10-058. ラジオ体操 雑感
2010.06.30
10-058. ラジオ体操 雑感
もう書いても大丈夫だろう。
一週間以上続けているのだから。
朝6時に起きて、6時25分からNHK教育テレビを前に
懐かしのラジオ体操を、小学校を思い出しながら、やっている。
年をとって体の節々が痛みはじめ、体を思うように動かせなくなってきた。
足もとがおぼつかない、フラフラする。
日頃からゴルフやスポーツなどをしない生活を送っているのの当然の結末か。
なんかの機会にボウリングをすると、レーンにひっくり返ってしまう情けなさ。
肉体が衰えれば衰えるだけ肉体を意識するようになる。
われわれが意識できるのは肉体だけだということに気がつく。
・・・時すでに遅し。
十分享受すべき充実した肉体は過去のものとなっており、
肉体の意識のみが残留している。
自分自身が、老人となって死んでいった親父の姿に向って、
一直線で同化していくのを強烈に意識する。
10分間のラジオ体操で朦朧とした意識の中で・・・
無駄な抵抗は止めよ! という声もどこかから聞こえてきそうだ。