29-065 「うごくもの うごかないもの」11月号 配信
2017.11.6
29-065 「うごくもの うごかないもの」11月号 配信
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「うごくもの うごかないもの」 平成29年11月号
人・企業・不動産
まぐまぐ ID 99461
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◯ 香港
10月最後の週社内旅行で4日間香港へ行ってきた。
感じること、考えることが多かった。
多民族国家、グローバルな立ち位置
活気、狭い空間の中に林立する高層ビル群
イギリスとのつながり、世界の資本主義キャピタル(資金)との連携
コンピューター情報技術の発達と現実的活用
現地ガイドさんと色々話した
彼女は人種的には中華系だが、あなたは何系ですかという問いには香港の人はみんな香港人です問いう答えが返ってきた。
パスポートは英国のものと香港なものを持っているらしい。
国籍は英国と中国の二重国籍
もともとの漢字の名前は「黄」でその音をアルファベットで通常の通り名にしていた。
まず今回の旅行で驚いたのはキャセイ航空の飛行機の乗り心地の良さ
他の飛行機のビジネウクラス並みの設備とサービスである
座席の前に余裕があり、タッチパネルで映画でもゲームでもできる。
4時間のフライトが短く見たい映画が一本しか見られなくて残念な感じ。
ホテルも良かった。
朝飯はべらぼうに高い値段なのでこれは近くのセブンイレブンで適当なものを買い込んで食べた。
一回の朝飯代で4ー5回は食べられる。
第1日目の観光は市内ツアー、定番観光。
ピークトラムで山頂から香港を眺望する。
限られた空間を立体的に活用、高層ビルは林立、恐ろしい不動産の山。
世界中から買われているのだろう。
中国本土のマネーが流入していることだろう。
習近平家族のお金も混じっているのだろうか。
あるいはもうすでにカナダかドバイかどっかへ行ってしまっているのだろうか。
地震がないのは幸いだ。
一瞬高層ビル群がぐしゃぐしゃとなる幻影を眼にする。
竹の外壁ではいくら柔軟でも支えきれないだろう。
その時は世界経済が崩壊するときだろうか。
シンガポールとか上海が喜ぶときなのだろうか。
日本はどう反応するのだろうか。
観光2日目
私は一日中ホテルで本を読んで映画を見ていた。
大満足。
女性陣の観光コースはディズニーランドだ。
香港は空いていて待ち時間なしで回れるという話だったが、
実際行ってみると観客数は多く結構待ったらしい。
男組は世界一高い103階のビルを見に行こうとしたがこの日は貸切で入場できなく急遽プログラム変更。街歩き。
お土産は買わないことを原則にしているので
自分のものだけ香港土産を買った。
会社に来てくれる人に香港へ行ってきたよと言うためにだけお菓子の箱をいくつか買った。
会社で行う会に出せるような食べやすそうなものを買った。
自分のために飛行場でヘルメスのネクタイを一本買った。
高い自分用の贅沢品である。
香港ドルを全部出し、それに日本円を足して支払った。
帰りのフライトも行き同様快適。
満足して関空で解散式を行った。
みんな月曜から頑張ろうと約束して別れた。
良い旅行でした。
さあ、次はどこへ行こうか?
〇 芥川の言葉
戦争の話が飛び交う中で、どのように一晩を過ごすのか?
ノイローゼの芥川の言葉を読んだので・・・
引用:
我々は兎に角あそびに来た蟻と大差のないことだけは確かである。
もしそれだけでも確かだとすれば、人間らしい感情の全部は一層大切にしなければならぬ。
自然は唯冷然と我々の苦痛を眺めている。
我々は互いに憐まなければならぬ。
・・・
夜はもう十二時を過ぎたらしい。
星も相不変(あいかわらず)頭の上に涼しい光を放っている。
さぁ、君はウィスキィを傾け給え。
僕は長椅子に寝ころんだままチョコレイトの棒でも囓ることにしよう。
「侏儒の言葉・西方の人」芥川龍之介著 新潮文庫 p30
〇 八尾市の小心者
八尾市の戸建ての雑草に追い出されて、去年から大阪市内のマンション住まいをしている。
バリアフリーの安全管理の最近風マンションで鍵ですべて管理されている。
小心者の私は鍵を失くさないか、心配ばかりしている。
中国語で カギ の事を yaoshi (ヤオシ)と発音するようです。
小心(xiaoxin) というのは 注意する、気をつけると言う意味で
小心者の私がカギの心配するのは中国語的にも理にかなっているようです。
以上 中国語レッスンでした。
NHKまいにちの中国語 9月 p81
〇 サンドイッチの定義
サンドイッチとはなにか?
なにかをはさめばサンドイッチになるというわけではない。
ナイフやフォークで食べるのはサンドイッチではない。
両手はポーカーで使えなければ意味がない。
香港でサンドイッチを食べながら「サンドイッチの定義」「サンドイッチの本質」を思いやった。
2017年10月末のことである。
〇 フットマッサージスパ
観光後
足元さっぱり
香港の夜
25分 119香港ドル2000円くらい
我々は50分たっぷりと
我々より身長2割増し体重5割増しの3人組の客が来た。
同じ料金はどうも納得できかねる!?
〇 同窓会 昼から 飲んで 時忘れ⁈
自己変貌の要求 年寄りの狂い
〇 バリカンの
後は自撮りで
男前 !!!
秋の迷句
お粗末!?
〇 月命日 足元見つめ 想うこと
〇 血のつながり 正当性とは
杉の実ネクスト異業種交遊会
「秦の始皇帝」
内田さんのタイトル
秦の血が繋がっていない始皇帝
〇 名前 自由が丘
こんなところに来ています。
すごいところじゃないですか!
世界中で息苦しく生きているひとがみんなやって来るのではないでしょうか!
私も大昔この辺りに住んでいたはずですが?!
〇 傘
役立たず 喜ばれる 帰宅かな
お粗末!
最近読んだ本と見た映画・DVD
◯ 遠藤周作
海と毒薬
戦争末期の恐るべき出来事――九州の大学付属病院における米軍捕虜の生体解剖事件を小説化、
著者の念頭から絶えて離れることのない問い「日本人とはいかなる人間か」を追究する。
解剖に参加した者は単なる異常者だったのか?
どんな倫理的真空がこのような残虐行為に駆りたてたのか? 神なき日本人の“罪の意識”の不在。
◯ 夏目漱石
道草
海外留学から帰って大学の教師になった健三は、長い時間をかけて完成する目的で一大著作に取りかかっている。
その彼の前に、十五、六年前に縁が切れたはずの養父島田が現われ、金をせびる。
養父ばかりか、姉や兄、事業に失敗した妻お住の父までが、健三にまつわりつき、金銭問題で悩ませる。
その上、夫婦はお互いを理解できずに暮している毎日漱石の自伝的小説。
◯ 若い読者のための 第三のチンパンジー
THE THIRD CHIMPANZEE FOR YOUNG PEOPLE
「草思社文庫」 ジャレド・ダイアモンド著
著書『銃・病原菌・鉄』でピュリッツァー賞。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
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