12-008. ニコラ君メモ
2012.04.14
12-008. ニコラ君メモ
4月からフランス人研修生ニコラ・フラマン君がきている。
いくつか学習したことを思いつくままメモってみる。
1)ニコラ君と話すとき、日本語の教科書に書いてあるように話す方が理解してもらいやすい。
単語だけで伝えようとするのでなく、日本語の文法書に書いてあるように、ゆっくりとした文章で話す方がいいみたい。
2)ニコラ君がこちらに向かって話すとき、きちんと目を見て、目の奥にもぐりこむ様にして話してくるのは、しっかりした感じで、好感が持てる。日本人とちょっと違うなぁ、という印象。
3)ニコラ君の毎日はおそらく彼の人生の上でも貴重な大事な一日一日のはず。
それに十分答えてあげるようにしたい。
しかし振り返って彼の人生の貴重な体験の相手をしているわれわれ自身の毎日も
彼の人生の一日一日同様貴重で大事ということに気付かされた。
ニコラ君の存在から「非日常」を感じ、「普通」「通常」から離れ、
毎日の日々の貴重さに気付かされた。
4)「乾杯」の習慣については、中国と日本と混乱していたようだ。
日本ではどんなときに「乾杯」するのか
中国での「乾杯」の習慣はどうなっているのか、
こんなことをきちんと説明できるようでないといけない、と気づかされた。
いろんな国と比較して説明してあげられるように勉強しないといけないなぁ。
5)なにが分からないのか分からない。
何が分からないのか分かるためにはもっともっとニコラ君のことを知らないといけない。
フランスのことを知らないといけないなぁ、フランス人のことを知らないといけないなぁ、
そんなこと。
雑感メモ