東大阪市 2019年ラグビーワールドカップに向けて
2016.12.15
東大阪市 2019年ラグビーワールドカップに向けて
2019年のラグビーワールドカップでは東大阪市の花園ラグビー場で試合が開催される。
「花園ラグビー場」は全国高校ラグビー大会のメッカとして高校生の憧れの地でありすでに日本において知名度は高いが、世界レベルでは当然まったく知られていない。
このイベントは東大阪市にとって大きな起爆剤となることだろう。海外から多数の観客が来るだけでなく、テレビ放映を通じて世界中に東大阪の名前を宣伝することになる。日本の優秀な製造業の下支えをしている中堅・中小企業の集積地としてさらに注目を集めるいい機会である。
しかし、国際試合のレベルに達するためには現在のラグビー場を改修し2万5千ほどに座席数を増やし、ナイター設備や大型スクリーンを新設しなければならない。 総工費約72億6千万円で、東大阪市の負担の41億円のうち企業や個人の寄付を2億4千万円期待している。 11月末現在1億1千万で、ふるさと納税でも寄付できるらしいし、5万円以上寄付するとラグビー場に名前を残せるようだ。
最近の日本ラグビーの活躍を見るとこれからの東大阪市花園ラグビー場の話題を中心に観光・産業の面からも東大阪は注目を集めていくだろう。