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会長ブログ

月別アーカイブ: 2011年5月

11-046. 近鉄さん、南海さん、京阪さんへのエール

 

梅田の映画館だけならまだ許しましょう。

しかし、難波でも天王寺でも映画館はどこでも「阪急電車」の宣伝ばっかりしてるやないですか。

そんなこと許されていいのでしょうか。

 

がんばってください、近鉄さん、南海さん、京阪さん。

映画は見ていないが、小説「阪急電車」は小気味よく書かれている。

あの沿線の厭らしさもそれとなく描かれてはいるが、

阪急電車のイメージアップに役立ちそうだ。

 

ここは一発それぞれの私鉄の個性を出して

阪急さんに負けずイメージ創造・ブランド創造に力を発揮してください。

関西が頑張らないといけない情勢です。

大阪が頑張って、首都奪回といきましょう。

独自の創造性、東京に頼らない独立精神・自律精神で

自分たちの商売スタイル、自分たちの生活スタイル、商売精神・生活精神を提案していきましょう。

 

ふれーふれー関西の私鉄!

フレーフレー 関西! フレーフレー 大阪!

結局 フレーフレー 自分たち! と

みんな自分の持ち場で頑張りましょうという

自分へのエールでもあります。

 

11-045. 「ビル経営」

 

関西不動産業界でビジネスを手広くやっているだけでなく、

研究熱心、かつ広報活動も活発に行っている尊敬すべき会社のひとつに

ビルバンクという会社がある。

賃貸オフィスの仲介(リーシング)を中心に事業を展開しているようだが、

最近「乗り切るビル経営」と題する時期に合ったセミナーを開催したので

聞きに行った。

 

4名のスピーカーからそれぞれ実戦的な話が聞けた。

まず同社のPM部長から「ビル経営の必須う三原則」として

「年間収入を増やす」「支出の適正化を図る」「顧客満足度を向上させる」という

観点のは足があった。実際の現場から見た話で

原理原則を再確認しながら、常に初心に立ち戻って実行していくことの大切さが強調された。

 

二番目は不動産コンサルタントという立場から

賃貸市場において不動産コンサルタントが実際行っていることが例示された。

 

三番目の税理士さんの話は、不動産・ビルオーナーに直接関連する税金のお話であるが、

税金をどのように考え、経営の中に位置づけていたらよいのか

よくまとまりかつ示唆に富む話だった。

 

最後に「実践編」と称して、ビルバンクの専務が

大阪のオフィス市場のこの困難な市況の中で

高稼働を維持している物件を具体的に説明した。

築年数が古くてもやり方・考え方で高い稼働率が得られるという

元気の出る話が聞けた。

 

すぐに今日からでも行いたいというアイデアもいただいた。

11-044. 合同懇親会

 

住之江や住吉方面の業者さんが20数社毎月集まって

勉強会兼懇親会をもう10年以上行っている。

すごいことだ。

 

われわれの地区でもそれに似たような発想で

「HITの会」を立ち上げてやり始めている。

HITは東成区・生野区・天王寺区の頭文字だが、

メンバーはこの地区に限らず関西不動産情報センターの会員やそれ以外の参加もお願いしている。

こちらの方は2ケ月に一回の割合で集まり

資料の交換と懇親を深めている。

 

先週この「まいどおおきに会」と「HITの会」の合同懇親会が

初めて難波で開催され、30名ほど集まりました。

初対面の人も多かったのですが

以前取引をしたことがルとか

業界団体で知り合いであるとか、

先代をよく知っていますよとか

思いがけない出会いが沢山ありました。

 

われわれの仕事は人と人とのつながりが大きな役割を果たす。

その意味でも貴重な懇親会でした。

 

「まいどおおきに会」のメンバーは手品や歌と芸達者ばかり

圧倒されました。

会の設営などお世話いただき感謝申し上げます。

楽しく有益な会合、ありがとうございました。

 

 

 

11-043. 骨を折って見えるもの・見えないもの

 

毎日毎日いろんなことがあり、起こり、いろんなことを考え、

書いておきたいことばかりなのだが・・・

 

「杉の実サロン」でヌードデッサン教室に参加して

高岸設計士の話を聞いてデッサンしてみた。

同じ対象物を見ていながら、おそらく人によって見ているものは違うのだろう。

 

ちょうどそんな本を読んでいて感心したところだ。

「錯覚の科学」 クリストファー・チャブリス、ダニエル・シモンズ著 文藝春秋

バスケットボールの試合のビデオを用いて

パスの回数を数えるよう要請された学生たちの半数は

ビデオに登場するゴリラの姿に気が付かなかった、

という実験。

ゴリラが見えない、のです。

 

さてさて、さらに痛いお話。

階段で蹴躓いて転んで膝を痛めて

泣き泣き病院へ行ったお話。

レントゲンでみると骨は無事の様。

MRIで詳しく見ると・・・

ビックリするくらい鮮明に膝の骨の中側に

亀裂が入っているのが映し出された。

 

見えるもの・見えないものがあるものだ。

どこで切り取るのか

どこから見るのか

どれくらいの大きさで見るのか

どの視点から見るのか

なにを使って見るのか

(眼鏡をかけて、あるいは外して)

・・・

 

いずれにせよ、正確な見方を心がけるのは

「骨の折れる」仕事です。

(それにしても、膝は痛かった。

今も痛いが・・・)

11-042. 元気な企業から元気をもらう

 

関西不動産情報センターというわが同業者の団体は、

銀行系・電鉄系の大手仲介業者に地元の老舗業者が中心になっているので

結構元気に活発に活動しています。

 

その有志が集まって「KRIC店舗の会」を2ケ月に一度開催しています。

店舗に関心のある不動産仲介業者が集まって

店舗出店希望の企業から話を聞き

物件資料を出しながら、商売に繋げていこうというわけです。

 

先週説明会に来てくれた2社は、両方とも元気な会社で

出店意欲満々なので、今の時期こちら側まで元気になりました。

 

1社はいま流行りのマッサージというのかもみほぐしというのか

営業マンが一休みしてリラックスする場所を提供しているようです。

ものすごい勢いで伸びているそうです。

どんな場所をさがしているのか、

どのような形態で出店するのか、

出店担当責任のトップから話が聞けて大いに参考になりました。

 

もう1社、こちらは前者のように最近の急成長の会社ではなく、

古くから堅実に一歩一歩進んできた企業で、

出店の形態も全く異なっていて、その点も興味深かいものがありました。

店の内装自体レトロで、年配層や女性に癒しの場を提供、

こんなコンセプトでリピーターを多く獲得しているらしい。

 

借地、建て貸し、建築協力金方式、

フランチャイズでやる場合、直営だけの戦略、

郊外店中心 or ビルイン中心、店舗の広さ、道路づけ、賃料 など

企業によって、業種によって、いろいろ異なった考え方になるのは当然だが、

そんな話を直接できるのはありがたい機会だ。

 

テナント付けしたい物件の資料を早速渡して

「お願いしま~す」

・・・

うまくいくように結果を祈って待っております。

 

元気な企業のお話から

元気だけでなく

売上まで貰おうという虫のいい算段です。

 

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