11-010. 「しあわせの雨傘」と桃林堂の「小鯛焼」
2011.02.5
11-010. 「しあわせの雨傘」と桃林堂の「小鯛焼」
第二回杉の実サロン「大阪維新の会って/なぁーに?」のときに
なにか印象に残るものを用意したいと考えました。
会のテーマと関係があって話題性があるものはなにかないかと思い
ふたつ捻りだしました:フランス映画「しあわせの雨傘」と八尾のお菓子屋桃林堂の「小鯛焼」。
「しあわせの雨傘」はカトリーヌ・ドヌーヴ主演の愉快な映画です。
時は1977年、監督フランソワ・オゾンは当時のフランス社会を戯画化しています。
専業主婦のカトリーヌ・ドヌーヴは、亭主が労働争議で倒れた間に
工場を見事に経営して立て直しますが、
亭主が戻ってきて家族間の経営権争いに破れてしまいます。
会社経営から離れた彼女は今度は一転選挙に打って出て
ジェラール・ドパルヂュー扮する共産党議員兼市長の元彼と対決して、
その議員の席を奪ってしまうという痛快なストーリー。
フランス人の日常生活の中における労働争議・労使関係・政治の雰囲気がそれなりに分かるし
選挙運動も出てくるので、「大阪維新の会」の立候補者にも面白いのではないかと思いました。
梅田ガーデンシネマまで行ってチラシを40枚取ってきました。
カトリーヌ・ドヌーヴの写真が一面に大きく写っているので
資料に交じって楽しい感じがしたのではないでしょうか。
もうひとつは桃林堂の「小鯛焼」です。
案内状にお茶とお菓子を出すと書いたので
なにかお菓子を用意しないといけなかったのです。
「大阪維新の会」の松井幹事長が八尾なので
(そして僕自身も八尾なので)
八尾の桃林堂の「小鯛焼」を前日に40個買いました。
(一個210円也)
2週間ほど前の「週刊新潮」か「週刊文春」かどちらか忘れましたが
その最後のページで紹介されていましたので、
ナショナル・ブランドになるかもしれません。
松井さんの話が始まる前の前座の時間を利用して
そんなお話をして、参加者には無理やりお菓子を食べさせました。
お腹がふくれれば不満は減るので
会もより楽しくなるだろうという深い戦略に則ったアイデアです。
(だれも分かってはくれませんでしたが・・・)