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12-020. クールビズ考

12-020. クールビズ考

「クールビズ」と称して行われていることにとりたてて異論を唱えるつもりはない。
ただネクタイをするのが好きだし、唯一おしゃれらしいものとしてはネクタイしかないので
しつこくネクタイをしているだけである。

ところで「クールビズ」と称して行われているのはなんなんだろうか?
男子社員銀行員公務員がネクタイをとりはずして上着をぬぐことなのだろうか。

こんな服装をしておりますが「クールビズ」をやっているからです! 
と釈明している感じの会社や銀行や機関がある。
裏返して言うならば、通常なら暑苦しい服装を強制しているのですが・・・ということなのか?

「クールビズ」で引っかかるところがあるとすれば、
なにか発想から「引き算」ばかりのようだからだ。
ネクタイを止める、上着を止める。
マイナスばかり。

男はどこでオシャレをするのだ。
ただでさえ消費しない男性に高いネクタイを自分で買わせるくらい
推奨するような社会的文化的インセンティブはマーケッティング的に作り出せないのか。

「クールビズ」で男の消費を掘り起こすような運動は作り出せなかったのか。
ネクタイや背広の需要を減らしてデフレ経済脱却の策となるのか。

「節電」結構だが、斬新的な「涼しいファッション」を創造するとか
なにかプラスになるような製品開発がおこなわれないものか。
男性消費の掘り起こしに「クースビズ」がもっと利用されないものか、
なにかいい知恵がないのかなぁ。

 
 
 

 
 

 

 

 

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