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月別アーカイブ: 2012年6月

24-025. 「杉の実ネクスト異業種交遊会」のご案内

7月の例会の予定は以下の通りです:

日時:平成24年7月11日(水)18:00-20:00

場所:杉浦実業第三ビル 2階会議室

    大阪市東成区仲本3-16-11

参加費:3,000円(軽食+飲み物)

弊社へフランスから研修に来ているニコラ・フラマン君のフランス社会に関する発表を用意しております。今回の研修での日本語学習の集大成を兼ねて、彼の最初で最後の話になります。またこの機会に武田氏から最近のパリ旅行の話もお聞きいたします。

昨今の府議会の様子もお聞きできると期待しております。

是非お誘い合わせの上ご出席いただきますようお願いいたします。

申し込用紙を添付いたしますのでFAXにてご送付ください。

これからもご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

平成24年6月末

杉浦実業株式会社

代表取締役 杉浦勝昭

24-024. メルマガ「うごくもの うごかないもの」平成24年6月号配信


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     うごくもの うごかないもの
       ー人・企業・不動産ー
        平成24年 6月号
       まぐまぐ ID 99461
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  第一部 

 ○ 消費税キャッシュバック制度
 ○ 生野区韓流王国(エコ・サイクル・ツーリスム)
 ○ 簡単に手に入る情報、あなただけの情報
 ○  ホームページをリニューアル
 ○ 最近の不動産事情
 ○ 大阪市信用金庫と大阪東信用金庫の合併
 ○ 「ハブ」という概念

  第二部

 ○ 海外旅行
 ○ 認知症への期待
 ○ 「1911」
 ○ 「あしたのパスタはアルデンテ」 原題 Mine vaganti (続き)

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  第一部

 ○ 消費税キャッシュバック制度

 消費税を上げながら消費を刺激し
デフレを脱却する画期的制度を発見した。

 名づけて「消費税キャッシュバック制度」

 まず消費税を20%上げる。
そして買い物をした消費者に10%をキャッシュバックする。

 消費者はキャッシュバックされたその10%をさらに消費に使う。

 消費すればするだけ得をする画期的制度である。

 このように消費税を上げながら購買意欲を刺激し
デフレを脱却することができる。

 ・・・うーむ 素晴らしいシステムだ。

 ○ 生野区韓流王国(エコ・サイクル・ツーリスム)

 生野区を愛する人々の集まりでの町おこしのお話。

 ここでいう生野区とは大阪市内の在日韓国人の密度の高い
昔から猪飼野や鶴橋の名前で知られたところ、
中小企業の集積地で今なお大阪市内では強力な製造業ネットワークをもっている地域のことである。
生野に住む人は生野を愛するが外部から人が流入してこない。
大池橋にはなぜか地下鉄が来ない陸の孤島である。

 生野を愛する人はこう熱弁を奮う。
誇りを持って生野区民であるといえるようにならないといけない。
誇りある生野区にしなければならない。

 ひとつの大きな目玉は「コリアンタウン」である。
日曜日なんか歩いてみてごらん、
ガイドブック片手の女の子たちが日本中から来ているよ。
そんな流れをうまく活かしていかなければ・・・

 そんな話に私は調子に乗って
「どこか韓国資本を呼び込んで
結婚式場を作って、(最近は葬式場が増えるばっかりで全然楽しくないやないですか)
韓国民族衣装チョコマゴリは華やかで奇麗やから
結婚式をすればいいのに。
だれか有名な俳優の結婚式でも挙式出来れば
名所になるだろうに。」

 生野を愛する人のアイデアはまだまだ展開される:
生野は平坦な街だから自転車を欧米の観光地のように開放すれば
観光客が自由に使い、放棄自転車の問題も解決できる。

 「そうそう、生野ブランドの自転車を作る話はどうなったんだろう?
生野グッズを観光客に売ろう。
観光客相手に、日本人や外国人に、生野区韓流王国のパスポートを発行すればいい。
生野区に来る人にヴィザを発行するのはどうだろう。」

 ○ 簡単に手に入る情報、あなただけの情報

 不動産屋がコンピューターで共有する情報網レインズがある。
顧客・オーナー様から依頼を受けた貸したい物件、売りたい物件を登録して、同業者からの反響を待つ仕組みになっている。

 ところがどうもこのシステムきちんと機能していないような印象をうける。
同業者から紹介されたお客(買主・借主)からは仲介手数料はいただけない。
いわゆる片手しか報酬がもらえないわけで半分になってしまう。
すぐに借り手・買い手がつきそうな物件については登録しないようにする傾向がある。
特に大手の業者は自分のところだけで成約までもっていこうとする。
そんなことで登録件数が減る。
それに登録する手間が煩わしい。

 さらに、登録して万人に知られてしまった情報は情報としての価値を下げてしまう。
誰もが知っている情報で動いても値打ちがない。
情報の取り扱いにも粗雑になる。

 お客様に「貴方だけの情報ですよ!」と持っていける情報の方が価値がある。
そっと耳元にささやける情報、他に出ていない情報は、よく聞いてもらえる。
そんな情報を掘り起こしていかなければならない。

 そんな情報をある信頼できる閉じられたサークルのなかで流通させていくようなシステムが生き残っていくのではないか。
任意の友達ネットワークの重要性がますます増加していくのではないか。
営業力とはそんなことを意味していくのではないか。

 ○  ホームページをリニューアル

 去年からホームページのリニューアルに取りかかり
専門会社とミーティングを持ちながら作業してきた。
やっととりあえずの形ができた。

 従来から手作りでやってきていたが
外部の人の意見を参考にしながら
こちらの意図を明確にしていく作業は
自分たちの仕事を考える上でも非常に参考になった。

 まず親しみのもてる楽しいページ作り。
社内的に書きやすい構造のホームページ。
見に来てくれる人、潜在的な顧客や同業者のひとたちに興味を持ってもらえるサイト作り。

 いろいろご意見を頂けると幸い。

 ○ 最近の不動産事情

 この頃平均的なこと・一般的なことを話すのが難しくなっているのではないか。
あらゆる分野において事態の変化は速くかつ乱高下する。

 最近の不動産の動向といった形で一まとめで語ることができなくなっている。
「最近どうでっか?」
「ボチボチでんな」
こんな意味のない会話すら訳が分からなくなっている。

 現在分野的に面白いのは
高齢者向けの介護・医療関連、ペット関連、居酒屋、収益物件くらいのもので
なんでまだまだこんなに建つのというくらい
オフィス供給はあるが、需要は冷え切っているようだし
建売にせよマンションにせよ都心部への回帰現象だけははっきりしているが
本当に大丈夫なの、といった感想を持つ。

 収益物件を探しているというと
いろいろ面白そうな資料をもらう。
1億まで、あるいは2億ー3億といったもので
利回りのいいものは足が速いようだ。

 物件の担保価値から融資については金額や期間に問題が出て、
金融機関からなかなかお金がうまく引き出せないようだが、
今手元に資金のある人はかなり有利なものが手に入りそうだ。
あーあ、やっぱりお金がほしいなぁ。

 ○ 大阪市信用金庫と大阪東信用金庫の合併

 来年になると倒産する企業がどっとでてくるのではないか、
そのときは金融機関はどう対処するのだろうか、
そんな話題がでた翌日大阪の信用金庫二つの合併が新聞に大きく報道された。

 大阪東信用金庫は八尾の信用金庫と東大阪の信用金庫が合併したものだが、
従来から地域的にもお世話になっている金融機関でもあり、
また、今回一緒になる大阪市信用金庫は営業マンが最近よく出入りしてくれるので
この二つの名前を見つけた時には驚いた。

 いつ頃から準備されていたのか分からないが
大きな決断、大した判断だと思う。
将来へ向けての準備、何をどう考えていけばいいのだろうか、
それぞれの立場、それぞれの業界によって異なるだろうが
常に変化していかなければならない、
その準備をしておかなければならないことだけは確かだろう。

 来年はまだまだ大変なのだろうか。
大変な事態が起こっても大丈夫なように
準備しておかなければならないのだろうか。

 ○ 「ハブ」という概念

 シンガポール空港やバンコック空港の24時間の賑わいを目にして
「ハブ空港」というものを実感した。

 人が集まるというのはすべての第一歩だ。
活力の源だ。
例え滞留時間が短く、通り抜けていくだけだとしても、
おそらくそこから何かが生まれる。
楽市楽座が形成される。

 人においても同様だろう。
ネットワークとはそんなものだ。
いろんな人が行きかう交差点としての友達、
そんな付き合いを実践する人間関係。

 ある人はこの概念を「プラットフォーム化」と名付けたりしているようだ。
いろんな人が集まってくる人、いろんな人が電話してくる人、食事に誘う人、

 

   第二部

 ○ 海外旅行

  なんで海外旅行が好きなんだろうか?
人から尋ねられることもある。
自分でも分析したこともなく、何となくそうなんだろうと考えていた。

 言葉の不自由もなく、食べ物を美味しく、安全安心な日本の国内旅行に比べて、
海外旅行のどこがいいのだろうか。
行く先々、国によって違うかもしれないが、
僕の場合基本的に外国に行く方が日本を旅行するよりも楽しいと思う傾向があるようだ。

 それは、なんなんだろうか。
考えてみた。

 結論:
切り離された感じ。
自分しかいない。
世界の中での孤独、みたいなもの。
それを味わえるから?

 ○ 認知症への期待

 66歳で亡くなる人がいる。
50代の人がガンで死ぬ。
享年70の人、80の人、90の人。100の人。

 あーぁ、いくつでも死ぬのはいやだ。
死ぬのは怖い。
今こんな風に息をして意識をしている自分がなくなるなんて!
恐ろしくて想像もできない。

 一体どうなるんだろう?
こんなことを考えていると、あんまり考えすぎるとおそらく気が狂ってしまう。
考えないことだ、忘れることだ。

 そういえば、この頃いろんなことを忘れるようになった。
思い出せないことが多くなった。
うーむ、ひょっとするとこれはありがたいことなのかもしれない。
全て忘れ、分からなくなり、夢うつつのまま移行する・・・

 うまいことできているのかもしれない。
自分で何も分からなくなっても、人にどんなに迷惑をかけようとも
出来るだけ長生きして自分で訳が分からなくなってから死んでやるぞ!
そうだ、それがいい。

 これからゆっくりと時間をかけて認知症になろう。
まず嫌なことから忘れていこう。
楽しいことはできるだけ最後まで覚えておこう。
そんな訓練をこれから毎日やっていこう。

 ○ 「1911」

 ジャッキー・チェンの100作目の記念すべき映画となるはずのもの。
テーマも辛亥革命、1911年10月10日の出来事なので丁度100年を記念して製作されたわけだ。

 期待して見たが残念ながら期待ほどではなかった。
戦いの殺戮場面の連続と人間模様ばかりが表面に出て
もっと時代背景や革命の思想や戦略にからむストーリー作りをしてほしかった。
(かろうじてロンドンでの銀行家たちとの交渉のエピソードが描かれるだけ)

 現在の中国の情勢を配慮してこれが限界といったところなのだろうか。
今なお選挙を行うことができない共産党独裁の国
中国の情勢を配慮してこれが限界といったところなのだろうか。

 お勧めしたい作品にはなっていない。

 ○ 「あしたのパスタはアルデンテ」 原題 Mine vaganti (続き)

 前号でこの映画を紹介し、原題はなんという意味でしょうか、と書いたところ
イタリア好きの同窓生からメールをいただきました。

伊和辞典より Mina(地雷)の複数形
 vaganti(e) ・・・歩き回る、漂白する
 Mine vagabbti (軍事用語)  浮遊機雷
 貴兄の映画説明より、いつ暴発するか分からない人間模様を
 「浮遊機雷」と表現したのでは・・・・・

  イタリア好きとしては是非見てみたいと思います。

感謝!

 今回はこれくらいにしておきます。
最後までおつきあいありがとうございます。

◎うごくもの うごかないもの -人・企業・不動産-
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http://archive.mag2.com/0000099461/index.html

24-023.. ホームページをリニューアルしました

 昨年来より作業しておりましたが、ホームページをリニューアルしました。

より楽しく、より使いやすいホームページに変身しました。

ブログももっともっと書き込み、みなさまへの情報発信をこころがけていきますので

よろしくお願いいたします。

まだ完成型にはなっていませんが、お気付きの点などアドバイスいただけると幸いです。

 なお、ホームページ制作にあたりましては レイクリエーション様に全面的にお世話になりました:

 http://www.raycreation.co.jp/

 

 

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