夏の夜
2019.08.17
夏の夜
xxx
夏の夜の水田の
怨恨は気が遠くなる
盆地を 続る山は巡るか?
xxx
裸足はやさしく 砂は底だ。
開いた瞳は おいてきぼりだ。
霧の夜空は 高くて黒い。
xxx
霧の夜空目高くて黒い。
親の慈愛はどうしやうもない、
疲れた胸の裡 花言葉が通る。
xxx
疲れた胸の裡を 花言葉が通る。
ときどき銅鑼(ごんく)が着物に触れて
霞はきれいだけども 暑い。
xxx
中原中也読んでますがんばる のは 誰だ?
2019.08.17
夏の夜
xxx
夏の夜の水田の
怨恨は気が遠くなる
盆地を 続る山は巡るか?
xxx
裸足はやさしく 砂は底だ。
開いた瞳は おいてきぼりだ。
霧の夜空は 高くて黒い。
xxx
霧の夜空目高くて黒い。
親の慈愛はどうしやうもない、
疲れた胸の裡 花言葉が通る。
xxx
疲れた胸の裡を 花言葉が通る。
ときどき銅鑼(ごんく)が着物に触れて
霞はきれいだけども 暑い。
xxx
中原中也読んでますがんばる のは 誰だ?