TEL06-6976-6194

受付時間9:00〜17:00(土日祝休み)

お問い合わせ
TOPお知らせ › 月別アーカイブ: 2016年9月

お知らせ

月別アーカイブ: 2016年9月

28-027 「うごくもの うごかないもの」 平成28年9月号 その2

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
うごくもの うごかないもの
─ 人・企業・不動産 ─
平成28年 9月号 その2
まぐまぐ ID 99461    (KS)
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

あっちからこっちへ帰ってきて 感想
● センチメンタル・ジャーニー

今回のフランス旅行はある意味自分の過去を振り返るという意味もあった
パリで住んでいたところも回ってみた
モンマルトル、モンパルナス、メニルモンタン・・・
1970年代前半にいた南仏の大学都市モンペリエを訪れることができた

恐る恐るパリを離れた

パリとモンペリエのTGV 時刻によって毎回値段が変わる
この列車だといくら、こちらにするといくら、と窓口で教えてくれる
同じ距離を乗るはずだが帰りの値段は倍くらい高かった

飛行機のチケットといいTGVフランス新幹線の切符といい
どうもこの頃ものの値段がわからない
定価などというものがないのか、全てがふわふわ、不安定、不安定な精神状態に落とし込まれる

20代から知っている日本人絵描きの旧友と土曜日の午後パリで囲碁をした
一生を絵を描くことで過ごす!
すごいことだ
恐ろしいことのように思える

私の人生は?
私の一生は?

 
● 「肉食系」と「草食系」という分類法の有効性

肉食系と草食系とは基本的に異なるのではないか、と考えさせられた
狩猟系民族・牧畜系民族と農耕民族とは別の種族ではないか、と考えさせられた
肉食人種とは、動物・魚の命・肉を食い、血まみれになってサヴァイバルレースを生きようとする
馬の死体の中に入り込んで、動物の肉体で自分の肉体を守る
映画「レヴェナント 蘇りし者」、生命の向こうの国から何度となくこの世に戻ってくる者は、
現世の利益とは懸け離れた価値観・世界観を持った者である
異民族の配偶者に導かれて、混血の息子・第二世代へと生命の継続をのみ希求する者である
ディカプリオが血にまみれて演ずる姿は迫力満点

 
● 「クスクス グルメの会」

年に4回季節ごとに一緒に美味しいものを食べに行こうというグループがあって、その幹事を任された。
いいレストラン有名料理店は皆さんご存知だろうと考えて
ちょっと変わったもの、あまり知られていないものと
ホテル ニューオータニ大阪のレストラン サクラにお願いして
サクラと杉浦勝昭のコラボメニューを作ってもらった

メインディッシュとして食べて貰おうとイメージしたのは
フランスやアルジェリアにいた頃に親しんでいたクスクス料理です
日本ではまだまだ知られていませんし、
高級料理というより庶民的な食べ物で
簡単に説明するときは日本のカレーライスみたいなものですよ、と言っている

ライスにあたるのが小麦粉から作られるスムール(成城石井へ行けば売っている)で
これにお肉や野菜のソース汁をかけまぜあわせて食べる。
シェフと打ち合わせして作ってもらったが
面白いことにこちらの考えているものがなかなかうまく伝わらない
苦労をかけたようだがなんとか当日に間に合わせてもらった

デザートはシェフが自分で研究してくれて、
中東アラブのとびっきり甘いお菓子を作ってくれた

ソムリエはモロッコの有名な白ワインと赤ワインを取り寄せてくれた

慣れない料理で皆さん必ずしも満足していただけなかったかもしれないが、
こんな料理もあるんだと、知っていただけるだけで、担当者としては自己満足

貴重な 面白いいい経験をさせていただいた

ホテルニューオータニ大阪さん レストラン サクラさん
ありがとうございました

 
● 「同窓会」

9月3日土曜日アウイーナで中学の同窓会があった
亡くなった同窓生への黙とうから始まったが
お互い年を取って挨拶が長くなる

次の同窓会には出られるか?
疑問符をつける弱きの人ばかり

まさに同窓会は
サバイバル ゲーム だれが生き残るか?
リバイバル ゲーム 同窓生と再会おしゃべりして元気をもらってリハビリ効果、
再び生きるリバイバル

お互い相手に年齢を訊かなくていい関係

● 「日本のメディア」9月11日

9月11日の新聞をみましたか?
うちでは毎日新聞と日本経済新聞を取っているだけなので
ほかの新聞では何が書いてあったのか不勉強にしてしらないが、

「毎日新聞」の9月11日一面には
「広島リーグV」
逆指名・FA 耐え抜いた25年」と大きく報道されている。
その下に「加藤紘一さん死去 77歳 自民元幹事長「加藤の乱」」の記事がある

「日本経済新聞」のトップは
「中国で半導体投資5兆円
5年間基幹産業へ国主導」

9月11日はどんな日なのだろうか
2001年9月11日アメリカ同時多発テロ事件が発生した
21世紀の歴史的事件の日のように感じていましたが・・・
15年後の2016年9月11日解説や分析記事があるのかと思っていました
メディアはどのように考えているのでしょうか

同じ11日で「FUKUSHIMA フクシマ 福島」を世界でどのように報道されているのでしょうか
どのように報道されたいのでしょうか
ツナミ=津波 自然天災対策はいまや万全なのでしょうか
原子力発電所は安全なのでしょうか
放射能はunder control なのでしょうか
安倍さんはいつも正確な情報を伝えているのだろうか

いろんな矛盾した情報が提出され
そのぶつかり合いから辛うじて「本当」が垣間見られる気がするのだが・・・

最後までお付合いくださりありがとうございます

 
◎うごくもの うごかないもの -人・企業・不動産-
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archives.mag2.com/0000099461/index.html

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎うごくもの うごかないもの -人・企業・不動産-
のバックナンバーはこちら
⇒ http://archives.mag2.com/0000099461/index.html?l=bhx05b1ea5

◎うごくもの うごかないもの -人・企業・不動産-
の配信停止はこちら
⇒ http://www.mag2.com/m/0000099461.html?l=bhx05b1ea5

28-026 「うごくもの うごかないもの」 平成28年9月号

 

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
うごくもの うごかないもの
─ 人・企業・不動産 ─
平成28年 9月号
まぐまぐ ID 99461    (KS)
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

8月16日から9月1日までパリに行っていたのでまずそのことから書いておきたい

夏休みには家内のお里帰りということでパリに行くことを計画した
八尾のアリオにあるHISに飛行機とホテルを予約しようと一ヶ月以上前に訪れたところ、
8月16日出発するのと18日に出発するのでは何割も差があった
しかも早く予約しないと席がなくなる恐れもあると聞いて
16日を二人分大急ぎで予約した。

関空からパリまでの飛行機のそんな中、朝早かったせいかウトウトしていた

明日への旅立ち
こちらからあちらへ
ここからあすへ
あの世から見ていたようなこの世へ戻る空の旅
8月から9月への時と空間の移動

大地が揺れる!?

目をさます
むしろ、目を覚まさせられる
体を揺すられて起こされる

体がガタガタ揺すられている
頭の中に変な音がする
大地が振動している
地震がやってきたのだろうか
津波の心配はここではないだろう
こんな信貴山の麓まで津波はやってこないだろう
大丈夫だろう
こんなことが頭をよぎった

やっと気がついた
自分はエールフランス291便の中
関空を飛び立ってパリへ向かう飛行機の中

夕食がもうすぐのようだ・・・

疲れていた割には3本も映画を見た
「最強のふたり」で大いに売れたフランソワ・クリュゼが離村の医者役を演じていたが、
ダスティン・ホフマンを彷彿とさせていてよかった。
小男の性格俳優はアメリカ映画でもフランス映画でも味わいがあって嬉しい

さぁ、パリに着いたらフランスの様子を書き留めていこう

パリで感じた一番の事:
いろんな人がいるなぁ!
いろんな肌の色、髪の色、鼻の形、顔つき、体つきがあるもんだなぁ!

そんな人間の多様性、混然とした状態を展示している博物館があった
建物も展示コンセプトも新しいタイプの博物館が
Musee du Quai BRANLY Jaques Chiracである

パリでは行くべき美術館・博物館は多い
2006年に当時の大統領ジャック・シラックにより開設されたブランリー博物館はその建物、展示方法、展示されているもの、
いろんな点から非常に新鮮である

人類の審美眼を太古からピカソへと結びつけようとする試みのような感がある

描き出された人間の顔・面は、とぼけていたり、無表情であったり、どこにでもいそうなもので、すべて写真に撮りたくなった

その面白さを上手く伝えきれないもどかしさがあるが、映像・画像を見てもらえるだろうか

パリの街の中を歩く
8月のパリはバカンスである
パリの人はパリを脱出し、
世界中の国々からやってくる観光客、
白い人・黒い人・黄色い人・茶色い人が民族衣装着て歩いてはTシャツ短パンで闊歩する。
フランスでも地方からお上りさんがやってくる、
スイスからベルギーからカナダからフランス語を話す観光客がやってきてフランスの首都を占領する。

セーヌ川にはビーチが出現し人はビキニを無関心に鑑賞する。

さて、治安はどうだろう
テロが心配だ

不安がないとは言えないだろう
兵隊さんがいろんなところで警戒して回っている
大抵は三人組でベレー帽に重装備、いつ銃を向けられても文句は言えそうにない
ユダヤ人地区では学校やシナゴーグだけでなくレストランも24時間警備対象になっている
夜一晩中立っている若い兵士の緊張感はいかなるものなのか
カメラを向けるわけにはいかないので観光名所を取るような振りをしてその後ろ姿をカメラに収めた

なんとなく三人組というのがキーワードになるように思った

街を歩くのが三人組が多い
ペアより女の子の三人組が目に付いた
観光客では若い韓国人女性三人組の化粧の仕方の鮮やかだ
色彩も会話も元気だ

幼児を連れて(手を引いて、背中に背負って-日本とは反対に子供は後ろの世界を眺めながら-)、
お腹の中に二人目を大きく膨らましながら、颯爽と街を歩く若き母親の姿が多く見られた
私の目にはみんな男・父親を必要としないシングルマザーのように見えた

こんな話をウチのフランス人配偶者にしたら、
日本でも子供二人連れて出歩いている女の人はいくらでもいる
最近の若い日本人男性は子供の面倒をよく見るわよ
と指摘された

どこがどう違うんだろう
何か違うような気がしたのだが・・・
パリでは肉体というものを特に意識した
肌が露わになる夏という季節のせいだろうか
男性も女性も筋肉、腕、太ももの存在感

パリで見たもの=丸いもの
臀部
乳房・胸

パリに痴漢がいるのだろうか
日本で痴漢をするとすれば、お尻を触ったり撫でたり押さえたり・・・
胸を触ったり押さえたり・・・
パリの痴漢はお尻を丸掴みしたくなるのではないか
乳房を掴み取りたくなるのではないか
何するのよ!と大きく目を剥き反発されながら
女性の肉体を音を立てるほど叩いて賞賛の意を表すのではないか

二人の人間・肉体の間で必ずハグというかキス・ビーズというか
頬と頬が接触する皮膚感覚
肉体の距離感覚には日本とフランスでは天地の差があるように思える

二つの肉体の接触と交錯が基本構成要素になっている西洋ダンスと
一人一人が団体・全体のリズムに合わせて高揚感を獲得しようとする盆踊りとの違いが垣間見られる
肉体・性はダンスの中で表現・実現されるのではなく盆踊りの終わった後闇の中での事柄となる
パリでも人は老い死んでいく
フランスは昔から老大国・老人国である
フランスのおばあちゃんもおじいちゃんも85歳になり一人にしておくのは不安である
まさかのときはどうするのか
まさかのときはそんな遠くない
いつやってきてもおかしくはない

自分たちの前の防波堤がもう一つ崩され
津波は我々を襲うことになるだろう

人生100年も生きられない
癌になって放射線治療で快癒することもあるかもしれない

放射線を発見したキュリー夫人をパンテオンに訪ねた
キュリー夫人のことを書いた小林エリカの本を読んで
こんな言葉に出会った
「ハーフ・ライフ」(半分の生)

こんな言葉 ご存知でしたか?
半分の生 というから 残りの半分 余生みたいなことを意味するのかなぁ なんて漠然と考えてしまいました。
人生 今は何年なのか 60年か90年か あるいは100年120年か。

このハーフ・タイムの単位は 1600年です。
マダム・キュリーが1902年に手にしたラジウム226の放射線量が半分ほどになるのが西暦3502年頃ということです
1600年で放射線量が消えて無くなるのではなく半分になるのに1600年、
さらに1600年経ってその半分になるということらしいです

ハーフ・タイム 半減期という日本語に訳されているようです

2度ノーベル賞を受賞したただひとりの人、この女性は原発をどう考えただろうか、
ポーランド人キューリー夫人の遺体が納められたいるパンテオンを写真に撮って 我らが日本の国で議論するつもり
明日への旅立ち こちらからあちらへ ここからあすへ あの世から見ていたようなこの世へ戻る空の旅 8月から9月への時と空間の移動

パリで日本の小説を読む

パリ滞在中に日本の小説を読みたいと思って持って行ったのは:
「ジニのパズル」と「コンビニ人間」
いずれも期待通りの作品でパリの街で楽しんで読み終えました
フランス在住の日本人の友達に残してきました
新しい感覚の作家が次から次に誕生している感じです

フランスから関空へのフライト、ゆっくり寝ないといけないのはわかっているのですが、
また映画を見てしまった
「エルビス・プレスビーとニクソン」、ダンスの映画、キャプテン・アメリカ の3本も!

明日への旅立ち こちらからあちらへ ここからあすへ あの世から見ていたようなこの世へ戻る空の旅 8月から9月への時と空間の移動

大阪 パリ 大阪

私はパリで何を見てきたのか
日本で何を見ているのか
最後までお付合いくださりありがとうございます。
◎うごくもの うごかないもの -人・企業・不動産-
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archives.mag2.com/0000099461/index.html

平成28年9月10日リーグ第2戦アサヒ飲料クラブチャレンジャーズは名古屋サイクロンズと対戦。37-0と快勝した。我らが研修生ダーウィン君とポール君の活躍は大いにその勝利に貢献した。チームにも溶け込みこれからがますます楽しみです。

次は9月18日日曜14:30Kickoff神戸王子スタジアムでエレコム神戸ファイニーズと戦うことになる。

応援に行ってください。もし行かれるときはご連絡ください。

アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ ホームページ

www.challengers-net.comimage

 

28-024 くせアサヒ飲料クラブチャレンジャーズ研修生ダーウィン君とポール君

会長が所属している大阪東南ロータリークラブの例会で

アサヒ飲料クラブチャレンジャーズの松本マネージャーが卓話をしましたが

われらが研修生ダーウィン君とポール君もその例会に参加しました。

ロータリークラブの方々と交流する機会を得ました。

彼らの試合を観に来てくれるとありがたいのですが、、、image image

 

最近投稿された記事

月別アーカイブ