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28-035  不動産ランチの会

 

毎月の恒例行事をなった同業不動産仲介業者の会「不動産ランチの会」を

平成28年10月14日の第2金曜日12:30~13:30で行いました。

 

毎回出席の方に加えて4名初参加がありました。

女性も3名 賑やかになりました。

資料もそこそこ出て、まあまあ有意義な交換会になったのではないでしょうか。

次回は11月11日、12月には忘年会を計画ということになりました。

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28-034 「うごくもの うごかないもの」平成28年10月号その2

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うごくもの うごかないもの
─ 人・企業・不動産 ─
平成28年 10月号 その2
まぐまぐ ID 99461    (KS)
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● 3匹の独り言

なんでこうなの? 何が違うの? どうしてなの?

まずクイズ:私は誰でしょう?

A 私は「ネズミや蚊などと異なり、XXXXが特定の病気を媒介することはない」

「そのグロテスクな姿やカサカサと早い動き方からもあって現代の日本では一般的には忌み嫌われる」

B 私は「糸を出し、上顎に毒腺を持ち、それを用いて小型動物を捕食する、肉食性の陸上節足動物」である

「農業害虫の天敵であるため益虫として重視される。人家の内外にも多くの種類が生息し、これらは衛生害虫(ハエ、蚊、ダニ、ゴキブリなど)を捕食するため、クモは家庭生活圏においても益虫の役割を果たしている」
「しかし近年では、主に都市生活者の間で、その容姿から不気味な印象を持ち忌み嫌う人や、いわゆる「虫嫌い」の増加などの理由で、不快害虫のカテゴリーに入れられる場合もある」

C 私は「人類にとって最も有害な害虫」である

「媒介される病気による死者は1年間に75万人にもおよび、2位の人間(47万5000人)を押さえて「地球上でもっとも人類を殺害する生物」となっている」

答え
A  ゴキブリ
B 蜘蛛
C 蚊

うちでの対処法
A ゴキブリを見つけたら、ゴキブリが出てきたら
女性軍は大声をあげて逃げる
男性は勇気を持ってスプレーで虐殺行為を試みる
必ずしも成功するとは限らない

B 蜘蛛を見つけたら、仏教徒らしく用意したコップかビンに優しく閉じ込め家の外へと放してあげる

C 蚊は見つければ両手で必殺パチン!
しかし知らないうちに刺されてかゆい!かゆい!となり、薬を塗ることになる
蚊取り線香を焚いて攻撃の防御とする

なんでこんなに違うの?
ゴキブリ かわいそう

なぜ?
見た目のどこが悪いのだろうか
● 今里でのお通夜

彼女は91歳で亡くなった。
闘病3年、あちらで休んでいることでしょうと、遺族の方が語るような最後であったようだ。

前にあった防波堤が一枚一枚剥がされていく。
津波が押し寄せてくる。
我が時がやってくる。

その日はそんなに遠くないぞ!
準備はできているか?
まだまだできていない。

とにかく
今日は、今夜は、生きている。
そんなことをひとりごちながら帰った。
● 午後10時停留所から午前6時停留所まで
トンネルをいかにして通り抜けるか
明日に至る道のり

昨日までできていたのだから特に心配する必要はないのだろう。
いや、心配していないのになんとなく不安であるであるのは心配しているせいだろう。

胸騒ぎがする。
胸で鳥たちが騒いでいる。
羽音を小刻みに立てて騒いでいる。

消灯の時刻だ。
夜へと放り出される時が来た。
ここから明日の朝の光まで同じ間隔で刻まれているはずなのだが
病人の頭の中では、病人の瞼の中では、曲がりくねっていたりゆがんで途切れていたりして
流れていく。

一時間毎に停留所があると理性的には想定しているのだが
そんなことを確かめたことは一度もない。

最初に目が醒めるのが一時間後であったためしはない。
大抵は半とか20分とか途中停車となる。

特に不安があって目を覚ましたわけではない。
悪夢にうなされたわけでもない。
次の眠りに潜り込むことも上手くなった。
今日から明日へ、午後から午前へ寝返りを打って移行する。

3時半という停留所が難関だ。
起きてしまうには早すぎる。
まだまだ明日はやってこない。
明日までに何があるかわからない。
心拍数が気になる。
自分の体に問いかける質問数が増加する。
確信が確信でなくなる。
本を読みたくなる。
文字を頭の中に入れて頭脳を綺麗に構築したくなる。

無理に肉体を思い起こす。
性を想像する。
無駄な努力だとわかっている。

峠を越える、という表現が、単なる表現でなく肉感される一瞬。
光はどこからやってくるのか。
そしてこの光はいつかやって来なくなるのだろう。
その時まで不安は続く、恐怖は続く、死へ向かって生きていくことになるのか。

午前6時停留所は夜の旅行の終着駅だ。
安心していい。
もう怖いものはない。

怖いものはない?

● 映画の話

ドイツの映画が面白い
独特の緊迫感とスピードがある
「ミケランジェロの暗号」「ラン・ローラ・ラン」

ただナチのお話なんかを聞いていると
やっぱりトランプさんではまずいんちゃうかという気がする。
クリントンさんでやってもらって任期途中で副大統領にでも交代するような筋書きはどうなんだろうか?
閻魔さんに聞いてみないとわからないような話になっちゃうが・・・
「東京オリンピック1964」

いい映画、優れた映画。
真っ正直な映画。参加者全てに対する視線。思いやり。
当時の日本人の制服姿の多さにびっくり。
アメリカとソ連の二大国。新興国日本。
みんな若かった。

2020年どうする?
あんな純粋な対応ができるのだろうか?
建設ゼネコン万歳の経済効果以外に期待できるものがあるのだろうか?
誰がどんな映画を作ることができるのだろうか?

世界が高齢化しているというより気持ちが老齢化しているような気がする。
レストレーションというよりルネッサンスを目指すべきなのではないだろうか・・・などとボケた頭で考えて見る。

最後までお付合いくださりありがとうございます
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うごくもの うごかないもの
─ 人・企業・不動産 ─
平成28年 10月号 その1
まぐまぐ ID 99461    (KS)
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● 自転車・自動車・ロケット・インターネット
「うごくもの うごかないもの」

不動産の仕事をしていて「うごく」時、自動車で動いていては良くないのではないかと思うようになった。
自動車では見ていないものが多いのではないか。
見えていないものが多いのではないか。
自動車で入っていけないところ・場所・空間が多くあるのではないか。

不動産の仕事をするには自転車でうごくのが最適なのではないかと思うようになった。
地べた・地面に足をつけ、細い路地にも入って行って、気になるものが出てくればその場で立ち止まれる。
正に地に足がついた仕事ぶりと言えるのではないだろう。
自転車で行ける範囲を自分のテリトリーとしてそこで売上を立てられないといけないのではないだろうか。

緑橋から今里まで何人の人が生活し商売しているのか。
いくつ事務所があり、店舗があり、会社があるのか。
潜在的な顧客は計り知れない。
全く手付かずの状態だ。

自動車でガソリン代を使って動き回って効率よく仕事をしている気になっていたのが、ただただ魚のいない海に無駄な撒き餌をしていたのではないか。
アスファルトに遮られ、土に触れず、空回り空転しているのではないか。
地に足をつけ、土に触れ、土地の感覚を持ってこそ、不動産屋と言えるのではないか。

不動産業界だけでなくどの業界でも二極化が語られる。
自動車を飛び越えてうごくものを考えるとロケットではないか。
ロケットで不動産を求める。
遠くへ、空の世界に不動産を求めるのはどうだろうか。
ローカルからグローバルへ。

星の世界が不動産業界の視野に入ってくるのだろうか。

少なくとも既に地球上のすべての空間が不動産業界の視野の中に入っているだろう。

インターネットという網の中にすべて絡みとられているだろう。

うちの会社で作っているホームページから世界中に情報を発信しているわけだ。
うちの会社はその受信を期待して待ち受けている。

面白い時代だ。
楽しい時代だ。
どうなっていくんだろうか。
● アウシュヴィッツ 「アイヒマン・ショー」

ポーランドを旅行した時ワルシャワの街でショパンの空気を吸い昔のままに建て替えられた街並みに目を輝かせた。
ポーランドでおそらく一番美しい都市クラクフへは1日の観光コースで満喫した。
しかしうちの奥さんと私はどうしてもいけなかったところがあった。
アウシュヴィッツである。
避けてしまった。
行きたくなかった。

今回「アイヒマン・ショー」というハリウッド映画を見て色々考えさせられた。

まず我々が現在知っているおぞましいホロコーストの映像が映し出される。
それがテレビという媒体を通じて一般家庭の中に送り込まれたという事実である。
それを実現するに至るアメリカ人のプロ根性を知ることになる。
イスラエルという特殊な国の中で特別な裁判を撮影する。
撮影する監督と製作責任者プロデューサーとの対立・葛藤。

1961年という時代をマーティン・フリーマンとアンソニー・ラパリアという二人の名優が表現する。
家族・家庭思いの信念を貫くアメリカ的正義感のプロデューサー、赤狩り旋風のアメリカで反骨精神を貫くカメラマン監督。

最近ジャーナリズム関連の映画を何本か見たが、真実を追求する態度についてその真摯さに感動することが多い。
「デビルズ・ノット」「スポットライト 世紀のスコープ」
ぜひ見て欲しい映画としてお勧めしておきますが、
これらの取材活動を見ていると日本のメディアは実際どの程度の活動をしているのかと懸念を抱いてしまう。

特に組織や社会の仕組みに対する切り込みがどの程度行われているのか。
広くそして深く行われているとすれば、もっともっとそのアウトプットがあるように思われるのだが・・・

「フクシマ」についても外国からの報道が第一情報になるような感じがする。
日本の報道陣はどのように考えているのだろうか。
大本営の発表を記事にしているだけではないだろうが・・・

ジャーナリズムと戦争犯罪と個人の責任と悪の本体と・・・
放射能を命名しノーベル賞を2度受賞したマリー・キューリー夫人の不幸な祖国ポーランドという国の旅行を思い出しながら考えてしまった。
● 不思議な世界
不思議な世界、今まで知らなかった世界、想像すらできなかった世界を垣間見させてもらった。
帝国ホテルの月曜日、9月26日の1日である。
僕にとっては白昼夢と言っていい。

そのタイトルは「JJ contest」
一体なんのこっちゃ、と訳も分からなく見に行った。
主催者「岩見悠紀子」という人が中学の同窓生という話で
勲章を貰った大した人という話を聞いて全く見知らぬ人ながら
好奇心だけで入場した。

面白い! 面白い! こんなこと言うと叱られるだろうが
全くの門外漢・部外者の目には全く異形の世界、別世界、アナザー・ワールドが繰り広げられていた。

美容学校というのがあるらしい。
その美容学校の生徒たちがその技を競い合うのである。
説明書きによると
ワインディング、オールウエーブセッティング、ヘアスタイル、カット、着付、トータルファッション、チップアート、メイクといった種目があるようだ。
(わからん専門用語ばかりで、不動産屋の用語がわからんと批判されるがどこの業界も似たり寄ったりかもしれん、と安心した)

お人形相手に髪の毛を作っていく何十人という若者男女の群衆、
この熱意はなんなんだろうか。

色とりどりのウィッグの作品はこれまたすごい。
南洋の鳥を思わせる。

パチパチ写真を撮りたくなる。

競技の後午後のひと時を「十二単」の着付ショーで優雅に過ごす。
ホントに12枚重ねて着ていくんだ。
色がきれい。鮮やか。染めの技術はすごかったんだ、昔の先端技術だろう。
植物から抽出したのだろうが大変なことだ。
12枚着せるには時間がかかる。
岩見悠紀子先生も大変でした。

すごい世界、すごい宇宙。
人間って面白いなぁ。
いろんなもの、いろんなことがあるんだ。
世の中知らないことばかり。

● 不動産のお仕事
普段仕事などしないのが珍しく今日は入札物件の内覧会に八尾まで出かけた。
定刻よりだいぶ早いのにもう何組も見学者が来ていた。
よく知っている同業者も来た。
どこかで顔を見たことのあるもいた。
不動産屋独自の顔つきがあるのだろうか。
見るからに不動産屋という人もいた。
建物と周辺の写真を撮って引き上げた。

大阪市内に戻る時明らかに不動産屋という一群の人が写真を撮っている現場を走り過ぎた。
大通りに面したラブホテルの前である。
9年先2025年の万博や現在のインバウンド景気を目指してラブホテルを一般のホテルに改造しようというのだろうか。
金儲けの匂いがプンプンした。
流石である。

うちもがんばらにゃ〜 と帰り着いた。

● 「巴里カフェ」

2月に一回のペースでパリのこと、フランスのこと、異文化のことを話しあう会「巴里カフェ」を9月16日に開催しました。
8月16日から9月1日までフランスに行ってきたので実際自分の目で見たパリ ・フランスを話題に意見交換しました。

パリは安全かどうか?
バカンスはみんななにをしているのか?パリの様子はどうなっているのか?
観光客は来ているのか? どんな様子か?

パリでは同性愛者が目につきました。

出生率が高くなったと聞くがその理由は?

今回見学したオススメの博物館について写真をお見せしました。

またパリの街で行なわれているオートリブ、ヴェリーブという自由に自転車や自動車を乗って好きなところに返却できるシステムについてもお話をしました。

話題は尽きず、
ただ用意していたフォワグラとロゼワインは足りなくなりました。

大人の会話で真面目な話をする機会を作っていきたいと思っています。
最後までお付合いくださりありがとうございます

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