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月別アーカイブ: 2017年3月

29-012 煩悩は 百と八つ あるという 一ツや 二ツは 笑いとばせや

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幻(まぼろし) 一(はじめ)さんの木版画を事務所にかけた。

「羅漢さんのひとりごと」出版記念の会に出席させてもらって購入したものです。

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うごくもの うごかないもの
─ 人・企業・不動産 ─
平成29年 3月号
まぐまぐ ID 99461    (KS)
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◯ どこへ?

新しい年2017年も瞬くうちに2ヶ月がすぎ、春という季節を迎えることになった。

桜の花は咲くのだろうか、咲かないまま散ることにはならないのだろうか。
2020年までは「ノープロブレム」「すべてコントロールされている」のだろうか。

どこへ行こうとしているのか。
どこへ行くつもりなのか。
なにをしようとしているのか。
なにをするつもりなのか。
そして実際今なにをしているのだろうか。

今この瞬間この時と、こここの空間との交差点にたちどまりながら考えました。
出発したい、発車したい、向かいたい、目的地に向かいたい、しかしその目的地がわからない。
手に地図がない、羅針盤がない、ガイドブック・マニュアルがない。

しかし慌てることはないはずだ、時間はある、楽しくゆっくりやることだ。
われわれは進行形だ、現在進行形だ。「在る」に動詞をプラスすれば ing だ。

まず顔の真ん中、鼻で感じよう、匂いを嗅ぎ取ってみよう。
右と左、両側の器官耳で聞いてみよう、音を響きを世界のメロディーとハーモニーと雑音に耳を澄ましてみよう。
そして手を伸ばしてみよう、すべての物体に触れてみよう、相手の肉体に触れてみよう、柔らかいもの・固いものに触れてみよう、抱きしめてみよう。
ともに生きているのだ、生きている間は一緒にいるのだ。
自分の肌で感じるものを信じて、自分の時間を生きていこう。

この戸惑いと不安の季節の真っ只中、自分を信じて自分の枠からも出ていこう。
こんなことを考えた。
◯ シンガポールから見る世界

シンガポールに四日の旅行をした。
シンガポールからは世界全体、地球全体を見ている。
そんなことから書いてみよう。

まずマリナ・ベイ・サンズ・ホテルという超有名なホテルに泊まった。
三棟あるタワー・ホテルの上にエッフェル塔と同じような船型の建築物が浮かんでいる建造物である。
あたかも天空の中を航海する宇宙船のイメージである。

観光をした。

動物の世界を訪問する。
ナイトサファリに行った。
早い時間は混むというのでホテルを8時過ぎに出て向かう。
動物たちの夜 夜の世界 生きているそのままを見る。
動物を解剖して分析的に知ろうとするのでなく、動物を一つの生命体として、総体として把握しようとする。
世界中の越滅仕掛けた動物生物を存続させ生形態を維持しようとする。
なくなったものをもう一度作り出すことはできない。
里親としてスポンサーに世界の有名企業から金を出させて資本主義的に運営している。

植物の世界へは更に敬意を払う。
生命の起源に更に近いからだろうか。
北半球から南半球、砂漠ツンドラ森林まで世界中の自然を集合させてい。

植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」
巨大なガラスのドームの中には、常春の花園や寒冷な高山が再現。

「フラワー・ドーム」
多肉植物の庭、バオバブの森、オーストラリアの植物、南アフリカの植物、
南アメリカの植物、地中海の植物、カリフォルニアの植物、オリーブの森、
そしてアフリカに生えるバオバブの森・・・

「クラウド・フォレスト」
高さ35mの人工の山がそびえる。
頂上からは人工の滝、山はミストの噴射の雲。
頂上は標高2000mの設定。
エレベーターで6階まで上がって、標高1000mの設定の低地まで、散策路を歩いて降りる。
「ロスト・ワールド」と名付けられた空間。
この地点は標高2000mの設定。
中央には池があり、高山のランやシダなど、
ドームのガラス越しにマリーナ・ベイ・サンズも。

シンガポールは、国家として、都市として、全世界に向けて、
明確なメッセージを22世紀に向けて発信している。

それではちょっと、
シンガポールのご紹介とお勉強したこと。

面積 719.2平方キロ 世界176位
人口 561万人(2015年) 世界113位
人口密度 7,697人/平方キロ
(参考 モナコ 15,142人/平方キロ)

華人 74%
マレー系 13%
インド系 9%
ユーラシア系
英語が共通語で第二母語

国名は、サンスクリット語「獅子」の「シンハsimha」に由来
水はマレーシアから輸入、水問題はシンガポールのアキレス腱

◯ 「ソフィーの選択」

原作 ウィリアム・スタインロン 新潮社ベストセラー
1982年作 メリル・ストリープ アカデミー主演女優賞

1947年ニューヨークのお話。
ソフィーは30歳くらいのポーランド人の美人。
強制収容所から解放されてユダヤ人ネイサンに救われ愛し合う。
ソフィーに出会い愛する若きアメリカ人スティンゴはソフィーに愛されるが
選択されず、ソフィーは妄想性分裂症だとわかったユダヤ人ネイサンを選び二人は自殺する。

さてさて暗い悲しい人種差別とナチのユダヤ人大虐殺ホロコーストの物語。
こんな映画をどうしても見たくなったのはご存知トランプさんのおかげ。

ソフィーは若い美人の白人 白い肌で金髪
トランプさんも金髪、白い肌
メリル・ストリーブも金髪、白い肌
フランスの大統領候補ルペンさんも金髪、白い肌。

金髪は優性遺伝ではないだろう。

ユダヤ人を肉体的に識別することができるのだろうか。
アラブ人を人種的に識別することができるのだろうか。

肌が黒いのはどうなの、茶色いのはどうなの、黄色いのはどうなの。
髪の毛が黒いのは、茶色いのは、白いのは(これは歳のせいか?)どうなの、ないのはどうなの。

ヒトラーは金髪でなかっただろう。
少なくとも金髪のひげはしてなかった気がする。
トランプさんがヒトラーにならないとは限らないのではないか。
独裁者はどのようにして誕生するのか、作られていくのか。
そんな危惧がある。
プーチンさんは? 習近平さんは? 安倍晋三さんは?

◯ バレンタインデー2月14日

みなさんいかがでしたか?
元気が出ましたか?
がっかりしましたか?

私の方はチョコレートをいただけてよかったと胸をなでおろしました。
まあこんなもんでしょう。

◯ ドローン ドローン

高く飛ぼう 上を見よう

来たぞ、2台目。
別の視点で世界が見られるかもしれない。
下から天空を遠くまで見られるかもしれない。
遠くから遠い上から自分たちがどう見えるか興味あることだ。
どんな印象を持つのだろうか。
動画が簡単に撮れるだろう。
面白い世界をお見せできるのではないだろうか。
だがそのためにはツールをマスターしなければならない。
何事も基本的な技術・ノウハウを知ってからのことだ。
新しい物好きの勉強は尽きない。
楽しいことだ。

◯ 猫なで声

こども叱るな来た道じゃ、年寄り笑うな行く道じゃ

「最新 差別語 不快語」 著者 小林健治 にんげん出版 を読んでいて
この表現を見つけてはたと手を打った。

こちらを年寄りと見て取ると変にやさしい(やさしそうな)声で話す人がいる。
猫なで声というのか、猫も嫌がって引くと思うのだが・・・

老人ホームなどで見かける「赤ちゃん言葉」は老人の尊厳を傷つける、と書いている。
まことにその通りだと思う。

「なにが差別か」をだれが決めるのか。
これは極めて難しい設問だと思う。
抗議を受けたときにどう向かいあうのか。

含蓄に富んだ本だ。

◯ 自分の夢

自分の夢を殺してしまって、自分自身が自分自身の最悪の敵になってしまう、こんなことが書かれていた。
パウロ・コエーリョというブラジルの作家の「星の巡礼」という本を読んだ。
僕自身のことを言われている気がした。
「自分の夢を殺すと、まず最初に時間が足りないという症状が現れる」
「最も忙しい人たちは、人生には常に、あらゆることをするに十分な時間があることを知っている。
何もしない人はたちはいつも疲れていて、やらなければならない」ほんのわずかな仕事にも、注意をむけようともしない。
彼らは絶え間なく、一日は短すぎると、文句を言っている。」
引用させてもらいました。
◯ 世界一購買者数の多い月刊誌?

世界一売れている月刊誌だが購読者の数は低いと噂されているのが
「ロータリーの友」です。
その月刊誌に私の写真が載りました。

「わがまちの味」というタイトルで大阪を紹介してほしいというので、
「たこ焼き」を撮った。

大阪東南RCの会員であった山路さんの道頓堀の「たこ昌」のお店を訪れ撮ってきた。
山路さんは商売については独特のセンスを持っていて、もともと海苔の商売をしていた時に、
海苔の販売促進のアイデアとして「恵方巻」を考え出した。

今やこれが昔から存在するかのように言われている。
あらゆることは、確かに誰かがどこかで始めた。
バレンタインデーについてもしかり、ハロウィンについてもしかり、
商業ベースに踊らされている気がする。

自然とみんなが盛り上がるお祭り、お祭り騒ぎだといいだが、
どうも仕組まれたものに操られるのは嫌だ。

「東京オリンピック」にもそんな臭いを感じる。

福島は大丈夫なのでしょうか。
南海トラフは大丈夫なのでしょうか。

あっちに目を向けさせて、こっち・足元を見えなくしているような手品師は困る。

本当のこと・事実を知ることは、情報過多の時代にますます難しくなっている。

◯ ハーフバースデイ half birthday

アン・ハサウェイがプロデュースした驚くほど素晴らしい映画「ブルックリンの恋人たち」を見て「ハーフバースデイ」という言葉を初めて聞いた。

誕生日は年に一回だが、次の誕生日までにその中間点でバースデイのお祝いをすることがあるらしい。
冬に生まれた人は夏の季節に誕生祝いをしてもらえる。
春の花をプレゼントに贈られる人は秋の紅葉のシーズンにパーティができるというわけだ。

僕の同窓生は4年に一回の頻度で同窓会をやっていて、
オリンピック・イヤーに開催地の名前をつけて、
リオ同窓会といった風に、やってきたが、
どうも次のトーキョー・オリンピックまで
同窓会参加者の人数が維持できるかどうかみんな自信がなくなり、
中間年に、冬季オリンピックの名前でやろうという変更をした。

うちの家では月命日は14日、毎月命日におまいりをするとすれば、
毎月お誕生日を祝ってもいいわけだ。

これから毎月17日を月誕生日として楽しいお祝いをすることにしよう。
誰か毎月バースデイプレゼントをくれるだろうか

ハーフバースデーとは、実際の誕生日の6ヶ月前(6ヵ月後)に祝うバースデー。
年1回のバースデーとは6ヶ月ずれてハーフバースデーがあることになる。
英語で書くと Half-birthday。

海外のWikipediaに解説がある。
海外にある習慣だが、今はあまり行われていないらしい。
学年が変わる時期(日本では春休みなど)に誕生日がある場合でも、ハーフバースデーがあれば学校の友達に祝ってもらえるメリットがある。

最近日本でハーフバースデーという習慣が広まっているらしい。
ただ、ハーフバースデーに関する記事をいくつか見ると、「生後6ヶ月経った赤ん坊を祝うバースデー」という認識のようだ。
日本ではそういう習慣として定着するかもしれない。

お勉強を兼ねて、英語の説明をどうぞ。
A half-birthday is a day approximately six months before or after the anniversary of a person’s birth.
It is sometimes marked by people whose birthday falls near major holidays, the celebration of which may overshadow celebration of the birthday.
It may also be marked by students whose birthday does not occur during the regular school year;
a half-birthday allows a celebration with friends at school, with half a cake

◯ フランスから研修生が来ます

うちの会社もグローバル化しています。
英語のお勉強を続けましょう。

A French student is coming !!!

Master of ECOLE NORMALE SUPERIEURE DE LYON & SCIENCES PO LYON (FRANCE),
will come to our company in the beginning of march to study Japanese management for six months.
He will stay in our apartment at Ikuno-ku.
He studied one year at Kwansei Gakuin University(Nishinomiya),
and enjoyed Harmonica Society.
He speaks English and Japanese
and knows Spanish and German.
His homies are music, table tennis and travel(backpacking).
We hope he will have many good and interesting contacts with our friends in different fields.

サンキュー!
ぜひ一緒に遊んでやってください。
◯ ベルギーのお話

ミュージカル映画「人生は狂詩曲(ラプソディ)」ベルギーとリュクサンブルグ共同制作

ミュージカルで言葉と言葉が対立しながらハモる、ゲルマン系とラテン系。

ひとつとひとつがひとつになると
ベルギーになる?

ひとつのものが分かれると ひとつとひとつの ふたつになる?

フランス語を話すワロンとオランダ語を話すフラマンが並立すると ベルギーになる。

結局ひとつに溶け込むことってないのだろう。
アイデンティティを失うことなく多様性を持った人間、
多様性を、他者の異種性を許容受け入れられる人間になれるかどうか。

日本はこれからどうなるのか。
どこまで優しい安しい社会でありうるのか。

最後までお付合い、ありがとうございます。

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