11-056. FACE(面)と向かって
2011.07.1
11-056. FACE(面)と向かって
FACEBOOKをやり始めて、MIXIとの違いをつくづく感じる。
FACEBOOKでは実名で顔写真をのせるのが通例である。
MIXIは、多くの人が自分の名を隠して、フィクションの世界を楽しむ。
私自身文学部卒業、元文学青年、小説や映画が好き、
フィクションで真実を伝える、といった発想に共鳴を覚える方、
自己紹介苦手、一生懸命自分のことを説明しようとすればするほど
自分と自分が描く自分の姿との乖離にいら立つ方である。
FACEBOOKでも自分の写真を出さないひともいる。
漫画を載せている人もいる。
メガネを載せたり、顔が分からないような写真もある。
最近割り切るようになった。
もう正々堂々できるだけ出してしまえ。
裸になったって、知れている。
隠し事をしたって、知れている。
自分で自分のことが分かっているつもりになったって、知れている。
自分だけが自分のことを分かっている訳でもないだろう。
見合い写真のように澄ました最上の写真を載せている人がいる。
(誰とは言いませんが・・・)
お葬式の時に使うような写真を載せている人がいる。
(誰とはいいませんが・・・)
みんな自分の写真を一番いいと思っているのだろうか。
こんな風に見てもらいたいと思っているのがその写真なのだろうか。
オ・モ・シ・ロ・イ!
他人のFACE(S)と面と向き合うと同時に
自分とも向き合うことになる・・・FACEBOOK
なかなか オ・モ・シ・ロ・イ!
(すくなくとも今のところ)