TEL06-6976-6194

受付時間9:00〜17:00(土日祝休み)

お問い合わせ
TOP > 杉浦 勝昭 > 仕事 > 11-086. ストーリー、メッセージ

会長ブログ

11-086. ストーリー、メッセージ

11-086. ストーリー、メッセージ

 

会社でホームページを作成して外部に発信するとき

あるいはチラシを新聞やパドに入れようとするとき

あるいは同業者や顧客への物件資料を作成するとき

いろいろ頭を悩ませ、どうすればこちらの意図がうまく伝わるか

一生懸命考える。

 

会社には会社の歴史があり、その中で訴えたいものを抽出してホームページを作ろうとしている。

宣伝にしても一つ一つの商品に過去からのいきさつ、これからの効用、意味、価値づけを顧客に分かってもらいたい。

不動産の物件についても同じことで、とくに不動産はひとつひとつ顔が違い、

どうして売りにだされているのか、賃貸にだされているの、今まではどのように活用されてきたのか、

まわりはどうなのか、これからどんなふうになっていくのか、

それぞれの物語がある。

そんなことをお伝えしたい。

 

作成側、情報提供側にたつと、いろいろ工夫して、時間と手間をかけている。

ところが一方受け取り側に立つと、

広告宣伝をみても、「ポイ」捨て、

資料も「チラッ」と見るだけ。

 

ものみな、ストーリー・物語を内包しており、ものみな、メッセージを発信している。

じっくりと読み取り、耳を澄まして聴きとらないといけない。

一枚の紙の中に込められた宝の山、情報の鉱脈。

名刺の整理をして、昔の物件資料を破棄しながら、

そこに込められた作成者の努力と熱意(の存在と不在)を感じた。

 

ものみな、無駄なものはない。

ものみな、意味をもっている。

自分のところに届いたとき、タイミングよく理解できてつかめるかどうか、

人との出会いにせよ、

外部からの何気ないメッセージにせよ、

知らないうちにそのチャンスはするりと通り抜けているのだろう。

最近投稿された記事

カテゴリー

月別アーカイブ