「キヌア」って なんだ?
2019.05.15
「キヌア」って なんだ?
「キヌア」のサラダを食べました
体にっ強いそうです
「キヌア」について調べてみました
キヌア
キヌア、生(乾燥)
ンんmんルー、ボリビア、エクアドルに限られている
キヌアの草丈は1-2メートルと高く分枝は少ない
キヌアはコロンビアからボリビアにかけてのアンデス山脈一帯が原産と考えられており、5-7千年前ごろから野生種の利用が始まり、3-4千年前頃には栽培が始まっていた
インカ文明ではキヌアはトウモロコシと同様に貴重な作物であり、「チソヤ・ママ」(「穀物の母」)と称され神聖な作物と見なされていた
季節の始めにはインカ皇帝が金のくわで種まきの儀式を行なっていた
スペインのインカ帝国征服後スペイン人はインカ文明を払拭し現地人を同化させる為にキヌアの栽培を禁止した
他のラテンアメリカ原産のトウモロコシ、ジャガイモ、インゲンマメなどはスペイン人の交易により世界に広まり
全世界の主要作物となったがキヌアは広まらなかった
2014年の生産量はペルーが114,725トン、ボリビアが74,382トン、エクアドルが3711トンであった
南アメリカ以外ではほとんど生産されていない
葉
花
拡大した種子
1990年にはアメリカ航空宇宙が理想的な宇宙食の素材の一つとして評価し「21世紀の主要食」と述べている
タンパク質の含有率が他の穀物と較べて多く、その構成は牛乳と似ている。グルタンを含まないため、小麦アレルギーのような対グリアジンアレルギーを持つ人でも摂取できる
リノレン酸はコレステロールの産出を抑制するなど健康増進に役立つ
キヌアスープ
日本では白米に混ぜて炊いて食べるのがブームになったことがあった
アンデス高地のペルーとボリビアが2大産地でエクアドルが遠い三位となっている
キヌア畑の前で勉強会を開く住民
キヌアは過越期間中禁じられる穀類の代替品としてユダヤ教徒社会で人気となっている
キヌアの袋