11-102. 第七回杉の実サロン
2011.11.21
11-102. 第七回杉の実サロン
同窓生の木村達也弁護士にお話をしてもらった。
クラスが一緒になったこともなく、全然親しくなかったのに、
同窓生ということだけで快く引き受けてくれた。
ありがたきかな、同窓生!
ぼくとしては、正義の味方、弱者の味方のような顔をして活躍している弁護士先生に、
なんで弁護士なんかになったの、仕事は面白いの、儲かるの、・・・といった
チャチャを入れるつもりで依頼したのだが、
非常に面白い有意義な多面的な話を聞くことができて嬉しかった。
サラ金専門かと思いきや、過去40年に離婚もたくさん取り扱っており
その経験が語らせる男女の機微、処世訓は、なかなか面白かった。
弁護士は法律を勉強するより心理学を勉強しないといけないのではないかと思わせた。
男女の痴話話で和んだところに、社会問題・組織の問題にもきちんと言及し、
単なる正義感では物事が進まない現状にどのように対処していくべきか
深く考えさせられた。
特に、マスコミを先頭に報道機関に対する不信はますます強められた。
自分で見て、自分で判断していく必要性を強く感じた。
多くの人に関心を持ってもらって出席してもらえてよかった。
こういった催しをこれからも続けていければ、と考えている。