ソウルの路線バス
2010.10.5
ソウルのバスは、韓国人でさえバスの運転手に行き先を尋ねるほど種類と路線が
とても多いのです。
その路線は地下鉄がカバーしきれないソウル市内の隅の隅まで網羅しています。
バスの乗り方ひとつとっても、日本と違うのでとても面白い光景です。
ソウルでは、停留所でバスで混み合っていると(多い時には6台くらい連なって
停留所に入ってきます)少し離れて止まることがしばしばあります。そういう時は、
そのバスに走って乗り込まなければそのまま行ってしまうことがあります。なので、
自分の乗りたいバスが来ると、みんなバスに向かって一目散にダッシュ!です。
若い人からお年寄りまでみんなです。
バスを降りる時もドアが開いたらすぐに降りないとドアが閉まってしまうので、
一つ前の停留所からドアの前で待機します。(二つ前の停留所から準備してドアの前に
立っている人もいます)
その上、とにかく急ブレーキ、急発進!加速にかけては別名、
街を走る”ジェットコースター”とも言われるほど運転が荒いので、座席に座れないと
結構辛いものがあります。
スーツケスを持ってバスを追いかけました。スーツケース持っている
のにバスに乗ることわかるやろ!!とキレギレでしたが。
しかし地下鉄の階段の上り下りや乗り換えの長い距離を歩くことを考えると、
やはりバスは便利かな~。