14-031 フランス通信(2)
2014.09.9
14-031 フランス通信(2)
パリはフランスではないとわかっていながら、それでも取り敢えずフランス通信という形で書いてみます。
昔と比べて変わった点を書いてみましょう。
街の中の交通機関です。周辺部の地上を走るトラムは以前にはなかった存在です。
しかし現在街中で目に付くのは「自転車」と「カーシェア」です。
「ツールドフランス」に象徴されるようにフランス人は自転車好きですが、エコの影響でしょうか、ヘルメットを被った通勤での自転車乗りの姿はパリの街中でも多くなりました。
観光客用にもいたるところで自転車が乗れるシステムになっているようです。
「カーシェア」もいろんなところで見られますがこちらはどの程度パリの人に利用されているのでしょうか。パリでは「autolib」という名称で行われているようです。先日弊社で行ったリヨンの街での名称は別のものでした。
どこにでも置いていけるものになっているでしょうか。詳しくはまだ勉強中です。
交通機関以外のことで印象を書いてみますと・・・
肌の色の違う、人種の違う若い観光客が楽しそうに歩いているのが印象的です。
もちろん中国人も多そうですし、韓国人も多いようですが、アラブの人・インドの人いろんな人が観光しているようです。
世界中が昔に比べると少しは裕福になっているのでしょうか。
アラブ系のまだ学生風の少女・女性がひとりでパリの街を歩いているのを見かます。また黒人の少年少女青年男女の目の輝きが生き生きしているような気がします。
あくまで印象ですが昔に比べると少しは明るくなっているような気がします。
14-030. フランス通信
2014.09.8
14-030. フランス通信
パリから書いています。
考えてみるとすごいことです。
世界がつながっていることをこのブログでも実感します。
パスワードを入れネット通信が確保されると、メールができてインターネットにアクセスできます。
これで安心。30年前のことを思い出せばいわば隔世の感があります。
電話一つ不便だったのですから。
ホテルはモンマルトルにあります。
観光客が思い描く典型的なパリの風景・風俗がある地域です。
逆にその分真のパリジャン・パリジェンヌを自称する人は避ける地域かもしれません。
ムーランルージュがあり夜は歓楽街そのものになるところですが、結構静かな場所もあります。
今日は日曜日なので街は静か、なにもありません。観光を兼ねて墓地を見て回りました。
ハイネとベルリオーズとフランソワ・トリュフォーのお墓を見つけました。
14-029. 「違い」は「間違い」ではない
2014.09.3
14-029. 「違い」は「間違い」ではない
昨日聞いて感銘を受けた言葉。
「発達障害」なる専門用語を聞いてなんのことかと思ったが、
「知的障害」以外に「自閉症スペクトラム」「注意欠如多動症」「学習障害」などがあるらしい。
普通の感覚の人と世界が異なっているのでそこを理解することが重要とのことだ。
このように「違い」があってもその「違い」は「間違い」ではないということ、「みんな違って、みんな良い」社会ができるために、「どのように違うのか?「どのくらい違うのか」を客観的に認識していくことが大事だとよくわかった。
公益社団法人「子どもの発達科学研究所」理事長片山泰一氏の話に感銘を受けた。
子供だけでなく全ての人間に共通する問題と思う。