26-058. 押入れ産業グループ交流会 長崎 11月20日ー21日
2014.11.24
26-058. 押入れ産業グループ交流会 長崎 11月20日ー21日
押入れ産業の加盟店が全国から長崎に集まり交流を深めました。
長崎で倉庫運送業だけでなく観光業も営まれている株式会社村里運輸様にお世話になりました。
講演は長崎歴史文化協会理事長の越中哲也し。
長崎の歴史と文化について長崎弁で独特の語り口、93歳とは信じられない元気さ、自由なお話に全員魅了されてしまった。
江戸、大坂、長崎という三つの結びつきがよく分かり、
キリスト教、出島といったものの位置づけも興味深いものがあった。
夜には高台から長崎の夜景を見る。稲佐山夜景は平成24年「夜景サミット2012in長崎」で香港、モナコ、長崎を「世界三大夜景」に認定。 1000万ドルの長崎夜景と銘打っている。
翌日は、港から「軍艦島」へ上陸を試みる。
天候が悪いと島に上陸できないらしく、27%の確率と脅かされたが
参加者の日頃の行いよく無事上陸。
廃坑となった炭坑、古の強者の跡といった当時の先端的な高層マンションの跡を見学した。
当時の盛況さをボランティアの人々の説明で想像しながら石炭から石油、
そして原発へのエネルギーの変遷について考えさせられる。
次の台風では建物が崩れ落ちてしまうといった危機的状況のなかで世界遺産として残していこうと努力している人たちがいた。
地獄の炭坑から抜け出た我々はお昼ご飯を、遊郭丸山にある坂本龍馬が刀傷を残したという有名な料亭「花月」にて「しっぽく料理」なるものをいただいた。
まったく贅を尽くした料理で、面白いのは一番最後、デザートの後15品目にしるこが出てくる。食べ納め、長崎は砂糖が豊富ということの証のように。
大満足で長崎を後にすることができました。