11-099. メルマガのお薦め
2011.11.17
11-099. メルマガのお薦め
毎月中旬に「うごくもの・うごかないもの」というタイトルで不動産業がらみのメルマガを「まぐまぐ」を通じて発信しているので、
この 「メルマガのお薦め」という題では自分のかいているメルマガの宣伝をしたいという下心もあるのだが、
(このブログの最後に11月号を転載しておきますので、時間のある時にゆっくりとご笑覧ください)
メルマガを書いていてよかったなぁ、ということを述べてみたい。
(平成14年から「まぐまぐ」で送信を始めているが、その以前から書いていたので結構長く続けている計算になる)
わたしの場合いろいろ書きなぐったメモを月に一回メルマガにまとめなおす作業ということになる。
前に書いたものを読みなおし、削ったりふくらましたり書きなおしたり・・・添削する機会を得ることとなる。
一月を思い出すよい機会にもなる。
出来事や自分の考えを外側から眺めることができる。
メルマガは読者を意識する。
たとえ数少ない読者であっても、確実に読んでくれている読者が一人でもいれば、
その読者に向けて書いているという意識が芽生える。
自分自身だけの内的な作業と違った次元を感じることができる。
実際感想のメールを受け取る時のわくわくした高揚感は表現するのが難しいくらいだ。
言葉は表現されてこそ価値がある。
外に出されてこそ存在することができる。
メルマガを書いて、編集して、宇宙の中に放り出してみると、ななか今までと違ったものが感じられるかも知れません。
まぁ、こんなお薦めをかいてから、自分のメルマガを転載しようというのですから、
ちょっと高慢ちきかもしれません。
まぁ、そこは なんとかの精神で見逃してもらうとして、
それでは「うごくもの・うごかないもの」11号を転記します。
ご容赦!
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うごくもの うごかないもの
ー人・企業・不動産ー
平成23年 11月号
まぐまぐ ID 99461
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第一部
○ (11)になりました
○ 防災マニュアル
○ 弁護士
○ ネットワーク
第二部
○ 八尾が有名になった!?
○ 50年を5分で
○ 大分旅行
○ ペット保険
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第一部
○ (11)になりました
宅地建物取引業者の免許の更新が無事終わりました。
平成23年10月17日から5年間有効で、(11)となりました。
(11)ということは、10回更新をしてきたということです。
現在は5年ごとの手続きになりましたが、
以前は3年ごとにこの面倒な更新手続きを行っていました。
従来は、府庁へ赴いて自社で行っていましたが、
今回は知り合いの行政書士さんにお願いしました。
きちんとしていただき、スムーズに終了いたしました。
弊社は昭和50年(西暦1975年)に免許取得をして、
10回更新ということになりますが、
古くからやっておられるところでは(14)でしょうか、もう(15)でしょうか。
この間広告を申し込んでいた同窓会名簿に、原稿の訂正で、
(10)から(11)になりましたから、と説明したところ、
「2010年から11年になったからですか」と言われて、がっかりしました。
業界では、この数字によって古くからやっている信用ある業者とわかる目安となるのですが、
(新規に始めたばかりの駆け出し業者は当然(1)ですので、
やっと(2)になりましたと、信用度が高くなったことを、喜んで話す同業者も多いのです)
部外者にはあまり知られていないことなのでしょうか。
○ 防災マニュアル
東北へ行く機会があり、現地の倉庫業者さんから震災の被害状況の説明を受けました。
リスク・マネジメントのお話も伺いました。
帰ってきて、自分たちのリスク・マネジメント・防災対策を少しずつ始めています。
東成区役所から「防災マニュアル」をもらってきて、
会社周辺のマップを見ました。
会社の「SJ緑橋パーキング」が「一時集合場所(各町会取決め)」として記載されているではありませんか。
早速朝礼で社員全員にマニュアルを配布し、このことを知ってもらいました。
地域密着でやっていこうとしているのに、
こんなことを今まで知らないでいたとは・・・
実際に災害が起こった時にはどうするのか。
準備態勢を整えていかなければならない。
やるべきことは多い。
○ 弁護士
次回「杉の実サロン」で(11月17日)弁護士木村達也先生の話を聞くことになっていますが、
不動産の仕事にするまでは、弁護士なんていう職業・人と関わることがあるとは想像もしませんでした。
ところが今は日常的に接点を持つようになっています。
特に最近不動産の任意売却のお手伝いをさせてもらう機会がふえました。
東京の方から大阪の物件についてという問い合わせをいただいたりしています。
いろんな専門職の人とのコラボは勉強になり興味深いことです。
○ ネットワーク
日経にも載っていましたが、朝の異業種交流会に参加して
人脈作りやスキルアップを行う「朝活」が若手ビジネスマンに広がっているらしい。
知り合いに声をかけられたので、BNIなる朝食会に出席してみました。
堂島ホテル 6時50分 受付。
元気いっぱいのメンバーが会場全体にはっぱをかける感じ。
次から次へ、会は素早く進められます。
お互いにビジネスを紹介しあおうという趣旨で、
「与えるものは与えられる」という Givers Gain が理念。
いくら売り上げが上がった、と
話は明快、はっきりしています。
通常の例会も毎週火曜日の朝に集まるということらしい。
7時から。
ちょっとしんどい、
元気なのはいいが、あまり元気すぎるのもちょっとしんどい。
直球、剛速球ばかりで、
硬軟混ぜてほしい。
ちょっと潤いがないのか・・・
若いゆえの生一本、いちずさなのか。
5時半起きの身には、ちょっとしんどい。
毎週ではちょっとしんどい。
こんなことを言っているようでは・・・
あーぁ。
第二部
○ 八尾が有名になった!?
「維新の会」。
橋下徹の大阪市長選出馬。
われらが河内の国、八尾が一躍有名になってしまった。
「維新の会」幹事長は八尾選出の府会議員。
府知事に立候補と相成った。
市長選での橋下=平松大対決の構図ができたと思うと、
週刊誌では橋下誕生秘話が大々的に流されるキャンペーン。
八尾の同和地区についての大合唱。
不動産屋としては、同和地区についてどんな風にどこまで話せばいいのか分かりにくいところだが・・・
とにかく、八尾が有名になったことだけは確か。
○ 50年を5分で
同窓会が生きがい、そんな同級生の声も聞こえるような年齢になってしまった。
(オレはガンやけど、あるいはオレはガンやから、か
生きてる間は必ず同窓会には出るからなぁ、という同窓生もいるらしい)
7年間開かれなかった学年同窓会の幹事のピンチヒッターとして
来年の同窓会準備会に出席した。
9クラスの代表と取りまとめ役が集まった。
初めての顔合わせということもあり、
「とりあえず高校を出てから50年、
ひとり5分ずつにまとめて話してもらいましょう」と司会役。
人さまざま、人生さまざま。
長年勤めあげた会社を無事定年退職、
今や年金をもらって悠々自適。
どこでも出てくる病気・手術の話、孫の話。
その中で、年に100回ゴルフに行爽やかで元気なお話が印象的。
あとでよく考えてみると・・・
世の中にゴルフがあってよかったね。
ゴルフがなかったら
今の日本には気が狂う人が続出するのではないだろうか。
ゴルフの効用、はなはだ大なり?
○ 大
分旅行
夫婦ふたりで二泊三日、大分へ旅行に出ました。
石仏を見るのが目的です。
金曜日、大阪から新幹線で小倉まで、
小倉ー大分は在来線。
ホテルは二泊大分にとってありましたが、
その日はそのまままず臼杵へ、単線鉄道で直行しました。
臼杵には有名な石仏があるのです。
国宝、「千年の風雨に堪え」と説明されています。
四群五十九体が国宝に指定されているそうです。
臼杵の町も観光地で、古い街並みの中、野上弥栄子文学記念館がありました。
大分のホテルへはくたびれ果てて到着。
翌日は大分観光の定期観光バスに乗り込みました。
大分発は2つのコースがありますが、
耶馬溪ではなく「国東史跡めぐり」のコースの方です。
熊野磨崖仏を見に行くコースです。
このコース、驚くほどに期待以上に充実していました。
お薦めなので、ホームページで見てください:
http://www.oitakotsu.co.jp/travel/teikikankou/kunisaki_a.html
まず、宇佐神宮:これがまたすごい。全国4万4千の八幡宮の大本。国宝です。
ウィッキペディアも参考にして下さい:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E4%BD%90%E7%A5%9E%E5%AE%AE
次に、富貴寺へ行きました。
建造物はこれまた国宝。
住職さんの説明がこれまた絶妙。
うまい。
勉強になりました。
闇の中から建造当時の色鮮やかな壁画が目に浮かんでくるようになります。
その後、お目当ての熊野磨崖仏:巨大な仏像 8m へと。
登っていくのは、しんどい、しんどい。
しかし、その価値は十分にあります。
最後のスポット両子寺は奇麗なお寺で、
どのカメラアングルでも絵になる感じです。
カメラが忙しい。
このコース、一日見るものいっぱいで堪能しました。
ただし階段もたくさんあり、こちらも十分堪能、堪能し尽くしました。
結果、あしはガクガク。
それでも、出ていった夜の大分の街には、車椅子の外国人でいっぱいでした。
車椅子の世界マラソン大会が開催されるのでした。
三日目最後の日は朝から雨。
大分市立美術館へ展覧会を見に行きました。
高台に立つ美術館も建築的に立派でしたが、特別展示展もこれまた立派なものでした。
「輝く西洋絵画400年展 ルネッサンス バロック ロココ カンバスに描かれた女性たち」
ポーランドのコレクションからもってきもので、クラナッハを見られて満足しました。
あと、市内中心部にある城跡を散歩しました。
大分はいいところです。
行ってみていろいろ発見がありました。
楽しい旅行でした。
旅行は楽しいものですね。
○ ペット保険
企業買収の会社からペット保険の会社に転職したと挨拶に来てくれました。
彼からペット保険についての話を聞きました。
業界自体は今の世相の中で数少ない成長産業、
その会社はペット保険業界では二位の会社でという。
我が家のチワワも心臓に持病があり、最近呼吸器官にも異常をきたし、動物病院通い。
二週間に一度は薬を処方してもらっていて、診察料が高いことは、身にしみて分かっています。
当然全額負担。
保険の話には興味をひかれました。
ペット・ブームで、我が家のようなケースは多いので、
当然マーケットは期待されるでしょう。
これからますます伸びていくことでしょう。
しかし、保険料も結構高いので、
保険を掛けるか掛けないか、悩むところではあります。
今回はこれくらいにしておきます。
最後までおつきあいありがとうございます。