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27-014. 「うごくもの うごかないもの」平成27年4月号 「まぐまぐ」より配信

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うごくもの うごかないもの

─ 人・企業・不動産 ─

平成27年 4月号

まぐまぐ ID 99461    (KS)

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◆ 「死」の章

○ 固定電話

○ 今私が死んだら・・・

◆ 「たわけ」の章

○ フランス語「devergonder devergondage」

○ 「しもねた」インターナショナル

○ 真理 みっつ

○ 老化防止

○ 歳をとるというのは面倒なこと

○ 誇大広告 「日本一」

 

◆ 「生」の章

○ 東京 往復 (行ってきた・帰ってきた)

○ 三代目

○ 「不動産ワンコイン(500円)相談室」

○ 「老犬ホーム」セミナー

◆ キネマの章

○ 「サンザシの樹の下で」

○ プルースト的時を求めて

 

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◆ 「死」の章

 

○ 固定電話

 

家に固定電話を持つ人は少なくなっていることだろう。

週末自宅に電話がかかってくるのは煩わしく、イライラする。

商品の宣伝、外装塗装の勧誘、などなどだ。

 

娘が何年も前に東京で生活していたとき浜松町に小さなマンションを購入した。

職業柄東京の不動産の勉強のつもりもあった。

娘が大阪に帰ってきてすぐにその物件は手放した。

ところがいまだに「いい買主がいますが・・・」といった電話がかかってくる。

 

業者はそんなリストを金を出して買ったのだろうか。

余裕のあるときは、できるだけ電話代を使わせてやろうとゆっくりと応対するのだが

時にはバタバタしていて腹立たしさが先に立つ。

揶揄う気分にすらならない。

 

しかし夜かかってくる固定電話は恐ろしい。

何が知らされるかわからない。

そしてさらに一層の闇の中へと引き釣り込まれる。

 

女性が泣きながら告げる訃報はつらい。

久しく会っていない大学の同窓生からである。

 

亡くなったのは、先週東京へ行った時に会えないだろうかとメールしたばかりの同じく同窓生の女性である。

長くガンを病んでいるのは知っていた。

会う時には彼女は元気にそれを話題にしていた。

 

こんなに急だとは!

こんなに早いとは!

 

お通夜に行くには予定が立たない。

告別式は朝9時半からという。

 

「別に来なくていいよ」と言う彼女の声が聞こえる。

 

「そう、行っても行かなくても同じだよね。

話ができるわけでもないし、あなたは死んでしまってもういなくなったんだから・・・」

 

お葬式に出たところで何も変わりはしない。

なんの役に立つわけでもない。

(「役に立つ」って???)

自己満足になるわけでもない。

 

まぁ、それでも・・・

 

次の日梅田でイスラム国についての講演を聴いた。

世界中の暴力や殺戮について思いを馳せた。

 

そんな中、浮かんだ一句:

 

桜散り

明日は我が身の

酔い心地

 

○ 今私が死んだら・・・

 

おそらく葬式に多数の人が参列してくれ、

「あぁ、惜しい人を亡くしましたね。いい人でしたねぇ。」なんて言われることでしょう。

(本当にいい人であることは確かなのですが)

 

だけどもそんなんでいいの、という気がしないでもありません。

なんかやることあるんちゃうかなぁ、

なんか別のやり方・生き方 あるんちゃうかなぁ、

そんなことも考えます。

 

死んだ時になんて言われたいのか、

まぁ、勝手になんでも言うてくれたらええやん、

とは思いますが・・・

 

 

◆ 「たわけ」の章

 

○ フランス語「devergonder devergondage」

 

放埒、放蕩、自堕落、ふしだら、猥褻、奔放、常軌を逸すること

なぜこんな言葉に今まで出会わなかったのだろうな

あるいは忘れてしまったのか

ある日の学び

 

○ 「しもねた」インターナショナル

 

われらが元フランス人研修生ニコラ君が仕事で日本へ来て大阪の事務所に立ち寄ってくれた。

去年からパリで味の素のヨーロッパ子会社で働いているので、製品の鰹節のパックを持ってきてくれた。

 

「これを「おかか」というんですよねぇ」と笑いながら言うので、Hさんが説明してくれた。

「お」はいろんなものに対する尊敬・敬う気持ちを表しているんよ。

食べるものでも単に「菓子」と言わずに「お菓子」って言うし、

「お豆さん」とか可愛らしく言うこともあるし、

「目」のことは「お目目」って言うやん。

鰹節の「か」で「おかか」って言うんよ。」

 

だけど、ちょっとね、フランスでは「おかか」はまずいですよね、Sugiura-san。

 

うん、なに、おーカカ・・・

 

CACA をフランス語の辞書で調べてもらいましょう。

(ウンチのこと、と書いてある)

 

はい、それとはまた別のお土産、キャラメル「CARAMBAR」、

包み紙に「下ネタ」が書いてあるよ。

 

しもねた?

 

なんのこと?

 

おもしろいジョーク、一口話のつもりなんちゃう?

 

辞書引いてみぃ!

 

下ネタは大人向きやでぇ。

 

下ネタは、フランス艶笑話とかイタリアのお話やで。

 

そういえば、そこに貼ってあるポスターSIMONETTA VESPUCCI の肖像画やで。

ボッティチェリの展覧会のポスターやで。

 

シモネッタて知ってる。

本物のシモネッタはウイッキペディアによれば

シモネッタ・カッタネオ・ヴェスプッチ

(イタリア語: Simonetta Cattaneo Vespucci,1453年 – 1476年4月26日)は、ジュリアーノ・デ・メディチの愛人。

フィレンツェ一の美女として讃えられ、長らくサンドロ・ボッティチェッリ作『ヴィーナスの誕生』のヴィーナスのモデル、他の彼の作品でもモデルとなったといわれてきた。

ピエロ・ディ・コジモも彼女の肖像画を描いた。

存命中、彼女に触発され詩や絵画が創り出された。

 

ただ、なんで知っているかといえば、

イタリア語通訳者の田丸公美子という人が「イタリア語通訳協奏曲 シモネッタのアマルコルド」という本を書いているからで、

この人は下ネタが好きで、うまいらしい。

 

和食からウンチの話、下ネタからヴィーナスの美女のおはなし、話題はめぐる、世界は回る。

ニコラ君との楽しい再会であり、楽しい異国文化交流でした。

 

○ 真理 みっつ

 

長年人間をやっているが、本日三つの真理を発見したので、ここに公表する。

諸兄の真理追求の一助となれば幸いである。

 

真理 その一

人は自分にしか関心がない

他人のことには興味がない、注意を払わない

他者の話は、聴いているふりはするが聞いていない

人が語るのはいつも自分のことである

 

ところが、自分のことをよく知っているかといえばそれは別の問題である

「ウオッチ・ミー」「見て!見て!」

世界中でネットの蜘蛛の巣には無数の叫び声が引っかかっている

 

真理 その二

 

万能薬

すべてのものに効く薬を見つけた

「馬鹿は死ななきゃ治らない」と言う

「阿呆と煙は高いところ登る」と言う

実存主義華やかなりし時デンマークの哲学者の「死に至る病」という言葉が流行った

すべての病は死において完成する

死を超えて存続する病はない

従って「死」はすべての病(「馬鹿」という病も含めて)を解決する

天国へ行くのは高いところから「高みの見物」する「阿呆」のこと

 

死後地獄へ行って今より苦しむ人は今天国にいるみたいなもの

 

真理 その三

 

進め!進め!

 

人は、「前へ、前へ」進むようにプログラムされている

後退しない、やめない、終を考えない

始める時に終わることを考慮に入れない無責任さが人間の持ち前

生命を永遠に続くものと考える錯覚から来ている

 

突然明日命が終わってしまっても物事は終わる状態にはなっていない

 

いわゆる残務処理がでる

 

人間の楽観主義、前進主義

初めの「起」に「承」や「転」だけでなく「結」まで入れ込んであるものはない

 

 

○ 老化防止

 

齢は取りたくないものです。

そこでこっそり年を取らない方法をお教えいたしましょう。

私が最近発見したアンチエイジング、老化防止の秘法です。

 

まず考えましょう。

「なぜ年を取るのでしょうか」

 

年を取る原因を除去することを考えましょう。

年を取るのは・・・

 

そう生きているからです。

死んだ人は年を取りません。

 

従いましてアンチエイジング、年を取らない最善の方法は、生きるのを辞めることです。

 

アーメン。

 

元気で生きているうちは年を取り続けます。

お気の毒なことです。

 

 

○ 歳をとるというのは面倒なこと

 

出来るだけ削ることにしていこうと努力しているのですが、

外からはより複雑にしてきます。

自動車免許の更新にも講習を事前に受けないといけません。

予約をしようとするといっぱい。

免許の更新期限を過ぎてしまいます。

まず免許を延長してもらうよう言われて警察に来ました。

簡単に延長してもらえると思っていたら、

まず更新の手続きをしないといけないとのこと。

写真を持ってこなかった。

また出直し。

 

歳をとるのは面倒なことです。

 

○ 誇大広告 「日本一」

 

日本一の税理士さんが書いた本と広告が出ていたので、

かねてから誇大広告で公取委から睨まれている不動産業界にいるものとして

次のような形でfacebookに疑問を表明した。

 

「税理士さんと出版社へ質問!

 

日本一の税理士?

税理士さんのコンテストがあって日本一が決まったのでしょうか?

日本一の不動産屋が語るxx話 なるタイトルで本を出しても誇大広告で取り締まられて免許を取り上げられる心配はないのでしょうね。

よろしくご教授ください。」

 

不動産屋の同業者からは不動産屋らしいコメントをいただきました:

日本橋1丁目の店舗で開業していれば「日本一の不動産屋」と名乗っても問題ないでしょう。

そこで私は考えました:

一丁目と二丁目ではその住所だけで値打ちが違うはずだ。

重説(重要事項説明書)には特記しているのでしょうか?

土地価格に反映されているのでしょうか?

一とニではだいぶ違うと思いますが、不動産鑑定士さんはどう評価するのでしょうか?

 

これについてはまだ疑問が解明されていません。

 

◆ 「生」の章

 

○ 東京 往復 (行ってきた・帰ってきた)

 

東京へ行って大学の同窓生に久しぶりに会うことになった。

お土産を買っていこうと新大阪駅で迷った。

皆さん何を選ぶのでしょうか?

 

大阪風ゴテゴテのものをと考えたのですが見当たりません。

結局選んだのは大阪のものではありませんでした:

「生八つ橋」と「赤福」

 

お土産としてはあまりにも古典的クラシックでしょうか。

京都とお伊勢さん。

 

言い訳として考えたのは・・・

大阪からは八尾在住の私が「維新の会」について土産話をすればいいだろう。

 

帝国ホテルの喫茶室での話が弾んでお土産を渡すのを忘れた。

ふたりとも昔の話や文学の話をして、私は東京バブル羨ましいという話をして、

そして二人はビール飲んで気持ちよく帰って行った。

お土産はリュックの底に隠れていた。

東京駅へ行くタクシーの中で運転手さんと話していて気がついた。

運転手さんも大阪で勤めていたことがあるということで、八つ橋をあげた。

(食べてくれただろうか)

 

赤福だけは家まで持って帰った。

 

…糖尿病が怖ろしいので

(同窓会で甘いものを結構たくさん食べたのだ)

一日空けて翌朝食べた。

掛かりつけの医者、これも同級生なのですが、きっと許してくれることだろう。

 

感想:「赤福」 やっぱり美味しいよ。

しかし、次回は大阪から何を持っていけば喜んでもらえるのか、

頭を悩ませている。

 

○ 三代目

 

金融機関の支店長とゆっくり話をする機会があった。

苦労話が聞けた。

新規支店を開設するときは開設準備室ができ、新規顧客の開拓に大きな精力を使うそうだ。

そのためそのリーダーは「イケイケ・ドンドン」のタイプの人が選ばれ、拡大路線の先頭を切る尖兵となる。

支店開設後も新天地で新しい顧客を求めて進み行く。

たいてい支店長は2年か3年で転勤してしまう。

2代目支店長は初代の拡張・拡大路線を承継していく。

さらにイケイケというわけである。

 

ところが5年6年経つと今までのように手を広げてばかりでは行けなくなる。

問題も出てきて今までの顧客の見直しが必要になり、顧客にネガティブな対処も強いられることになる。

責任者である支店長の役割が前者と変わってくる。

そんな役割に向いた人材を人事部が配置する。

敵軍を撃破するのでなく、被害を少なくして撤退していく役割もでてくる。

金融機関の場合単なる撤退というわけにはいかないから、仕事を増やしながら不利益部門を撤退していくという

微妙な舵取りを要求されることになる。

バランスのとれた見方が要求されることは想像に難くない。

 

三代目の苦労というのを聞かせてもらった。

 

 

○ 「不動産ワンコイン(500円)相談室」

 

ワンコイン500円を使っての企画を考えた。

「不動産ワンコイン(500円)相談室」である。

みなさんいかがでしょうか。

 

まず、なんでも無料無料という風潮に対する抵抗がある。

すべてのものには値打ちがあるのに、

無料と銘打ち無料にすることによりものの値打ちを下げているのではないかという反省がある。

 

特に情報やノウハウといった無形のものに対価を払う気持ちがないのは嘆かわしい。

そういった情報やノウハウを獲得するためにどれだけの投資がなされてきたか、努力がなされてきたか、

それに対する正当な評価をすべきだと主張したい。

 

相談しようとする内容が500円にも値しないのであれば当然相談は成立しないだろう。

30分でも1時間でも相談に値することであれば、500円という金額は極めて廉価だと思うのだが、

いかがでしょうか。

 

安い方がいい、安けりゃいい、そんな発想を打ち破りたい。

そして、情報や知識、ノウハウを正当に評価する社会にしたい。

 

今月から開設した。

月曜から金曜の9:30-12:00

事前にお電話でご予約いただけると幸いです。

 

 

○ 「老犬ホーム」セミナー

「杉の実サロン交遊会」という名称で、今まで聖書、大阪維新の会、飛行機乗り、ヌード・デッサン、

神社・宮司、中国歴史と古典、弁護士、香道、落語、パリ、橋下徹、北朝鮮見聞記、プロバスケットと自転車競技、

大阪府議会、Facebook、オペラ、フランス・リヨン市のスマートコミュニティ、女性経営者、最近のお葬式事情といったテーマを取り上げ、

懇親会を通じて異業種の交遊を図ってきた。

 

第二十四回として来る5月28日には

テーマとして、老犬ホーム ペット老齢化・高齢化問題を取り上げ、

ペットの介護・見取りを行っている施設東大阪市にある「稲荷山ペットパーク」の施設を見学することにした。

関係者あるいは専門家とディスカッションし、懇親会を通じて意見交換をはかる。

 

ペットの老齢化に伴い、さまざまな問題が表面化している。

一緒に生活できなくなった老齢ペットに対応した介護施設「老犬ホーム」を見学し、

ペットの放置や市役所での殺生処分の問題・動物移動火葬車の問題、ペットへの信託などについて話し合う。

日時:平成27年5月28日(木)15:00-17:00 懇親会17:30-19:30

集合14:30近鉄奈良線石切駅南出口(車移動→稲荷山ペットパーク)

場所:稲荷山ペットパーク/大阪稲荷山動物霊園

東大阪市善根寺1-1086-2 TEL:072-986-3505

http://www.inariyama-roukenhome.com/

 

参加費:3,240円+懇親会2,160円

懇親会場「街路樹」東大阪市東石切町4-1-5 0729-80-4501

http://www.gairoju.com//

NPO法人ペットライフネット(理事長 吉本由美子氏)との共催にて行う。

http://petlifenet.org/

 

多くの方がたの参加を期待する次第です。

◆ キネマの章

(うごくもの フィクション)

 

○ 「サンザシの樹の下で」

 

驚くべき才能、チャン・イーモウ。

北京オリンピックで商業主義に走ってしまったとばかり思っていたが、

「文化大革命」を振り返るような作品を作っているとは知らなかった。

 

この二人の恋人たちのなんと可愛らしいこと。

二人の人間を結ぶ糸、それを丹念に描き切る感受性、まったく恐れ入った才能だ。…

 

この作品で監督は、今の中国の覇権主義、大国主義、成りあがり精神、社会的格差など、静かに批判していることになるのだろうか。

しかしそんな観点を超然と超えてしまう芸術作品、古典的な恋愛物語にしてしまう職人技を見せたいのだろうか。

 

最新作「妻への家路」をぜひ見たいと思った。

○ プルースト的時を求めて

 

最近フランスのことを積極的に話そうと思い、フランスのことを勉強している。

フランスへ行ってフランスで生活して日本とどんなふうに違うか、何が違うか・・・

 

そんなことを伝えたいと思って「巴里カフェ」を始めた。

 

フランス的なものはなにか、何が違うか、と頭を悩ましていたが、

一番基本的になにか時の流れが違うような気がするので、

文学的にプルースト的に時間を使ってみることを思いついた。

(日本人がみんな歳をとり、引退生活・隠居生活が現実の形になっている現代日本ではアクチュアルな発想だろう)

 

そんなことを考えていて、偶然iPadでフランス映画「ぼくを探して」(原題 ATTILA MARCEL)を見た。

これは、プルーストを土台にした映画で、重要な登場人物の名前がプルースト夫人で、

すべては記憶の中にあるとマルセル・プルーストが映画の冒頭に引用されている。

有名なマドレーヌ菓子を契機にして過去の記憶と現在を行き来する設定になっている。

 

それはそれとして、ここで書きたいのは、「成城石井」へいって美味しいお菓子を買ってきて食べました・・・ということ。

 

毎朝飲むアーマッドティ AHMAD TEA  の ENGLISH AFTERNOON のティーバッグがちょうど終わってしまった。

近鉄「河内山本」駅の「万代」にはおいていないというので、

大阪線で上六まで出て、地下の「成城石井」で目的の紅茶を購入した。

 

一緒にスコーンとヨーグルトを買った。

 

帰ってsconeを辞書で見てみた。英語らしい。(米語でなく)

「柔らかく平らで丸いパンケーキ」大修館アクティブジーニアス英和辞典2003年第6刷

(米)=biscuitとしてあった。

ちょっと違和感がある。

 

ヨーグルトの方はすごいぞ!

「デザートヨーグルト”ヴァニーユ”」(「バニラ」でなくて「ヴァニーユ」だ!)

「パティスリー界のピカソ、ピエール・エルメ」

ご存知ですか、パティスリー界のピカソ!ですよ。

 

フランスは国を挙げて20世紀の巨匠ピカソのブランドを世界に普及させる文化戦術をとっているようだ。

モナリザの次の目玉は「ピカソ」である。

 

こんな文句ばっかり言っているようでは、プルースト的時間に浸ることはできない。

味わおう:ベルガモット香料の紅茶とスコーンとピエール・エルメの「アンフィニマン ヴァニーユ」を。

 

(この「文体の練習」は村上春樹を目指しているのだが、いかがな採点になるでしょうか?

苦労しながらいろいろブランド名をいれて読者受けを期待しているのですが・・・

 

 

◎うごくもの うごかないもの -人・企業・不動産-

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