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お知らせ

24-036. うごくもの うごかないもの 平成24年12月号

24-036. うごくもの うごかないもの 平成24年12月号 配信

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うごくもの うごかないもの
ー人・企業・不動産ー
平成24年 12月号
まぐまぐ ID 99461

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第一部

○ 2012年を振り返って
○   さらに2013年に向けて
○   2013年具体的企画
○ フランス人研修生

第二部

○ 柿の話
○ 14、15
○ 「ビジネス寓話 50選」 アスキー新書
○ 「34丁目の奇跡」
○ 2012年を振り返って(極めて個人的な話)

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第一部

○ 2012年を振り返って

一年は過ぎてみると早い。
何も出来なかった気がする。
しかし考えようによっては一年は結構長い。
おそらくこの二つの見方は両方共正しい。

2012年仕事のことであったことを振り返ってみると、
相変わらずネットヲーク作りと称して好き勝手に動いた。

パリと東京で今までの知り合いに声をかけて交流会を開催した。
「杉の実サロン」と称する教養プログラムを、香道、落語、パリ、橋下徹をテーマに開催した。
今年は不動産に関する同業者とのつながりを重視して
ランチの会や夜の会、物件情報交換会を行い、
また外部の収益物件情報交換会や大型物件情報交換会に積極的に参加し
不動産情報はかなり集められる体制になった。

自社の物件の組み換えをすすめる年であった。
八尾の工場跡地の売却が進まなかったのが不満だが
天王寺区のマンションと城東区の店舗を購入した。

介護事業分野でのお手伝いもできるようになった。

○   さらに2013年に向けて

年の暮れ、来年のことを考えて、いろいろ企画や計画を立てる。
12月16日の総選挙で何かが変わるとも思えない。
むしろどのような結果が出ようとあまり変わらないなぁ、というのがはっきりしたような感じだ。

2013年は会社として重要な年だ。
会社の骨格を明確にし、資産活用の効率化を図るとともに、
不動産仲介業務の採算性を実現しなければならない。

2013年は勝負の年といえる。
その結果で社内的には大きな変更を余儀なくさせられるかもしれない。
収益物件を購入していきたいし、
不動産仲介の仕事も増やしていきたい。
また管理の仕事も広げていきたい。

不動産の業界では活発なのが「収益物件」と「高齢者向け住宅」になる。
今まで倉庫・工場の賃貸・売買の仲介をメインにやってきているが
「収益物件」についての情報もかなり集められるようになってきたし、
「高齢者向け住宅」についてもノウハウが蓄積されてきた。
この二つの分野での売り上げを期待している。

もう一つ重要なこととして考えているのは
中小企業やそのオーナーに対するアドバイス・サービスである。

ある意味、不動産はあって当たり前になっていて、普段日常の時間の中で問直すことがない。
ずっと以前からあるので改めて問い直すことがない。

そこで、こんな非常に基本的な問いかけをしてみたい:、
あなたは自分の所有している不動産のことを理解しているだろうか。

不動産には不動産固有の問題点がある。
それをみんなに意識してもらいたい。

しかし、それよりもなによりも、まず基本的なことから、基礎的なことから:

問一:不動産に関する書類はきちんと管理されているでしょうか。
どこに何があるか分かっているでしょうか。
おそらく権利証はあるでしょう。しかし最近見たことがあるでしょうか。
地籍図は見たことがあるでしょうか。
建物の建築工事申請証は。検査済み証は。

問二:隣地との境界ははっきりしているでしょうか。

問三:どのくらいの価値があるか、お分かりでしょうか。
担保価値は。売るとすれば。

こんな問題提起から、企業経営と不動産といったテーマで話をしたい。
そして、不動産屋と長期的に付き合う必要性を訴えたい。
不動産業者との付き合いも、
自分が必要と思うときに自分が求めるような情報だけをゲットしようとするようなやり方でないお付き合いを推奨したい。
常日頃からお互いに分かり合い考え方・生き方など全体的な枠組みがわかった上で
いろんな情報の交換ができるように願っている。

○   2013年具体的企画

その一
「杉の実倶楽部 東京交遊会」
日時:平成25年2月14日(木) 18:00-20:00
場所:八重洲富士屋ホテル
東京都中央区八重洲2-9-1
奥本大三郎氏とともに

その二
第十四回「杉の実サロン異業種交遊会」
日時:平成25年2月20日(水) 18:00-20:00
場所:杉浦実業第三ビル
テーマ:北朝鮮見聞記
稲田堅太郎弁護士

○ フランス人研修生

もうないと思っていたのですが、
フランスからの研修生を平成25年も受け入れることになりました。
女性で日本滞在の経験もあり、楽しい交流が期待できそうです。

第二部

○ 柿の話

柿を持っていったらこんな手紙を受け取った:
・・・いただいた柿は大小有り、見てくれは決してよいとはいえないものでしたが、
味は一流、甘くてとてもおいしかったです。
市販のものは大きさも揃い一見すればとてもおいしそうに見えますが、全く味のないものにあたる時があります。
人も同じですね。見かけ通りの人、見かけに相違する人、良くも悪くも人それぞれですね。
中国古典にも多くの人が出てきますが、
その生き方と結果が分かっていますので、参考になります。
たまには自分を客観的に見るのもいいですね。

お手紙ありがとうございました。
柿を受け取っても、これまた「人それぞれ」です。

○ 14、15

毎月のペースというものがある。

このメルマガは毎月15日に発信している。
誰に命じられたわけでもなく、その日に発信しないといけないわけでもない。
このメルマガ自体自分で勝手に自分に課している作業である。
どれだけの人が読んでくれているのかわからないが、
ひとりでもふたりでも読んでくれている人がいると思えば続けていける。

毎月14日はおふくろの月命日で曹洞宗のお坊さんが自宅の仏壇の前でお経を唱える。
平日なら家内と義理の妹が相手してくれるが、週末に重なると一緒することとなる。

14、15というのは私にとって毎月の特別の日となる。
○ 「ビジネス寓話 50選」 アスキー新書

絶対おすすめのビジネス本。

考えさせられる。
ネタいっぱい。
購入して会社でみんなと読んでみようと思う。
取り上げたい話ばっかり。
語り合いたいテーマばっかり。

○ 「34丁目の奇跡」

クリスマスシーズン、是非おすすめしたい映画があります。
「三十四丁目の奇跡」MIRACLE ON 34TH STREET です。

1947年度アカデミー賞3部門で受賞しています。
出演者の名前の中にナタリーウッドの名前を見つけてよく映画を見ていると
なんと9歳の少女なのです。こまっしゃくれた女の子を見事に演じています。

1947年というから第二次世界大戦が終わったばかりです。
その当時のアメリカ消費社会の豊かさに驚かされます。
百貨店お繰り広げるクリスマス商戦は現在の世相と全く引けをとりません。
ビジネス、経営、労働環境 いずれをとっても驚く程「現代的、現在的」です。
百貨店のクリスマス商戦の責任者の管理職は若いそして離婚歴のあるシングルマザーという設定です。
現代の日本においてすら難しい設定です。

ニューヨークのデパートに雇われたサンタクロースは、お客様第一主義のサービスで、
お客様の要望に応じて競合相手のデパートを紹介して、逆にお客から支持を得てしまいます。
面白く思ったのは、1947年のアメリカ企業においてすでに従業員のメンタルヘルスへの関心が見受けられたことと
やっぱりアメリカではすぐに裁判になるんだなぁ、という点です。

アルバイトサンタのクリス・クリンゲルがサンタであるのかないのか、裁判所で決着をつけることになります。
裁判の進め方、論理の成り立ち方、アメリカのディベートの具体的ケーススタディが興味深く展開されます。

クリスマスという楽しい話題で、こんなに論理的でMBAのケーススタディの題材になるような映画を作った
当時のハリウッドの知性に敬意を表します。

○ 2012年を振り返って(極めて個人的な話)

備忘録的に書いておく。

行ったところ:
福岡(1月)、パリ(2月)、スリランカ(4月)、バンコク(5月)、ワルシャワ(8月)、松本(9月)
バングラデシュ・香港(10月)、日光・修善寺湖(10月)、広島・宮島(11月)

同窓会:小学校(10月)、中学校(7月)、高校(3月)
法事:母親の七回忌
いとこ会(ロスアンジェルス在住のいとこが帰国したのを機会に)
愛犬チワワが亡くなって、もう+まだ 一年。訳分からん。

いろいろあったんだ。
いろいろやったんだ。

みなさん 良いお年をお迎えください!!!

今回はこれくらいにしておきます。
最後までおつきあいありがとうございます。

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