10-037. 不動産コンサルティング
2010.04.25
10-037. 不動産コンサルティング
どのお仕事もそうかもしれませんが、
不動産の仕事も一筋縄ではいかず、複雑になっています。
商品になった不動産の仲介をすることがメインであった時代から
商品にするための解決策(ソリュウーション)見付けの提案、
積年の問題を解決する仕事などが増える時代になってきています。
不動産仲介から不動産コンサルティング的業務へと内容が
移行しているようです。
専門的な知識やノウハウが必要なので
今のところ共同コンサルティングという形で
不動産コンサルティングの経験豊かな人(実際にはほとんどいないのですが)と
やらせてもらっています。
その人の仕事振りを見ていて、っすが、と感じる点が
幾つかありました:
1)フットワーク
とにかくすぐに現地を見に行って自分の目で確かめる。
周辺を調べる。そして、いろいろ考える。見たり、考えたことを書きとめる。
2)人と会う
関係のありそうな人には必ず面談する。
直接話を聞く。内容について、相手のことについて十分準備して、
相手の感情をいらだてることなく、それでいて自分なりのシナリオに沿って
話を進める(そのためには確かにいくら準備してもしすぎることがないだろう)。
3)考える
いつも考えている。広い視点からも、いろいろ異なった観点からも、
そしてもちろん専門的なポイントを絞った観点からも。
考えたことを書きとめる、まとめる、そしてそれを見直す。
そしてまた考える。これを絶えず行っている。
4)準備
スピードをあげ、集中して行うために、準備に時間をかける。
前もってシミュレーションしながら、面談のシナリオを練り上げていく。
勉強!日々勉強!先生はどこにでもいつも見つかる。
そんな気にさせられる。