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月別アーカイブ: 2014年3月

押入れ産業本部から今年も「プロ野球選手写真名鑑2014」が届きました。
プロ野球好きの方には、なかなか人気なようです。
数に限りはありますが、ご希望される方は弊社に連絡いただくか、
営業担当までご連絡ください。

 

2014-03-24 10.58.34

26-015. メルマガ「うごくもの うごかないもの」 平成26年3月号配信

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     うごくもの うごかないもの

       ー人・企業・不動産ー

        平成26年 3月号

       まぐまぐ ID 99461

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  第一部 

 ○ コミュニケーション・ツール (情報ギャップ 二極化の懸念)

 ○ 二月は逃げた! 

 ○ かたづけ、後片付け、片を付ける

 ○ 第二十回 杉の実サロン異業種交遊会 「谷浩一郎 オペラを語る」 ご案内

 

  第二部 

 ○  隋の煬帝(ようだい)

 ○ 本日の発見:10年一昔

 ○ 囲碁教室

 ○ 伊坂幸太郎論: 時空のねじれ 自由・平等・愛

 ○ ジェンダー 男と女 結婚

 ○ 映画 DVD 

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   第一部 

 ○ コミュニケーション・ツール (情報ギャップ 二極化の懸念)

  この一年大阪東南ロータリークラブという団体・組織(?)の会長をさせてもらっている。その縁でいろいろな人・もの・情報に接することができ、また新たな出会いがあったりし、誠に貴重な機会を得たと思う。

  さて、「グランフロント大阪」で開催されたそのロータリーの催しは特筆すべきものだった。関西学院大学の国際学部が国連と協力して進めている事業で、現役の学生が開発途上国の国連事務所にボランティアとして参加している。その内8カ国、ケニア、ルワンダ(アフリカ)、ボスニア・ヘルツェゴビア(ヨーロッパ)、ネパール、カンボジア、ベトナム(アジア)、サモア、フィジー(大洋州)と大阪とをスカイプでライブ中継して「ロータリアンと学生の国際貢献」についてトークセッションを行った。

  学生たちの忌憚ない個性あふれる意見や本音が聞けて非常に面白かった。

  他方、我社の「杉の実サロン 異業種交遊会」では「Facebook」を勉強した。

私自身新しいものへの好奇心を失くさないようにとFacebookもそれなりにやっていたつもりだが、それでもFacebookも奥が深いことを思い知らされた。まだまだ知らない機能や使い方があった。グループを使ってもっともっと面白いことができそうだ。懸念事項のプライバシーについてもうまく守るためんお機能があるようだ。Facebookの使い方についてのマナーも教えてもらった。

 ロータリーでスカイプの活躍を目にして感心した。Facebookに SKYPEと、カタカナばかりというか新しい英語ばかりで大変だが、やっぱりくっついていかないといけないだろう。置いてきぼりになっても困る。若いものに負けている訳にはいかない。勉強する種ばかり出てくる。忙しいことだ。

 そんななかひとつの懸念が湧いた。情報収集力についても二極分解が起こるのではないか。すでに現在起こっているのではないか。

つまり、収集能力のある人には膨大な情報が集まるが、他方情報にアクセスするツールや能力のない人には情報がゼロになるのではないか、ということ。まるで一昔前の文字を読めない文盲と学校教育を受けた知識人のような二階層に分かれてしまうのではないか、と心配している。

  ○ 二月は逃げた! 

 三月になって今更ながら気がつく:時間の経つのは早い!ひと月が30日か31日だという感覚に慣らされていて、そのうちの二日か三日欠けているわけだから(確かに数学的には一割減になるわけだから)大きい。あっという間に三月に突入している感覚も仕方ないのか。

 去年のクリスマス・プレゼントに日めくりをもらったので、それを毎日心してめくって一日一日を味わいながら生きていくことを2014年の目標にしたが、驚く程早くすぐに次の日がやって来る。そして二月は終わってしまった。

 三月は逃さないぞ、と心に誓って三月一日の日めくりを睨みつけた。三月は捕まえてやる。日めくりにはこう書かれていた:美しい笑いは、家の中の太陽である。笑い、太陽。日めくりからも春の足音が聞こえてくる。

 

 ○ かたづけ、後片付け、片を付ける 

 人の仕事ぶりを見ていたり、自分の仕事のやり方を反省したりしていて「かたづけ」これがなかなか大変なことなんだなぁ、と最近思う。どうもいろんなことを中途半端にしてしまう。中途半端で終わってしまう。最後まで片付けを行わないで放りっぱなしにしてしまう。 

 あっちに口を突っ込みこっちに手を出し、どうもひとつひとつ最後の形まできちんと面倒を見きれないで流れてしまう、流してしまう。 

 後片付け、終わった後の片付け、これがまたいろいろやることが出てくるのだが、それに無頓着になるとどうもうまくいかない、次に続かない。 

 ある人が言っていたことを思い出す:どんな会でも初めと終わりにはきちんと出ておいたほうがいい。人との話でも大事なことは最後になって、あるいはいろんな話が終わったあとに出てくる。後片付けはそんな感じである。 

 片を付ける、ひとつひとつ片を付けていく。そして先に進んでいく。ピリオドをうって次の文章を書く。だらだらと文章を続けていくのでなく、一つの文章を終わって、別の内容のことを書く。

 ひとつひとつ整理して箱に入れていく。片付けていく。そうして初めて複数のことができる。多くのことができる。終わること、片付けること、片を付けること。

 大きな命題だ。

○ 第二十回 杉の実サロン異業種交遊会 「谷浩一郎 オペラを語る」 ご案内 

 日時 平成26年4月25日 18:00-20:00 (受付開始 17:30)

 場所 杉浦実業第三ビル2階会議室

     大阪市東成区中本3-6-11

     06-6976-6194 

 テノール歌手谷浩一郎さんは我社社長の夕陽丘高校の同窓生で、オペラに出演など活躍中。

   花園での全国高校ラグビー大会では国歌斉唱を行う。 

   参加費 3000円  軽食・飲み物 ご用意  

 お申し込みは

 suginfo@sugiura.co.jp

 

  第二部 

 ○  隋の煬帝(ようだい)

  「昌平塾」に通っている。内田さんという高校の先輩が主宰する私塾で毎月一回土曜日の午後と火曜日の夜開催される。中国に関するテーマを取り上げ詳しく解説してくれる。3月の会は第75回というから6年以上続いていることになる。主宰者はもともと企業経営者だったから退いてから塾を始めたのだろう。いつもその詳しい知識と柔軟な考え方には敬服している。通説や時々の風潮に流されないで、自分自身の目と頭で知ろうと心がけるというのがこの塾の趣旨のようである。 

 さて、この煬帝という皇帝がなかなか面白かったので取り上げてみた。日本が遣隋使を送った時代だから西暦600年頃のお話。隋という時代は短かったがその後唐の時代が続く。

 歴史上暴君として知られているこの皇帝が実際どのような人物であったかを知ろうというのがテーマである。

 確かに皇太子であった兄を廃嫡させその地位を奪い、次に父親文帝を殺害している。そしてこのような史実が「隋書」に記載されているらしい。

 この点について昌平塾のテキストでは「明君といわれた党の太宗(李世民)は皇太子の兄(建成)と弟(元吉)を呼び出して殺し、皇太子の地位を得る。父・高祖(李淵)を幽閉し、自ら皇帝となった。太宗が編纂させた「隋書」では、当然、楊広を太宗以上に悪者に仕立て上げる必要があった」と解説されている。歴史書を読むに当たってもどのような背景でどのような意図をもって書かれたのか読者は自分で判断しなければならない。いつの時代でもそうだが、特に最近のジャーナリズム・マスメディアの報道についても同じことが言える。

 煬帝について暴君といわれる具体的な事柄として、「遊びのために大運河を建設して人民を虐げた」といわれることがあるようだが、内田主宰によれば、このような大運河の完成によって黄河流域と長江流域の二大文化圏をつなげ、その後歴代王朝は大いに利用しており、現在も中国の重要な大動脈・インフラとして利用されている、と評価されている。 

 さらに興味深かったのは高句麗遠征の話である。高句麗という国には現在の北朝鮮の地域になり南の新羅や百済よりはるかに強国 であった。独立心も強かったようで、「高句麗は隋が陳を滅ぼし中国を統一したことにより、隋の討伐を予期して、戦争準備をした。」高句麗は隋に攻められて後退しながらも「巧妙な退却戦を実施し、東へ東へと誘引する。隋軍が鴨緑水を渡り、薩水の東岸を過ぎ、平城城まで12、3kmのところまで来たときに、高句麗王から講和の申し入れがあった。撤兵を条件に高句麗王が入朝、降伏するという提案であった。疲れ切った隋軍は受諾し撤兵を開始した。これは高句麗軍の作戦であった。兵站が伸び切り孤立し、戦意喪失していた撤退する隋軍の背後から高句麗軍は激しく攻め立てた。薩水の渡河点で隋軍は決知的な敗北を喫し潰滅した。出発時3万5千の兵員がわずか2700になっていた。    

 このような戦略の逸話は現在の北朝鮮の動きを重ね合わせて考えてみると興味深いものがある。面白い。  

 ○ 本日の発見:10年一昔 

 先週土曜日中学の同窓生が天王寺の「あべのハルカス」を目の前にした料理屋に集まって同窓会の予定を決めた。今年古希になるということで古希同窓会と命名し、大阪城が見えるKKRホテルで7月に行うこととなった。

 今日家に帰って発見したこと、発見したもの:台所で雑巾として使っているかつてのタオル、そこにはまだ鮮やかに文字が読めた。「祝 還暦同窓会」 我が母校の名前。

 10年前にやっているようです。タオルはちょっとくたびれていますが健在。

10年「一昔前」が家に中に隠れておりました。

本年は「古希」、長生きいたしましょう。 

 ○ 囲碁教室

 会社で開催している囲碁の会も回を重ねるごとに本格的になってきました。

古家裕子インストラクターに来てもらって月に2回開催していますが、解説用大盤マグネットセットを購入して、ますます熱心にやっています。

 先生も気合が入って第一回目(2月13日)から熱心に説明を始めました。さすが板についています。やっぱりきちんと指導してもらうのと我々アマチュアだけでやっているのでは違います。ワンランク上のレベルに上達したような気がします。 

 また新しい会員を増やしていこうとしたところ早速参加してくれる人が出てきました。女性、20代の若者といった人が興味を持ってくれるのは嬉しいことです。全くの初心者でも楽しく参加できるようにしていきます。こんなところからも人生の繋がり、縁の広がりを感じます。

  ○ 伊坂幸太郎論: 時空のねじれ 自由・平等・愛

  伊坂幸太郎のファンであると吹聴しています。彼の書くものが全て気に入っています。最新作「首折れ男のための協奏曲」を読み終え、大満足しています。  

 作者についていろんなことを書きたい気がするのですが、この本を読んで彼の作品すべてを貫いている大事な要素のひとつに 「時空のねじれ」と作者自身が作中に表現しているものがあるように思いました。(p.97 「僕の舟」)  

 人間の自由とか選択とか、そんなものをフィクションとして想像力が創造していくために 伊坂幸太郎は作中に「時空のねじれ」という舞台装置を設置しているように感じました。 

 その手腕の巧さは天性のものなのでしょうか、芸として磨き上げられていっているものなのでしょうか。いつも至福の感覚を持って味わっています。

 ○ ジェンダー 男と女 結婚

 不動産業者が夜食事をした時の会話である。そんなレベルでの話である。 

 三十前の営業マンが結婚しことを漏らした。

 五十代後半の男性が

「良かったねぇ。これで楽になるなぁ。家に帰ったら食事を作ってもらえるし、掃除洗濯からも解放されるし・・・」 

「うちの奥さん 共稼ぎで、奥さんの方が給料高いんです。店長やってて僕より責任もある地位で、飯は僕が作るんです。どっちかが家庭を守るとすれば会社を辞めるのは僕の方になるでしょうね」 

 こんな典型的な話が目の前で繰り広げられるとは予想していなかった。 

 ○ 映画 DVD 

 ☆ ☆ ☆ ☆  ハンガーゲーム (原題:HUNGER GAMES)2012年 アメリカ映画               期待していなかった分良かったのか。あらゆるものが劇場化されている現代社会を見事に描いている。               戦争の仕組みが暴かれている。  殺し合う少年少女たち、舞台の上であくまで人間らしく行動しようとする若者たち。               その舞台をコンピューターで操る政治家たち、統治者たち。

  ☆ ☆ ☆   ゴーン・ベイビー・ゴーン(原題:GONE BABY GONE)2007年 アメリカ映画 監督:ベン・アフレック   子供にとっての幸せとは? 正義とは? 親の役割?責任?            犯罪社会の中で正しさを追求する厳しさ。ハードボイルの優しさ。        

  ☆ ☆ ☆   ディア・ブラザー(原題:CONVICTION) 2010年 アメリカ映画 ヒラリースワンク主演                典型的なアメリカ映画。兄を救うために学校へ入り法律を勉強し弁護士になろうとする。 

   ☆ ☆     最後のマイ・ウェイ 2014年 フランス映画  フランス人歌手クロード・フランソワの生涯。フランク・シナトラの「マイ・ウェイ」の作曲者。  驚く程の独裁者、自分中心主義者、そしてストーカー。 

   ☆       トランス(原題:TRANCE) 2014年  話が凝りすぎ。ごちゃごちゃしすぎ。 

  ☆ ☆     モネ・ゲーム(原題:GAMBIT)2013年 イギリス映画 コリン・ファース主演              モネの贋作をめぐる騙し合い。日本人登場人物の」描き方が面白い。 

  ☆ ☆     シェフ!三星レストランの舞台裏へようこそ(原題:COMME UN CHEF)    2012年 フランス映画 ダニエル・コーエン監督 ジャン・レノ主演    父親と娘の関係、愛情。 

  ☆ ☆     ゼロ・ダーク・サーティ アメリカ映画  ビラディンを追い詰めるまで。対テロ戦争。 

  ☆ ☆ ☆  カルテット !人生のオペラハウス (原題:QUARTET)2013年 アメリカ映画 ダスティン・ホフマン監督。      オペラの歌声。 

  ☆ ☆    クロワッサンで朝食を。(原題:UNE ESTONIENNE A PARIS、 A LADY IN PARIS)                 2014年 フランス映画 ジャンヌ・モロー主演 エストニアとはどこにある国なのか? ジャンヌ・モローの顔は変わっても声は変わらない。 

  ☆ ☆ ☆ ゴッドファーザーPART III  見事な完成度。三作とも完璧。3時間の長編。イタリア、バチカンの裏面を暴いて見事。  

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http://archive.mag2.com/0000099461/index.html

 http://www.mag2.com/m/0000099461.html

3月6日木曜日、大阪市内で開催された、大阪宅建協会なにわ東支部研修会に参加してきました。

 

研修内容は、借地の知識と実務の基礎」でした。

 

借地の現状を踏まえて、業務を客観的に見直す良い機会でした。

 

参加者:吉森雅一

神戸市中央区で開催された関西不動産情報センター(KRIC)兵庫部会勉強会に出席してきました。

 

賃貸業務に関し、各自が実際に経験したことを発表し、情報共有を行いました。

 

経験したことのない出来事が多く、勉強になりました。

 

参加者:吉森雅一

 

平成26年3月13日木曜日14:00から 囲碁会 杉の実倶楽部(第2木曜会)を開催します。

 

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~ ご案内 ~

 毎月1回 第2木曜日  14:00~18:00  会費3,000円

杉浦実業㈱第3ビル2階会議室にて

古家裕子インストラクター指導碁

 ご興味のある方はご連絡ください。

 

 ~ 会員の皆様 ~

 メールや電話での出欠返事お願い致します。

この囲碁会に関心がある方がいましたらお誘いください。

 

 杉の実倶楽部は ―http://sugiura.co.jp/suginomikai.html

 

参加者:吉森雅一

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