入居者がいなければ経営が成り立たず土地活用の成功には至りません。
長期空室物件も増加の一途を辿っています。まずは何が理由で空室なのか、空き地なのかを一緒に考えてみませんか?
賃貸住宅の一番の問題は
“空室問題”と考えます。
杉浦実業㈱では所有自社物件で実験、実施し多くの空き部屋を撲滅するノウハウを積み上げてまいりました。
そのノウハウを活かし「空き対策パートナー」として多くのオーナー様のお力になれればと考えております。
自社物件を多数所有しているため、一般オーナー様と同じ目線からアドバイスさせていただきます。
私どもは自社物件を多数所有しております。
そのため多くのオーナー様が抱える悩みを同じ立場・目線からサポートできます。
賃貸住宅経営に関するお困りの悩み・問題をお抱えのオーナー様、ぜひ私どもにご相談ください。
一緒に解決の方法を見つけましょう。
杉浦実業の実践する「空き室撲滅術」
杉浦実業所有物件:タツミ第6ハイツ
本物件は築32年経過した老朽化の進むファミリータイプの居住用賃貸物件です。空き室対策プロジェクト以前は全戸数28戸のうち10戸しか稼働しておらず収益的に非常に劣る物件となっておりました。
2011年6月プロジェクト始動・・・
なぜ部屋が埋まらないのか?
プロジェクト始動にあたり部屋が埋まらない理由を徹底的に洗い出しました。
賃貸住宅相場も絶えず変動しており、特に近隣に新築マンション等の魅力ある物件ができたり地域の環境の変化等などで驚くほどの家賃相場が変動している場合があります。今回のケースもそれに当てはまっており、近隣相場より一万円ほど高い状況でした。
昔ではそういった情報は一般の方々に浸透する事はなかったのですが、現在では手軽にインターネット等を利用すれば
相場との乖離はすぐに伝わります。
誰しも同条件であれば高い部屋を選ぶわけもなく内覧すらしてくれません。
物件を見て頂くためにも、まずはリアルタイムな家賃設定を実施することに取り組みました。
- ●自分の住みたい部屋にする
- 私達自身がこの部屋を見て借りたいと思う部屋作りを考えました。
コストをかけずに費用対効果を最大限引き出す部屋作りをプロジェクトチーム全員で知恵を絞りました。
そのために近隣の人気マンションやメーカーショールーム等をリサーチし本物件にどう取り入れるか検討、費用算出を行い
優先順位の高いものから実施しました。 - ●建物自体の美化
- 賃貸マンションは多くの方々が生活を営んでおり、ともすれば投函チラシ・エレベーター内、共用部分の落書き・汚れ等により大変イメージが悪くなります。そこで徹底した美化を行い、建物を美しく保つことで入居者様たちの意識も変わっていき建物全体の雰囲気も大きく変えることができました。
- ●近隣賃貸不動産業者への物件情報の提供
- 賃貸物件を案内して頂くためには近隣の不動産業者の協力は必要不可欠ですが、そのためもう一度業者に資料を持ち込み案内物件の一つに加えて頂きました。さらに近隣賃貸住宅の情報を聞き出し、今後の参考とし不動産業者が決めたいと思える物件作りに取り組みました。
物件ビフォア・アフター
ー改善前ー | ー改善後ー |
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リビング:和室を広いLDKヘ変更。全体に統一感を出し、生活しやすい空間を作りました。 | |
ー改善前ー |
ー改善後ー |
キッチン:壁面にあったキッチンをアイランド形に。壁面収納も設置し、明るい空間と多くの収納を確保しました。 | |
ー改善前ー |
ー改善後ー |
バスルーム:お部屋を探されているお客様が一番気にされるのが、お風呂。掃除しやすく、明るい、広い、そんな空間に変更しました。 | |
ー改善前ー |
ー改善後ー |
上記の作業を反復して行った結果、2011年12月までに空き部屋を14部屋埋めることに成功し収益的にも非常に良い結果をだすことができました。残り4戸も継続して満室を目指していきます。
現状の空き問題を聞かせてください。
空きを無くす戦略を一緒に考えましょう!
空き問題は多種多様です。効果的な空き対策を行うためにはオーナー様の協力は必要不可欠です。現状の問題を洗い出しプロジェクトチームを作り空き撲滅の戦略を考えます。
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