100名以上集めて盛大に忘年パーティをやりたい。

楽しく遊びたい。

いろいろ企画を計画中、乞うご期待。

30-063  秋の日 俳句歳時記

 

戸を開けて まづ秋の日を 招き入れ  岩田由美

 

秋空に つぶてのごとき 一羽かな   杉田久女

 

秋晴や 友もそれぞれ 祖母を持ち 中村草田男

 

 

18-062 アラン・ドロンの季節

 

テレビでアラン・ドロンの話を聞いた。

なかなか面白いことを言っているのでブログにしました。

 

コメディアンと俳優の違い。

演劇を専門的に勉強して「演じる」人を「コメディアン」という。

フランスには専門的に教育された人々が昔から存在しています。

一方俳優は偶然演劇の世界に入ったものだとアラン・ドロンは説明します。

 

 

 

「演じる」と「生きる」は全く違うと語ります。

 

 

 

アラン・ドロン美学の完成。

 

 

かっこいい ドロン。

 

 

 

内面的 内省的 アラン・ドロン。

 

 

「老い」について語る。

 

 

老いるということは 船が難破するようなものだ、とド・ゴール将軍が言ったという。

 

自分の墓はもう作ってあるらしい。

35匹の犬の隣に埋葬されるのが望みという。

 

2020年の東京オリンピックまでは死ぬ気はないようで

フランスの柔道家金メダリストと一緒に日本へ来て

金メダルを日本からフランスへ持って帰るという予定のようです。

 

とりあえずお元気な姿 嬉しい限りです。

 

私自身の青春の時の流れと重ね合わせて・・・

 

 

 

大阪京大クラブ 俳句同好会 の第一回句会に参加してきました。

 

ものすごく貴重な体験でした。

句会ってどんな風に行われるか 想像できますか。

なかなか複雑な構成になっています。

 

まず参加者の紹介がありましたが、

姓名の名で呼び合うのが通常だそうです。

したがって私は勝昭。

社会での立場や資格を忘れ 平等になるということだそうです。

お互い批評をしやすくなるわけです。

 

今回は10名の参加者で私は2番。

 

まず 14時に始まって15時までに5句を提出しないといけませんでした。

 

与えられたお題は:

夜長 葛の花 子規忌 赤とんぼ その他

歳時記を参考にとりあえず5つ作ることに専念しました。

 

「赤とんぼ」ということでとりあえず綺麗に素直に作ってみました:

白い雲 空の青さに 赤とんぼ

「子規忌」ということで:

痛みあり 夜の長さを 床の中

床の中 より 上がいいのではないかと考え直しました。

「葛の花」では:

季節移りて かよわき色の 名も葛の花

 

秋来んか 名は葛の花 かよわさよ

 

 

いろいろ作っていると「赤とんぼ」の句があまりに素直過ぎるので

もっとひねくれた句にしたいと考えました:

空高し ねじれる管の 赤とんぼ

 

あいさつ句というのがあるそうで:

静かなり 秋の句会の 同好の士

周りの人々を観察しながら作りました。

 

 

 

 

 

そのあと全ての句を採点して好きな句 自分がいいと思う句を書いて提出。

みんなの採点を集計。

 

それぞれの句を評価。

 

いろんな意見が聞けて面白い。

 

具体的な添削も行われます。

 

個性のある個々の人が集まりこのような作業をしていくと

抽象性の中に溶け込んでいく感じです。

 

 

次回は 12月8日(土)14時〜17時 行われます。

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