18-012 スエーデンミステリー ちょっとした味わい
2018.03.7
18-012 スエーデンミステリー ちょっとした味わい
国家犯罪捜査局の元凄腕長官ヨハンソン。脳梗塞で倒れ、命は助かったものの麻痺が残る。そんな彼に主治医が相談をもちかけた。牧師だった父が、懺悔で25年前の未解決事件の犯人について聞いていたというのだ。9歳の少女が暴行の上殺害された事件。だが、事件は時効になっていた。ラーシュは相棒だった元刑事らを手足に、事件を調べ直す。スウェーデンミステリの重鎮による、CWA賞インターナショナルダガー、ガラスの鍵賞等五冠に輝く究極の警察小説。
残りの日数を数えながら生きていく人生に意味があるだろうか。
ヨハンソンは帰りの車の中でそんなことを考えていた。
そんな人生があっていいものなのかー。
「許されざる者」レイフ・GW・ペーション 創元推理文庫
18-011 同窓会で禁止すべきこと
2018.03.7
18-011 同窓会で禁止すべきこと
1、自分の病気の自慢話をしないこと
2、孫の話をしないこと
3、自分の歳を言わないこと
小学校、中学校、高等学校、大学と
歳をとると同窓会が多くなる
幼稚園に行っていないので幼稚園の同窓会はないが
中学2年生の時の同窓会がある。
これは珍しいだろう。
みんな自分のことばかり話すようになっているような気がするが、他の人の話をもっと聞けよ、と言いたくなる。
孫どころか子供もいない人は多いし、結婚してない人もいる。
俺こんな大病したんだ、こんな手術したんだ、自慢話にもならないと思うが、如何なものか。
同窓会を楽しくするには???
18-010 井山裕太氏 国民栄誉賞 おめでとうございます
2018.03.3
18-010 井山裕太氏 国民栄誉賞 おめでとうございます
記念切手を買っちゃいました。
切手として使うことができるでしょうか?
疑問。
いつまでも持っていそう。
18-009 「本」について
2018.03.3
18-009 「本」について
映画を見ていれば満足といった生活を送っていたが
最近「本」を読むことにより興味を覚えた。
ある物語に接するにしてもその接触の仕方が異なるので
同じ2時間を過ごしてもその違いを楽しむようになっている。
「本」ってなんだろう。
こんな文書をある本の中に見つけた。
本
「あなたはどんな本なの」
「・・・・・・・あなたの本です」
「・・・・・・・わたしの?」
「はい。本は手に取ってもらったら、もうそのひとのものだから。・・・・・私が誰かに買われていく時、私はあなたに話すことになっています」
「何を?」
「あなたのことを。あなたの中にある、まだあなたが言葉にできていない混沌を。あなたがまだ気づいていないことも。・・・・・・すべてを言葉にして、あなたに伝えます」
p133-134
「惑いの森」中村文則 文春文庫