10-034. 「一生モノの人脈術」
2010.04.15
10-034. 「一生モノの人脈術」
人脈を作るように、と社内的には奨励しているのですが、
私自身「人脈」が仕事に役立つだろう、といったくらいの認識しかありませんでした。
この本「一生モノの人脈」 鎌田浩毅著 東洋経済新報社 を読んで
いろいろ考えさせられました。
まず出だしの所で著者が書いていること:
「出世を手段にして、他人に貢献する」という生き方を忘れないでほしい
人脈術とは、きわめて人間らしい技術です。「自分一人ではできないこと」を、他の人と力を合わせて達成するための貴い技術なのです。
引用を続けます:
ポイントは、自分の問題を解決するのではなく、「相手の問題」を解決することです。
相手に会う前に、まず相手について時間をかけて調べておくことです。
人脈づくりの本質とは、「人脈は目の前の仕事から始まる」ということです。
身の回りの人と円滑な人間関係を構築できないのに、どうして外部に人脈をつくることができるでしょうか。
「人に素直」「状況に素直」になっていただきたい・・・
「素直」にこの本を読んでいると、
いろいろ違った人たちと出会い、
一生付き合う形で
その関係を楽しめるような気がしました。
明日からの出会いにも期待できそうです。