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15-010  アメリカ視察旅行報告 その2

15-010  アメリカ視察旅行報告 その2

もう少し全体の印象を書いておきたい気がします。

なんとなく気分爽快な感じがしましたが、それはどうしてだろうかと考えてみました。
都会の中にいても、あるいは街を出てハイウエイを走ってどこまで行っても、広々していて、自由な感じがします。周りを遮るものがありません。邪魔するものがありません。
アメリカ南部滞在中しばしば上を見ました。晴れていたせいもあるでしょうが、青空は日本の空より広い気がしました。大きい気がしました。ずうーっと空が広がっています。
そうです、この南部の土地で山を見ることがありませんでした。
日本の都市で周囲に山がないところはあるのでしょうか。僕の風景画の中には必ず山があります。山から日が登り山の彼方に日が沈んでいきます。水平の地平線は想像できません。
だから当然アメリカの空は広いのです。どこへでも飛び出していけそうです。

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もう一つは肉体の存在感です。
身体が元気に動いているのが伝わります。身体が元だ、そんな主張をしているようだ。言葉で説明するという行為は知的なことだと思うのだが、口から飛び出すアメリカ語は威勢がいい、活力に溢れている。
正直言うとアメリカ語でどんどん早く話されると脳のなかは真っ白になってしまって何も許容できなくなってしまう。頭脳や精神が肉体を動かして物事を進めているというより、肉体が健全な精神を作り出すためにエクササイズを行っている感じだ。
なにか知的訓練であっちへ行ったりこっちへ行ったりいろんな仮説を検討したりするようなめんどくさいことはやらず、一番まっとうなことを一番有効なことをやるようにしつけられているような印象を持った。
おそらく働いているふりなんかできないで、働かない人は働かないことしかできなくて、日本人なら働いていないのに働いているふりをするという高級とは言えないが初級か中級のテクニックを使うだろうが、それができないため怠惰に見られてしまうのではないだろうか。
身体は肉体であり、肉の塊といった存在感がある。
確かに西部劇でもアメリカ映画でもよく出てくるような殴り合いをしたくなるのがわかるような肉体の存在感である。

 

 

抽象的すぎるので旅行に戻ろう。

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