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会長ブログ

月別アーカイブ: 2010年4月

10-036. 天神山

10-036. 天神山
 
 天満天神繁昌亭で桂枝女太・旭南左衛門・笑福亭仁嬌三人会「三ツ葉の会」を見ました。

 桂枝女太が「天神山」という題目をやっていましたが、
面白いお話で久しぶりにゆっくり拝聴しました。

 幽霊と結婚したり、狐と結婚して子供をができたり、
想像力の世界が自由奔放、自分たちの生活の縛りが窮屈に感じてしまうほどでした。
町井の人たちの許容範囲の広さにかえって驚嘆します。

 有名な出し物のようでまたじっくり聞いてみたいお話でした。

実写で丹念に描いた映画にすれば
結構いい作品ができるのではないか、など想像していました。
 
 後で調べてみると、民俗学的にも評価されていたり、
枝雀の名演がDVDになっていたりするようです。
 

10-035. 使命感

10-035. 使命感

 

 自分で言うのもなんですが、

最近以前に比べるとよく働いている気がします。

 

 寄る年波、整理をして次世代に伝え残しておきたいことを

いろいろ思いつく割にはなかなk十分なことができないからかもしれません。

せっかちに、これもしたい、あれもしたい、ということになります。

 

 そんななか、儲けるとか、利益とか、とは離れて

ある意味「使命感」を持っているものがあります。

それはわれわれの業界のイメージアップです。

 

 どうも不動産業者は胡散臭く見られているようです。

なにをしているのか分からない、分かりにくい、

恐ろしげな人たちが、動いているようなイメージを持たれているようです。

 

 ところが中に入って一緒に仕事をしてみると

多くの人は極めて真面目で、きめの細かい仕事振りで、

また親切で、よく気の付く人ばかりです。

素直に対応してもらえれば、きちんと評価してもらえるのに、

業界イメージの先入観で損をしている気がします。

 

 仕事の内容、仕事振りをもっともっと知ってもらって、

お互い公明正大、情報をオープンにしていけば

不動産業、不動産仲介業に対する認識も変化していくはずです。

 

 職務上当然守秘義務がありますので、

外部に対して仕事の具体的な情報を流すことは控えなけばなりませんが、

仕事の流れ、特に報酬については前もってきちんと取りきめをし

後々問題になることがないようにしなければなりません。

理由のない請求ができないのは当たり前の話ですし

領収証のない金銭の受け渡しは論外です。

 

 このような基本的なルールを守ることは当然ですが、

さらに、

不動産業界の仕事のレベル自体が非常に高度になっていることも

社会全般に認識してもらう必要があると痛切に感じます。

 

 仲介業務を行うのに極めて高度な専門知識を要求されます。

そして、それに伴う重い責任を負うことになります。

業界との各人はレベルをアップするために努力をしています。

 

 規則を決め、罰則を定めるのはある意味簡単ですが、

あらゆる場合に対応した実際的なその実行のためには

時間をかけた周知徹底、広報・教育が必要となり、

コスト(時間・金)がかかります。

 

 なにか安いことが一番いいことのように

もてはやす風潮はどうかと思います。

いいものに対してはそれに相応しい対価を払う。

 

 きちんとした仕事をするところに対しては

きちんとした報酬を支払う、

評価に値した報酬を支払うという風土を形成していくことが

大事なのではないでしょうか。

 

 いい仕事をして気持ちよく報酬をもらいたい、

感謝されて「お礼」されたい。

 

 そんなことの積み重ねが

業界イメージの向上になるのではないだろうか。

10-034. 「一生モノの人脈術」

 

 人脈を作るように、と社内的には奨励しているのですが、

私自身「人脈」が仕事に役立つだろう、といったくらいの認識しかありませんでした。

この本「一生モノの人脈」 鎌田浩毅著 東洋経済新報社 を読んで

いろいろ考えさせられました。

 

まず出だしの所で著者が書いていること:

「出世を手段にして、他人に貢献する」という生き方を忘れないでほしい

人脈術とは、きわめて人間らしい技術です。「自分一人ではできないこと」を、他の人と力を合わせて達成するための貴い技術なのです。

 

引用を続けます:

ポイントは、自分の問題を解決するのではなく、「相手の問題」を解決することです。

相手に会う前に、まず相手について時間をかけて調べておくことです。

人脈づくりの本質とは、「人脈は目の前の仕事から始まる」ということです。

 身の回りの人と円滑な人間関係を構築できないのに、どうして外部に人脈をつくることができるでしょうか。

「人に素直」「状況に素直」になっていただきたい・・・

 

「素直」にこの本を読んでいると、

いろいろ違った人たちと出会い、

一生付き合う形で

その関係を楽しめるような気がしました。

 

明日からの出会いにも期待できそうです。

10-033. 日本の相続を変える勉強会

 

 昨日「日本の相続を変える勉強会」に参加しました。

タイトルに示されているような意欲的な試みで

これからの進展が大いに期待されます。

 

 主催は「相続サポートセンター」で

専門士業や不動産関連専門業者が協力し合って

相続問題に取り組もうとしています。

 

 第一回目の勉強会ということで

税理士法人からのウラ話と

司法書士法人からの「成年後見人」事例紹介があり

勉強させていただきました。

 

 わが社でも具体的に成年後見人について

勉強しなければならなったですし

税理士、弁護士、司法書士、土地家屋調査士、不動産コンサルタント、

といった専門知識をもった人々との共同作業を心がけています。

 

 「一生モノの人脈術」鎌田浩毅著でこんな言葉をみつけました。

「人脈術とは、きわめて人間らしい技術です。

自分一人ではできないこと を、

他の人と力を合わせて達成するための貴い技術なのです。」

人との共同作業、そのための人脈作りについての名言だと思いました。

 

 こういった共同作業のアプローチは我々の業界において

ますます必要となっていくことでしょう。

 

 

10-032. いろんな業界のお話

 

 関西不動産情報センターの同業者有志が集まって

店舗情報・土地活用情報を交換・勉強しようという会を始めました。

 

 初回ではありましたが、関西不動産情報センターの会員14名が集まり

出店意欲のあるテナント候補企業さん3社からお話をうかがうことができました。

 

 郊外ロードサイドで500-600坪を求めている飲食店、

作業服販売のお店を展開している地元の企業、

調剤薬局店舗事業を行っている会社

それぞれ特徴ある業界のお話を直接聞くことができ

具体的に優先順位の高い出店地域を教えていただきました。

 

 やはり人と人との直接的なつながり、コンタクトは貴重で、

質疑応答の後の名刺交換は非常に有意義でした。

 

 これからも定期的にこのような会合を持つことができれば

参加同業者とテナント企業にとって売上向上に直接役立つのではないか、と

大いに期待しています。

 

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