10-121. 高層マンション
2010.12.25
10-121. 高層マンション
都心部ではタワーマンションの建築ラッシュのようである。
大阪の郊外の八尾でもタワーマンションが建築されている。
郊外から都心への民族移動は現実問題として起こっているようだ。
特に高い年齢層の世代では、奥さんが庭掃除にくたびれて、
エレベーターで下まで降りて、出たところに買い物のできるスーパーや
さらには時々料理も省略出来る様にレストランがある極めて至便性の高い場所にある、
鍵一つで管理できるマンションへの引っ越しを希望するのが増えてきている。
そこで提供されているのが街の中心部に聳え立つタワーマンション、
ステータスもあり、設備も完備された物件である。
豪華な様相でリッチな所有者・入居者の生活スタイルに羨ましいことばかりと思っていると、
最近こんな本を目にした:
「高層マンション症候群(シンドローム)」白石拓著 祥伝社新書
帯にはショッキングなコピーが!
「5年以上10階より上層に住む妊婦の流産率 42.9%!」
エレベーターへの不安感から出不精になる話や
音・温度・風といった問題も取り上げられている。
どの程度深刻に受け止めればいいのか分かりにくいが
問題提起として真剣に考慮すべきだとおもうのだが・・・