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12-024. 売上を上げるということ

12-024. 売上を上げるということ

売上を上げるということ、について考えてみる。
われわれの業界、不動産の仲介について具体的にイメージしてみる。
個人プレーがほとんどになってしまうので、営業はひとりひとりが自分の案件を追いかけることとなる。
難しい案件、易しい案件、時間がかかる案件、すぐに終わりそうな案件、大きな案件、小さな案件、
重要な案件、それほど重要でないと思われる案件・・・
営業マンはひとつひとつの案件をどのように判断評価して、毎日の行動に反映させているのだろうか。(時間の取り方、スケジュールの組み方・・・)
顧客のことをどの程度知っているのだろうか。(インターネットで会社のことを調べたのだろうか・・・)
顧客の考えを十分に聞き取っているのだろうか。(質問力を営業マンは身につけているだろうか)
顧客は、本当に必要なものとして求めているのだろうか。
金額は、期限は、場所は、・・・どこまで妥協できるのか。
話相手は決定権があるのだろうか。

このようないろんなファクターが最終的に売上をあげられるかどうかに関連してくると思うのだが、いかがでしょうか。

不動産を探す場合、いいものがあったら欲しい、良いものがあったら持っといで!といった話も多い。
結局ないものを探すことになりかねない。
ないものはない、見つからないものは見つからない、このような結論を明確にすることも必要だ。
そして、次に行く。

売上を立てるということは、最後まで行く、ということではないか。
0スタート点から始まった案件が最終点10まで一つのサイクルを完了することで、その結果として売上というものになる。
もしそうだとすれば、最終的にその案件が不調に終わり、もう買わない・借りないという結論が出た場合、やはり売上を立てたのと意味は同じだろう。(金額はゼロにしても)
そして、次の別の案件に進むことができる。

良くないのは、訳も分からずグズグズ停滞することだ。
最終点から見て今どこにいるのも分からず、いつ終えようとするのか想像もできず、毎日毎日右往左往している状況である。
あっちもやらないといけない、こっちもやらないといけない。
人から要求ばかりされて動かされている状況である。

売上を立てるということは、自分で最終点まで導いていくことである。
自分で結論を判断することである。

こんなことを考えてみました。

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