「サタデイ ナイト チャーチ」 わけの分からない時代
2019.09.5
サタデイ ナイト チャーチ
選んだ道を、強く歌う――
ニューヨーク、真夜中の教会 性別に迷う青年の〈旅立ち〉の物語
新鋭監督の長編映画デビュー作&新進俳優の初主演作にして
映画祭で18の賞にノミネートされ14受賞!
LGBTの若者たちの実話をミュージカルタッチで描く、驚きと感動の物語
<ストーリー>
ニューヨークのブロンクスに暮らす青年・ユリシーズは父親の死をきっかけに
「美しくなりたい」という思いを抑えられずにいた。
ある夜、ストリートで出会ったトランスジェンダーのグループに
「土曜の夜の教会(サタデーナイト・チャーチ)」へと誘われる。
そこは静かで厳格な昼間の教会とは異なり、ダンスや音楽を楽しみながら、
同じ境遇の仲間と語らう場として開放されていた。
学校でも家庭でも孤立していたユリシーズは、
その自由な雰囲気に夢中になりながら、少しずつ自分を解放してゆく。
ところが、家族にハイヒールを見つけられ、自分の存在そのものを否定されてしまう。
家を追い出され街を彷徨うユリシーズに、人生を変える数々の出来事が待ち受けていた―。
・全く無名だった監督と主演にもかかわらず、
いきなり映画批評サイトRotten Tomatoesで92%(2018.11.1現在)をたたき出し、
海外の映画祭で数々の優秀賞に輝いた注目作! デイモン・カーダシス監督が、
ボランティアを務めていた教会で実施していた
“サタデー・チャーチ”(LGBTQの方々への支援プログラム)での実体験と、綿密なリサーチをもとに、
ニューヨークのLGBTQの人々の真実と社会問題に焦点をあてた。
主役のユリシーズを熱演したのは、ブロードウェイの若手俳優ルカ・カイン。
友人役には、人気海外ドラマ「Pose/ポーズ」で主演を務めるMJ・ロドリゲス他、
トランスジェンダーの俳優たちが抜擢された。
主人公と仲間たち、そして家族の想いが重なりあう時、
言葉では伝えきれない熱い感情が、歌やダンスとなって溢れ出す。
夢を探し追い求める全ての観客の心に、勇気と感動を刻む魂のエンターテインメント!
ユリシーズ:ルカ・カイン
アマラ(母):マーゴット・ビンガム
ローズ(叔母):レジーナ・テイラー
レイモンド:マークイス・ロドリゲス
エボニー:MJ・ロドリゲス
監督・脚本・製作・作詞:デイモン・カーダシス製作:マンディー・タガー、アディ・エズロニ、レベッカ・ミラー
2019年2月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国劇場公開
性別に迷う青年の旅立ちをミュージカルタッチに描いたドラマ。
美しくなりたいと願う青年・ユリシーズは、
トランスジェンダーのグループに土曜の夜の教会へと誘われる。
そこは音楽やダンスを楽しみながら、同じ境遇の仲間たちと語り合える場所だった。
ニューヨークに暮らす青年ユリシーズは父親の死をきっかけに
「美しくなりたい」という思いを抑えられずにいた。
ある夜、トランスジェンダーのグループに
「土曜の夜の教会(サタデーナイト・チャーチ)」へと誘われる。
そこは昼間の教会とは異なり、同じ境遇の仲間と語らう場として開放されていた…。
家族に自分の存在そのものを否定され、家を追い出され街を彷徨うユリシーズに、
人生を変える数々の出来事が待ち受けていた―。