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会長ブログ

10-035. 使命感

10-035. 使命感

 

 自分で言うのもなんですが、

最近以前に比べるとよく働いている気がします。

 

 寄る年波、整理をして次世代に伝え残しておきたいことを

いろいろ思いつく割にはなかなk十分なことができないからかもしれません。

せっかちに、これもしたい、あれもしたい、ということになります。

 

 そんななか、儲けるとか、利益とか、とは離れて

ある意味「使命感」を持っているものがあります。

それはわれわれの業界のイメージアップです。

 

 どうも不動産業者は胡散臭く見られているようです。

なにをしているのか分からない、分かりにくい、

恐ろしげな人たちが、動いているようなイメージを持たれているようです。

 

 ところが中に入って一緒に仕事をしてみると

多くの人は極めて真面目で、きめの細かい仕事振りで、

また親切で、よく気の付く人ばかりです。

素直に対応してもらえれば、きちんと評価してもらえるのに、

業界イメージの先入観で損をしている気がします。

 

 仕事の内容、仕事振りをもっともっと知ってもらって、

お互い公明正大、情報をオープンにしていけば

不動産業、不動産仲介業に対する認識も変化していくはずです。

 

 職務上当然守秘義務がありますので、

外部に対して仕事の具体的な情報を流すことは控えなけばなりませんが、

仕事の流れ、特に報酬については前もってきちんと取りきめをし

後々問題になることがないようにしなければなりません。

理由のない請求ができないのは当たり前の話ですし

領収証のない金銭の受け渡しは論外です。

 

 このような基本的なルールを守ることは当然ですが、

さらに、

不動産業界の仕事のレベル自体が非常に高度になっていることも

社会全般に認識してもらう必要があると痛切に感じます。

 

 仲介業務を行うのに極めて高度な専門知識を要求されます。

そして、それに伴う重い責任を負うことになります。

業界との各人はレベルをアップするために努力をしています。

 

 規則を決め、罰則を定めるのはある意味簡単ですが、

あらゆる場合に対応した実際的なその実行のためには

時間をかけた周知徹底、広報・教育が必要となり、

コスト(時間・金)がかかります。

 

 なにか安いことが一番いいことのように

もてはやす風潮はどうかと思います。

いいものに対してはそれに相応しい対価を払う。

 

 きちんとした仕事をするところに対しては

きちんとした報酬を支払う、

評価に値した報酬を支払うという風土を形成していくことが

大事なのではないでしょうか。

 

 いい仕事をして気持ちよく報酬をもらいたい、

感謝されて「お礼」されたい。

 

 そんなことの積み重ねが

業界イメージの向上になるのではないだろうか。

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