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会長ブログ

月別アーカイブ: 2010年7月

10-070. 公図について

 

 木曜日異業種交流会「先進会」というものに参加させてもらった。

不動産鑑定士の先生が主催するもので新進の「士」族のかたも多く参加されていた。

 

 隣に土地家屋調査士の方が座っておられたのでよく話ができましたが、

そのときに力を入れてお話したのは

「今の時期、またこれから将来にかけて、測量や地積の確定の仕事は非常に重要なことである」

ということです。

 

 土地の所有者の大半は自分が所有している土地がどのようなものか明確に把握していません。

土地の売却を考える人の大半も同様です。

どこからどこまでが自分の土地なのか分かっていない人が大半です。

(これは企業についても同様です)

隣地との境界が確定していない、地積図がない、こんな例は数えきれないほど存在します。

自分で売ろうとする物の実体が分からないままなのです。

また相続のときに物納しようとしても不明確な不動産については受けてもらえないので

納付することができなくなって延納税といった高い税金を苦労して払うことになります。

 

ところが、このような土地の管理の基本になるべき「公図」つまり公的な機関が準備しているはずの図面が

これまた無茶苦茶なのです。

正しくない「公図」、現実とはまったく対応していない「公図」が「法務局」という正式な機関に整備されており、それが常に参考にされるのです。

間違った「公図」をどのように正しいものに置き換えていくのか、そのような計画があるのかどうか、

不勉強にして知りませんが、早急に進めるべきプロジェクトだと思います。

現状では、「公図」の訂正を行うのは関係者が申請して、関係者の、つまり民間の負担で行われており、それを行政が無断使用する形態になっています。

きちんと予算をとって順番に「公図不備」の地域をなくしていくべきです。

 

日本の地図をゼロから作成することを考えれば、十分可能な作業だと思います。

 

異業種交流会での議論の一部でした。

 

 

 

 

 

 

10-069. 中国語飛び交う心斎橋

 

 収益不動産を取り扱っている業者さんの集まりに出席していくつか物件資料をもらいました。

本町からの帰り道、心斎橋に物件があるので、まずは物件調査:

売値 7億円、 バブルのときの建物らしく建築にも金がかかっていそう。

満室、利回り 10%。

お金があれば買いたいくらい。

 

 心斎橋筋で お店をやっている友人をふたり訪ねて、買い手を探してくれるよう依頼。

 

 心斎橋筋は中国語が飛び交っている。

買い手は中国人しかいないみたいな雰囲気だ。

中国語を勉強しよう。

NHKのテキストを買って帰りました。

 

 

 

10-068. 阪堺電車 チン チ~ン

 

 関西不動産情報センターという団体に「シニア倶楽部」というものがあります。

55歳以上という年齢制限があり、まあ言ってみれば組織運営は若い人にしっかりやってもらって

年寄りは一歩下がって楽しくやろうや、という趣旨で、関西一円でどっか楽しいところへ行って

おいしいものを食べうまい酒を飲もうという、都合のいい会ではあります。

 

昨日大阪は天王寺(というか阿倍野というか、これはみんなどのように区別して使っているのでしょうか)

に集まって、阪堺電車の、かの有名なチンチン電車を借り切っての楽しいひと夜。

CIMG3915.JPG天王寺から浜寺公園まで往復二時間、

6時1分と6分の通常ダイヤの間に割り込む形で、意気揚々、胸わくわく、興奮気味に、出発!

 

ビールと弁当、

運転席の横に立って、運転風景・線路をiPhoneで撮影する前原国交相なみのオタクぶりを発揮するシニアもいる。

年のせいかビールのせいか、段々トイレも近くなる。

呂律も回らなくなる。

またまたそれが楽しい。

 
CIMG3919.JPG 

夜が更ける。

長生きしましょうね。

息子や娘についての愚痴をこぼしましょうね。

 

次の会は神戸で肉を食べるらしい。

早くしてくれんと、いつまで生きてられるか判れへんからなぁ。

 

京都からや淡路島からも参加、

楽しい時間をありがとう。

 

 

 

10-067. 日本のモノづくり

 

銀行の講演を聞きました。

メガバンクの支社の主催で、地元の優良企業の方々とも懇親を深めることができました。

 

講演の中で二つ特に興味を持ちました。

 

1)ヨーロッパの経済的停滞 スペインが悪いということ ユーロ安とその影響 ヨーロッパ企業の競争力の相対的強化と中国市場への更なる進出 など日本への影響

2)日本の製造業は自分たちが思っているほどよくはない、むしろ停滞している。

 成長率がゼロ、韓国の驚異的な伸び

モノづくり、モノづくりと自慢しているが、国際的にはデザイン性や価格などそれぞれの地域が評価するもの必要とするものを提供できていないというお話でした。

国際的な需要を知る方法として、韓国企業では外国に若い人を滞在・生活させ、そこから出てくる新しい感覚を活かしているということを教えてもらいました。

常に確かなそして新しい目で現実を分析し、対処方法を謙虚に模索していかなければならないのでしょう。

またあとの懇親会で講師と親しく話せたのも貴重なことでした。

 

まあ、たくさん利息を払っているからこれくらいしてもらっても、 い、い、か ???

 

10-066. 45年

10-066. 45年

 

今年で会社設立45周年をむかえる。

45年、長いのか短いのか。

過ぎてしまえば短い。

 

45年でなにがあったのか。

おそらくなにもなかった。

なくならなかった、だけ?

 

いや、毎日毎日があったはずだ。

45年の毎日毎日、日々があり、

忘れられた多くの出来事が重なり合って埋もれているはずだ。

しかし過ぎ去ったものはむなしい。

 

これからの4年、これからの5年、

努力は報いられる、

計画を立てられる、希望を持てる、

期待することはできる、

喜び、楽しみ、あらゆることを期待することができる。

未来は作り上げることができる。

 

明日、明日がある!

 

 

 

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