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会長ブログ

18-025  才能の無駄遣い

 

話題作なので期待してみた。

なんという無駄遣い、才能の無駄遣い、人材の無駄遣い、お金の無駄遣い・・・

腹立たしい、何をしているのだ!

木村拓哉×監督:三池崇史
記念すべき第70回カンヌ国際映画祭に特別招待作品として公式上映。
あの木村拓哉が、監督・三池崇史とタッグを組み、世界を沸かせた話題作。
顔に傷、独眼の”不死身の侍・万次”の苦悩を体現しつつ、三池監督が生み出す壮絶かつ大胆なアクションシーンの数々はスタントを使わず全て自身で演じきった。

金髪、紫、赤のビビットな着物と斬新な武器で、飛ぶ! 投げる! 騙す! 豪快なアクションシーンの数々は、時代劇のイメージを覆す。

1人 VS 300人! 日本映画史に残る壮絶なクライマックス。

監督:三池崇史
万次(まんじ):木村拓哉
浅野凜(あさのりん):杉咲花
天津影久(あのつかげひさ):福士蒼汰
尸良(しら):市原隼人
乙橘槇絵(おとのたちばなまきえ):戸田恵梨香
黒衣鯖人(くろいさばと):北村一輝
百琳(ひゃくりん):栗山千明
凶戴斗(まがつたいと):満島真之介
司戸菱安(しどひしやす):金子賢
八百比丘尼(やおびくに):山本陽子
閑馬永空(しずま えいくう):市川海老蔵
吐鉤群(はばきかぎむら):田中泯
伊羽研水(いばねけんすい):山﨑努

沙村広明の人気コミックの実写映画化。

 

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18-022 夕陽ヶ丘女学校 「細雪」 天王寺区烏ヶ辻 ダニエル・ダリュー

娘は夕陽ヶ丘女学校 天王寺区烏ヶ辻に借家 そんな人の話を読んだ

「細雪」谷崎潤一郎 新潮文庫 p137

p94 (・・・そうそう、そのレコードはあれでございます。ほら、あの、ダニエル・ダリュウが「暁に帰る」」の中で謡いました、あの唄でございます、と云ったりした)

スズランの日はフランス独自の風習
この日は親しい人や家族の幸運を祈ってスズランを贈る
シャルル9世が、正式にこの日を制定:
一茎のスズランが幸運をもたらすとして、
シャルル9世が毎年5月1日に、宮廷の女性にスズランを贈ることを決めました
こうしてこの伝統が生まれた この日は道端でスズランを売っても許される 子供達が小遣い稼ぎ 各種団体が資金集め
 「すずらんの咲く頃」 ダニエル・ダリュー ご紹介

Le temps du muguet
すずらんの咲く頃

Il est revenu le temps du muguet
Comme un vieil ami retrouvé
Il est revenu flâner le long des quais
Jusqu’au banc où je t’attendais
Et j’ai vu refleurir
L’éclat de ton sourire
Aujourd’hui plus beau que jamais

すずらんの季節が巡ってきたわ
再会した古い友だちのように
桟橋沿いをぶらぶらするために戻ってきたの
私があなたを待っていた土手まで
そして、あなたの微笑みが
花咲くのを見たの
これまでにないほど晴れたこの日に

すずらんの季節は決して長くは続かない
5月ほどはね
花束がすべてしおれてしまっても
私たち二人は何も変わらないわ
前と同じように美しく
私たちの愛の歌は
初めての日のように響きわたる

すずらんの季節は行ってしまった
疲れきった古い友だちのように
一年のあいだ、ずっと忘れていられるように
去っていくとき、私たちに残してくれた
春の気分を少しだけ
二十歳の心をすこしだけ
ずっと愛しあっていられるように

ダニエル・ダリューは1917年5月1日生まれ96歳(!)お誕生日
彼女はフランス、ボルドー生まれ

1931年14歳のとき、映画デビュー
国際的なスター1936年の「うたかたの恋」(Mayerling)当時19歳ぐらい

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18-018 「日本の中で最も日本的な地方」
 「日本の中で最も日本的な地方」って どこ?
「・・形から云っても、味から云っても、鯛こそ最も日本的なる魚であり、鯛を好かない日本人は日本人らしくないのであった。
ー従って、日本の中でも最も日本的な地方であると云う誇りが潜んでいるのであったが、同様に彼女は、花では何が一番好きかと問われれば、躊躇なく桜と答えるのであった。
・・・
そして、毎年春が来ると、夫や娘や妹たちを誘って京都へ花を見に行くことを、ここ数年来欠かしたことがなかった・・・
・・・
常例としては、土曜日の午後から出かけて、南禅寺の瓢亭で早めに夜食をしたため、これも毎年欠かしたことのない都踊を見物して
から帰りに祇園の夜桜を見、その晩は麩屋町の旅館に泊って、明くる日嵯峨から嵐山へ行き、中の島の掛茶屋あたりで持って来た弁当の折を開き、午後には市中に戻ってきて、平安神宮の神苑の花を見る。
・・・」
鯛と桜と京都
日本って なあーに
変わったの
変わってないの
 南禅寺
Kyoto-maruyama
枝垂桜 円山公園
細雪本

18-017 「上本町9丁目の家」

それは こんな家です
ご紹介します
「純大阪式の、高い塀の門を潜ると櫺子(れんじ)格子(ごうし)の表月の一構えがあって、玄関の土間から裏口まで通り庭が突き抜けてい、わずかに中前栽の鈍い光がさしている昼も薄暗い室内に、つやつやと吹き込んだ栂(とが)の柱が底光りをしていようと云う、古風な作りであった。」 p201
そんな家の中で美しい四人姉妹がする会話
恐ろしいような会話
「上本町の本家」と「蘆屋の分家」と「夙川のアパート」三つの住居を渡り歩きながら四人姉妹がする会話
現代の大阪のおばはんの会話とあまり変わらない感じ
「サラリーマンやねん、MB化学工業会社の社員やて。ー」
「なんぼぐらいもろてるのん」
「月給が百七八十円、ボーナス入れて二百五十円ぐらいになるねん」
「MB化学工業云うたら、仏蘭西(フランス)系の会社やねんなあ」
「そうやわ。ーよう知ってるなあ、こいさん」
「知ってるわ、そんなこと」
・・・
「「その人、仏蘭西語できはるのん」
「ふん、大阪外語の仏語科出て、巴里にもちょっとぐらい行てはったことあるねん。
会社の外に夜学校の仏蘭西語の教師してはって、その月給が百円ぐらいあって、両方で三百五十円はあるのやて」
「財産は」
「財産云うては別にないねん。
田舎に母親が一人あって、その人が住んではる昔の家屋敷と、自分が住んではる六甲の家と土地があるだけ。
ー六甲のんは年賦で買うた小さな文化住宅やそうな。
まあ知れたもんやわ」
「そんでも家賃助かるよってに、四百円以上の暮し出来るわな」 p6-7
細雪本
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上本町は 変わったのか
変わってないのか

18-009 「本」について

映画を見ていれば満足といった生活を送っていたが

最近「本」を読むことにより興味を覚えた。

ある物語に接するにしてもその接触の仕方が異なるので

同じ2時間を過ごしてもその違いを楽しむようになっている。

「本」ってなんだろう。

こんな文書をある本の中に見つけた。


「あなたはどんな本なの」
「・・・・・・・あなたの本です」
「・・・・・・・わたしの?」
「はい。本は手に取ってもらったら、もうそのひとのものだから。・・・・・私が誰かに買われていく時、私はあなたに話すことになっています」
「何を?」
「あなたのことを。あなたの中にある、まだあなたが言葉にできていない混沌を。あなたがまだ気づいていないことも。・・・・・・すべてを言葉にして、あなたに伝えます」
p133-134

「惑いの森」中村文則 文春文庫

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