14-033 フランス通信(4) アンラッキー
2014.09.17
14-033 フランス通信(4) アンラッキー
今日は美術館巡りと芸術の秋を満喫しようと張り切って出かけました。
マネのジヴェルニーの続きで、パリ16区高級地にあるマルモッタン・マネ美術館に行きました。
するとどうでしょう、扉が閉まっていて「16日と17日は特別に閉館」と出ているではありませんか!
「睡蓮」「ルーアンのカテドラル」など有名な作品が収められているはずなのに・・・
がっかりです。
運を使い尽くしてしまったのでしょうか・・・
気を取り直し、別の美術館へと向かいました。
「ジャックマール・アンドレ美術館」です。
ガイドブックによれば「パリで最も優雅な気分に浸れる」とあります。
ルーベンス、フラゴナール、ボッティチェリがある豪華な邸宅と解説されています。
イタリア、ペリュージアの画家ピエトロ・ヴァヌッチ展をやっていました。
ラファエロの先生とも見なされる画家で誠に繊細な綺麗な聖母像を残しています。
ルネッサンスの美しさを堪能できました。
この展覧会がここで行われていたのは知らなかったのでこちらは全くラッキー!!!ということでした。
本日の運不運、五分五分、捨てる神あれば拾う神有り、
まだまだ運に見放されてはいないようです。
良かった、の一日です。