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10-083. 逆算して考える

10-083. 逆算して考える

 

ある問題を解決しようとする。

よく言われることだが、まず問題を問題としてきちんと設問出来れば

半ば解決されている、と。

おそらく本当だろう。

 

しかし、相変わらず、問題を解決しようと頭を悩ます。

問題から答えを引き出そうとする。

問題から解決策へと向かおうとする。

途中で行き詰まったり、変な方向に行って、

道に迷って、答えにまで到達するのが難しい場合が多い。

 

そんなとき、ちょっと頭のギヤを切り替えて、

答えが見つかったとしてしまう。

ちょっと無理して答えが見つかったものとしてしまう。

 

それで、その答えの方から問題へと向かう。

この答えに至るにはどんな論理が必要か、

どんな筋道が必要か、

逆算して考える。

こちらの方が考えやすい。

短い道筋で答えに到達することになる場合が多い。

 

そして、結構うまくいくものだ。うまく当たっているものだ。

 

答えから逆算した方が、筋道・論理を見つけやすい場合が多い。

 

契約がうまくいったと仮定する、

どんな風にうまくいったか想定してみる。

そこに行く道筋を想像してみる。

そうなるためには、今の現状からあと何があれば良いか、

これを想定することの方が、今の現状分析に時間をかけて、

ないもないところから考えるよりはずっとやさしい。

 

自分の理想の顧客はどんな人か、どんな企業か。

具体的に考えてみる。

その人の名前は? 具体的な特徴を上げることができるだろう。

なんという企業なのか?

こちらから逆に攻めてみる。

 

どうしてそこに到達することが出来たのか。

 

それを思い起こせば、

それと同じようにすれば

それに近い結果が出るのではないか。

 

最終の結果から逆算して、答えが分かったものとして

発想して考えてみると、「目から鱗」となる場合が多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えから考える

答えが見つかったとする。
答えを仮定する(仮説)

そこになる前の段階を想定する

解決策が見つかるには何が必要か、リストアップする

そのひとつひとつの条件をつぶしていく

解決策が全く見えない状態であたふたするよりも
一歩立ち止まって考える方が効率が良い

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