16-031 フランス好き
2016.10.31
16-031 フランス好き
フランスに長く生活してフランスが好きで、「巴里カフェ」なる会を作っています。
フランス語を習った人が必ず教わる「名句」があります。
いわく「明晰でないものはフランス語ではない」
ある本(「ことばと国家」田中勝彦著 岩波新書)を読んで、この句にはその後にこんな節が付いていることを知りました。
「明晰でないものといえば、英語、イタリア語、ギリシャ語あるいはラテン語である」
時代は1784年らしいですが、よくまあこんなことを言えたものだと感心しました。
言語にはランキングがあるのだろうか。
きれいな言葉、優れた言語でいうものが存在するのだろうか。
ある言語と他の言語の比較優位性はどのようにして知ることができるのだろうか。
うむ、うむ、うむ。