31-025 宇宙
2019.03.18
31-025 宇宙
毎日新聞 毎日歌壇の加藤治郎選がする その宇宙観に共感を覚えたので
ここに転載させていただきます
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1日を 容器のなかで過ごしつつ 常に世界と 繋がっている
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ぼくたちは こわ ぼくたちは こわばった からだに いのちを やどす いきもの
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けほ、 変なとこはいったと、むせている きみに 名前のない 場所がある
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ぼくは 勝手に赦されて 三番ホームで ゆっくりと その翅をひらいた
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呼吸。 僕はあらゆるものを 通過させる 管である。 その祝福と悲哀。
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自殺率 彼女は 上へ飛び去った 分子/分母の やわらかい壁
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米川千嘉子選
風ふけば 意味与えられ 風たちは 何万年も 詩を続けている
ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド。130億年前(ビッグバンから4億–8億年後)と推定されている宇宙の画像。現在までに撮影された中で最も深い宇宙の画像である[3]。誕生後4–5億年の銀河が、1万個以上も映し出されており、通常の渦巻銀河や楕円銀河に混じるようにして奇妙な形の銀河も多数映し出されており、宇宙初期の混沌の中で銀河同士が影響しあっていた状態が映っている、と考えられている。(2003年9月24日–2004年1月にハッブル宇宙望遠鏡のデータを集めるかたちで撮影)。高解像度画像を選択し[1]、(PCのブラウザで閲覧なら)最後に + 印の虫眼鏡ポインタで画像を押せば特大写真になり、ひとつひとつの銀河をはっきりと見ることができる。
ビッグバン理論では、宇宙は極端な高温高密度の状態で生まれたとされる(下)。その後、空間自体が時間の経過とともに膨張し、銀河はそれに乗って互いに離れていく(中、上)
局部銀河群最大のアンドロメダ銀河
250万光年の距離