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会長ブログ

月別アーカイブ: 2012年4月

12-012. 鈴蘭

12-012. 鈴蘭

 

5月1日メイデイの日は、フランスでは「鈴蘭の日」である。

街角に郊外から採ってきた花を売る人がでる。

親しい人に贈るのである。

フランス、スイス、ベルギー、アンドーラ(つまりフランス語圏)での伝統的行事とのこと。

花言葉では「戻ってきた幸福」

フィンランドの国花らしい。

 

フランスのウイキペディアを以下にコピーしておきます。

muguet.jpgLes noces de muguet symbolisent les 13 ans de mariage dans le folklore français.

Le 1er mai, on offre traditionnellement du muguet « porte-bonheur » car il fleurit aux alentours de cette date. Cette tradition est très présente, entre autres, en France, en Suisse, en Belgique et en Andorre.

D’après le langage des fleurs, le muguet signifie « retour du bonheur ».

Depuis 1982, le muguet est la fleur nationale de la Finlande.

12-011. シンハラ語

スリランカで話されている言葉はシンハラ語とタミール語らしい。

シンハラ語でこんにちは、おはよう、などを教えてもらおうとして尋ねると

あいさつはみんな同じらしく、こんにちはもさようならも

「アーユボーワン」と言うらしい。

英語の「are you born?」(あなたは生まれたのかい)みたいで覚えやすい。

ただ覚えたのはこの言葉だけ。

 

シンハラ語というよりシンハラ文字がもっと特徴的だ。

CIMG5119.JPG2500年前からの都アヌラーダブラには立派な碑石に文字が記され歴史を語り継いでいる。

丸い文字の形体は楽しい雰囲気を醸し出す。

T-シャツグッズもお土産用に売っている。

「かたつむりのような」と表現されているが、トイレの案内を見ていて、

男性小便容器の形に類似していると思ったのだがいかがなものか。
CIMG4510.JPG

 

 

CIMG4548.JPG
CIMG4521.JPG12-010. スリランカ スリランカ images

CIMG4532.JPGシーギリア

CIMG4549.JPG大好きな映画「イ
CIMG4552.JPGングリッシュ・ペイシェント」を想い起しました。

岩窟に描かれた美女のフレスコ画。

紀元5世紀ダートゥセーナ王の2人の息子の争い。

平民血筋の母親から生まれた長男カーシャパと王族血筋の次男モッガラーナ。

カーシャパは父親を殺害、王位に就く。

古代から仏教僧の修験場であったシーゲリア・ロックに7年の期間をかけて宮殿を建造し、首都アヌラーダプラから移り住む。

首都として機能したのは11年間。

インドに亡命していた弟モッガラーナが兄カーシャッパを破り王位に就く。

この宮殿がイギリス人により発見されたのは1875年、1400年の後。

 

 

 

CIMG4546.JPGのサムネール画像 

 

 

 

 

 

12-009. スリランカ ノート

 

「明日からスリランカへ行きますねん」

「スリランカって何かあんのん?」

「いや、よう知りません。

たいしたとこではないでしょうけど、まぁちょおと観光してきまっさ」

友人にはそんな感じで話して出発した。

ツアーの中身も全然わからず、スリランカのことは何も勉強しないで関空から飛び立った。

 

スリランカ。

誠に失礼いたしました。

すごい国です。

素晴らしい国です。

 

2500年前から(日本なんてどこにも見つからなかった時代から)

高度な文化をもったすぐれた民族がすんでいたのです。

その歴史には目を見張るものがあります。

 

珍しい文字を持ち、仏教文化を確立し、

遺跡も各時代ごとの首都に維持されている。

最古の都アヌラーダブラ(2500年前)、

石窟寺院ダンブッラ(紀元1世紀)、

狂気の王が5世紀に宮殿を移した山奥の岩に立つシーゲリアに描かれた美女たちのフレスコ画、

10-12世紀にインハラ王朝が遷都したポロンナルワの広大な仏教遺跡、

15世紀からの首都キャンディ、仏歯寺、

南端の避暑地リゾートの港町ゴール、

大都市コロンボ以外にこれだけのものがある。

 

インハラ人とタミール人との紛争

隣国インドとの関係

仏教、ヒンズー教、イスラム教

興味深い問題ばかりだ。

 

広さは九州と北海道の間くらいらしい

人口2000万

4月14日がお正月

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12-008. ニコラ君メモ

 

4月からフランス人研修生ニコラ・フラマン君がきている。

いくつか学習したことを思いつくままメモってみる。

 

1)ニコラ君と話すとき、日本語の教科書に書いてあるように話す方が理解してもらいやすい。

 単語だけで伝えようとするのでなく、日本語の文法書に書いてあるように、ゆっくりとした文章で話す方がいいみたい。

 

2)ニコラ君がこちらに向かって話すとき、きちんと目を見て、目の奥にもぐりこむ様にして話してくるのは、しっかりした感じで、好感が持てる。日本人とちょっと違うなぁ、という印象。

 

3)ニコラ君の毎日はおそらく彼の人生の上でも貴重な大事な一日一日のはず。

それに十分答えてあげるようにしたい。

しかし振り返って彼の人生の貴重な体験の相手をしているわれわれ自身の毎日も

彼の人生の一日一日同様貴重で大事ということに気付かされた。

ニコラ君の存在から「非日常」を感じ、「普通」「通常」から離れ、

毎日の日々の貴重さに気付かされた。

 

4)「乾杯」の習慣については、中国と日本と混乱していたようだ。

 日本ではどんなときに「乾杯」するのか

 中国での「乾杯」の習慣はどうなっているのか、

 こんなことをきちんと説明できるようでないといけない、と気づかされた。

 いろんな国と比較して説明してあげられるように勉強しないといけないなぁ。

 

5)なにが分からないのか分からない。

 何が分からないのか分かるためにはもっともっとニコラ君のことを知らないといけない。

 フランスのことを知らないといけないなぁ、フランス人のことを知らないといけないなぁ、

 そんなこと。

 雑感メモ

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