28-022 「うごくもの うごかないもの」 平成28年8月号 その2
2016.08.15
28-022 「うごくもの うごかないもの」 平成28年8月号 その2
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
うごくもの うごかないもの
─ 人・企業・不動産 ─
平成28年 8月号 その2
まぐまぐ ID 99461 (KS)
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
8月はまだ続く
● 死の夏 夏の死
原爆をどうするのだ
原発をどうするのだ
4年毎のオリンピック 平和の式典?
2020年東京オリンピックは開催されるのか
地震は大丈夫なのか
津波は大丈夫なのか
放射能は大丈夫なのか
テロは大丈夫なのか
安心・安全なのか
状況は UNDER CONTROL コントロールされているのだろうか
ちょっと人間の知を傲慢に信じすぎではないか
もっと謙虚になるべきではないか
ダーウィンとポールに日本語を教える
日本語で数字を覚えてもらう
いち、に、さん、その次は何というのだ
よん それとも し
ご、ろく、 それから しち or ひち or なな
はち、 それから きゅう or く
4、7、9 面白い数字だ
死、ラッキーセブン、苦 10の一つ手前、後一つで10
100年後は大丈夫なのか
500年後は大丈夫なのか
我々は存続しているのだろうか
子孫は継続しているのだろうか
地震・雷・火事・親父はどうしようもないにしても
放射能は防ぐことはできるだろう
ノーベル賞をに度受賞したという「キューリー夫人伝」(エーヴ・キューリー著)と
小林エリカの小説「マダム・キューリーと朝食を」とコミック「光の子ども」1、2をアマゾンに注文した
● アナログにこだわっている
暑中見舞いを手書きで書いて出すようにした
以前旅先で購入したり美術館へ行った時に買った絵画の絵葉書に一言手書きして出した
郵便を活用してやろうと思っている
記念郵便切手もなかなか面白い
絵葉書が物理的に旅をしているようで楽しい
パリから家族や友人たちに絵葉書を送りたいと考えている
面白がってくれるといいのだが・・・
残念ながらフランスの郵便局にはほとんど切手がない
見て楽しむような綺麗な切手は販売していない
● 友達の数
facebook をやっているとどうしてもお友達の数を競ってしまう
多い人ほど威張っているような印象を持つ
それですぐに窓口を広げて限りなくお友達の数が増えてしまう
拡散状況は止められない
今全ての面で整理しようと心がけている
持ち物だけでなく人間関係も限るようにしている
人数を少なくしている
きちんと関係を持てるのは150人が限界だという話を聞きかじった
そこで150人以上お友達を持っている人は全て削除した
すっきりする
それで何が変わるというわけではない
● 熱中症 粘着性
どうも物事に熱中するのは悪い病気のようだ
特に老人に多く見受けられる症状のようで
そういえば僕の友人でも会社を定年退職してから急に楽器を引っ張り出してきたり
絵画教室に通いだしたしする現象が見受けられる
もう一つの傾向は奥さんにぴったりくっつきたくたる症状もあるようだ
僕はこれを老人性粘着症候群と呼んでいる
肉体では関節・脊髄での骨粗鬆症が進み柔軟性を失うのに比例して
奥さんに粘着していくようである
夏という季節との関連については未だ研究が不十分ではあるが
この二つの傾向については僕自身の毎日の自己観察によって確認できるので
以上の論点については十分信用できるものである
ネッチュウシヨウ ネッチュウシヨウ
ソシタラ ボケボウシニ ナルン チャウ
● 迷路
本日の一口レッスン 中国語
迷路 道に迷う という意味だそうだ NHK「まいにち中国語」7月7日 第64課
毎日何をしたらいいか、どこへ行ったらいいか・・・
認知症に怯えながら、人生の道に迷う今日この頃です
● 「愛する人」 (MOTHER AND CHILD)
生命を生み出す女性の肉体をまざまざと見せつけられる。
「女性」「おんな」っていうのは大変だ。
ナオミ・ワッツの肉体の隅々まで見せられて、膨れたお腹を見る。
映画の中では出産場面がいくつか繰り返しでてくる。
シングルマザーの選択が描かれる。
ストーリーは人と人との見事な交錯がサスペンス豊かに展開する。
主人公カレンは52歳、老いた母親を介護しながら、毎日働く。
14歳で妊娠、出産、生まれた娘を手放す。
今なお、自分の母とは分かり合えずにいる。
その子エリザベス、36 歳、弁護士として素晴らしいキャリアを持つが、
家族や恋人と深く関わることを拒みながら生きている。
女優たちナオミ・ワッツ、アネット・ベニング、ケリー・ワシントンに混じって
男性の登場人物達(サミュエル・ジャクソンが好演)が、優しい人物として描かれていて、
男性が女性にとっての「悪」や「敵」として描かれていない。
アメリカの養子縁組の事情が伺われ、戸惑い、悔い、怒り、執着、そんな複雑な感情が細やかに描かれて居る。
お勧めの高質な作品です。
僕の自慢は、子供達の出産に立ち会ったことです。
日本人では珍しいことのようです。
● 8月15日
毎年8月15日がやってくる。
なんであんな戦争をしたのか?
「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」(加藤陽子著 新潮文庫)を読んでみた。
日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変、日中戦争、太平洋戦争。
中高生を対象にした講義で、日本人が参戦を支持した論理を当時の状況を生きさせる試み。
さて、戦争になったら、戦争になりそうになったら、僕は一体どうするだろうか。
戦争には行かないつもり
(年寄りを徴兵するような国、政府、状況なら、もともと行く行かないの判断の必要はないか)
子供達に戦争に行けとは言わないつもり
そんな国は逃げ出したい
亡命するか どうするか
死をかけて何を守るのか
8月15日 こんなことを考える
最後までお付合いくださりありがとうございます。