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16-015 海の日 トルコ

16-015 海の日 オスマントルコ帝国 人命救助 アルメニア

「海の日」というのがあるらしい。

今日はたくさんの船に乗った。

1889年というからフランス革命からちょうど100年後、今のトルコ、オスマントルコ帝国から日本へ親善使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号が来たらしい。帰国の途中1890年、和歌山県串本町沖で座礁して大破、乗組員500名以上が命を落とすが、地元住民が懸命の救援活動。時代を経て一挙1985年、イラン・イラク戦争中の時日本政府はテヘラン在留邦人のために飛行機を出さないが、トルコ政府は日本人を救助するという、恩義の返礼。映画「海難1890」はどうも説明的お説教道徳的で、ハリウッドなら半分くらいの時間で終わっていたのではないだろうか。海難1890

 

 

 

 
別の映画ではヨーロッパからアメリカ・ニューヨークへ、それからニューオリンズからミシシッピを上ってノースダコタ州まで長距離の船旅をした。第一次大戦の時オスマントルコ帝国に住んでいたアルメリア人ナザレットが娘を探す旅について回ったのである。民族は抹殺され土地は奪われ、それでも前に進むしかない声を失ったナザレットは、現在ヨーロッパを行進している避難民そのものの姿なのだろう。(「消えた声が、その名を呼ぶ」)

消えた声が、その名を呼ぶ

 

 

 

最後に梅田でたくさんの帆船に乗った。
「第40回 木製帆船模型展」(ざ・ロープオーサカ)阪急ターミナルビル17階

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