15-008 「違い」と「間違い」
2015.06.4
15-008 「違い」と「間違い」
銀行の勉強会で ほめる達人「西村貴好」さんの話を聴いた。
その中で、他者は自分と絶望的に異なること、「違う」こと、
相手が自分と同じようには考えたり感じたり見たりしているのではないこと、
従って、相手の考えや感じや見ているものが「間違っている」をいうのではなく
まず「違っている」のであり、それが当然だと思うべきであること、という点が
特に印象に残った。
講演というよりはワークショップで参加型で楽しく学ぶものだが
同じことを二度目ではあったが前回以上に了解できた気がする。
思うに、
「違い」と「違い」の「間」を埋めたり、繋いだりする作業がコミュニケーションなのだろう。
コミュニケーション能力では、言葉や文字がもちろん大事だが、非言語的要素はさらに一層重要だと認識を深めた。
仕草動作、服装もふくめて、全てでメッセージを発散させているのだ。
コミュニケーションとはおそらく総合的な「人間力」なのだろう。
異性だけでなくすべての人に向けて出す「フェロモン」なのだろう。