10-046. 起業家同盟
2010.05.10
10-046. 起業家同盟
弊社の会議室を利用して異業種交流会や講演会を頑張って企画、開催しています。
それに参加してくれた人にも会議室の活用をお願いしていたところ
これから起業していこうというグループがあるので使わせてほしいという申し出がありました。
金曜日6時半から9時ごろまで、ということで、喜んでお引き受けしたところ
ぼく自身も参加して話に加わってほしい、ということになり、出席させていただきました。
起業計画中および実践中の7人グループで、まだ会社勤めの人もおり仕事で急遽欠席、
4人が集まり、起業計画・企業内容を発表しあいながら、意見交換を行っていました。
外から興味深くお話をうかがいました。
各人よく考えながらも悩みは多く、現在の起業レベルも異なるので、このような会議自体も難しいのですが、
お互いの忌憚のない意見交換は非常に意味があると思いました。
会社にぶらさがってやっているときと自分ですべてをまかなっていかなければならない立場の違いを特に痛切に感じているように見受けられましたが、
真剣な話しぶりに、ぜひみんな成功してもらいたいと思いました。
ただ、客観的に見れば起業して成功していくのは極めて難しいことでしょう。
にまの日本の環境では、これからなにをやるにしても人より一工夫も二工夫もしないと
生き残っていくことが難しくなりそうです。
若い人の就職も大変ですが、
30代、40代、50代で会社組織をはなれて自分で生きていくのは、これまた大変でしょう。
ある年齢になると、いずれにせよ、自分の過去の蓄積を確認しながら、進まなければなりません。
将来に向けてこれからも十分にやっていける方向性を見つけていかなければなりません。
10年20年これから続けていける方向性をうまく組み立てていってほしいなぁ、と思いました。
1ケ月後にまた集まって話をするそうです。
「産みの苦労」と「誕生への喜び」 期待と不安・・・